伊勢志摩ライナーはね、もう少し待っててね。
今年の頭にBトレでEF81-451を作ったのでそのお話でも。
昨年(2023年)の初めに小倉に行った際、せっかくだからと九州に残るEF81を見てきました。
一番の目当ては銀釜だったのですが、思わぬところでズキューンと来てしまったのがこの子。EF81 450番台の初期車です。
平成生まれ、角目のパーイチ。模型の題材としても面白そうです。
Bトレで作りたくなったので帰京後、早速ヒサシ付きのEF81Bトレを確保したのでした・・・
・・・すみません。最初の方、全然製作過程の写真ありません。
↑の状態に至るまでにやったこととしては
①パーツをIPAで塗装剥離。
②前面パーツのヘッドライト・テールライトを削り落とす。
③残して削るのは大変なので縦手すりも一緒に削り落とす。
④手すり部をエッチングパーツで復活させるためにφ0.3で開孔。
⑤前面パーツをコンパウンド仕上げ
⑥角目ライトとガラスをマスキングして塗装
⑦インレタで車番を入れる
こんな感じ。
使った塗料↓
どこに何色使ったかは察してください。
あ、ガイアの西武レッドが赤13号近似色として有能というのはマジでした。(そう言う割にはブリリアントピンクを少し足してますが)
東雲ブルーは「小倉ブルー」としては少々濃すぎましたね。。
東雲ブルーは「小倉ブルー」としては少々濃すぎましたね。。
角目の表現はトレジャータウンのTTP235-05 を貼り付けて再現。
実車のように角穴を掘り込まなくてもそれっぽく見えるのでは?(自画自賛)
スカートは暫定でKATOの旧EF81-300用を付けています。
今年に入ってから重連対応改造後のJR貨物仕様もパーツ化されたのでいずれ交換してやりたいところ。(さらに言えば1,2位側をニコイチしてやるとさらに実車と近づきます)
側面にはトレジャータウンのEF81用パーツ集(TTP251-57S)に収録されている点検蓋と乗務員室ルーバーを貼りました。
「ディティールを際立たせる」という触れ込みで多用されがちなスミ入れですが、安易にやると却って「模型特有のヌルいモールド」が際立ってしまい逆効果に!なんてことに陥りがちなので気を付けたい技術です。この辺の話も機会があればどこかで。。
前面パーツには別途、車体色の白で塗装したエッチングの手すりパーツを植え込んでいます。
そんな感じで、角目がカッコかわいいEF81-451がBトレになりました~
めでたしめでたし。
次こそは伊勢志摩ライナーネタが出来るといいなぁ。。