ムル☆まり同盟 -248ページ目

黄金の秋


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 モスクワの秋は「黄金の秋」と呼ばれる。植生上、赤く染まる木は珍しく、白樺をはじめほとんどの木々が黄色に色づくからだ。


 市内には、写真のような林が点在するので、「黄金の秋」はどこに住んでいても味わえる。中には公園として名前のついているものもあるが、ほとんど手つかずのままの林もある。ここが、四季を通して市民にとっての憩いの場となっている。


 ロシア人は凍るような寒い日でも、この林の中を散歩するのが好きだ。凍るような空気が頬に心地よいと彼らは話す。(もちろん、クロス・カントリー・スキーを楽しむ人もいる。)


 写真はちょうど1年前の今日、10月9日、自宅から撮影したもの。今朝、ベランダから外を見渡すと、まわりの木々はまだ青々としていて、紅葉は全く始まっていない。気候の差が実感できる。

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し・あ・わ・せの象徴

 ムルカのお気に入りの場所~2005年秋バージョン~は、次の3箇所だ。


  ■何も敷いていないベッドの上

  特にあったかくもないのだが、強いていえば、私と一緒に昼寝できるところが好きなのかも。また、適度に硬く、適度に柔らかいのも魅力かな。気に入らないことがあったら、ここから「基地」とするクローゼットまでは5歩くらいだし。

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どうでもいいけど、足で「ハーイ!」って挨拶してる?


 ■ソファの手すりの上

  おでぶのムルカには、落っこちそうなくらいギリギリの幅しかないのに、ここ数日、とても気に入っている。朝起こしに来ないときは、ここでじっと待っていることが多い。・・・何が気に入ったの?????

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ムルさんって自分のサイズ、自覚してる?

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■午前中のリビングの窓際

  レースのカーテンを通して柔らかい陽が差し込む中でくつろいでいるムルカは、まさに「しあわせの象徴」。見てるだけでこちらまで、とても満ち足りた気分になり、その日1日、何だかよいことでも起こるような気分にしてくれる。やっぱり、猫といえば「日向ぼっこ」!

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どうでもいいけど、だれがソファでツメ研いでもいいって言ったの、ムルさん?o(・_・θ


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気持ちよく伸びて、ひっくり返って、ついでにカゴでツメも研いでみました♪

 


★ 短時間に色々なポーズをとって撮影に協力してくれたムルさんに感謝!




結構小心者の私

 今、「ピョートル大帝」という本を読んでいる。以前ご紹介した「女帝エカテリーナ」の原作者が書いたものだ。ビジュアル情報がなくとも、ピョートル大帝の話は様々な観光地で耳にタコができるほど聞いたので、知っている話を時系列につなげて物語として聞いている、という感じでわかりやすい。(カレリア地方のペテロザボーツクの街にですら彼の銅像は立っていた。)


 ガイドによる説明は、彼の業績や才能をほめそやすものばかりだったので、物語としてまとめて読むと彼の人物像が浮かびあがってきて面白い。・・・ということで、書きかけていた記事があったのだが、昨夜私はそれを消してしまった。


 ソ連崩壊後の今では、もうそんなことはないよ、と言いながら、長くモスクワに住んでいる外国人、あるいはモスクワは2度目3度目だという外国人たちによく聞かされた話は、いかに当局が外国人の行動を厳しくチェックしているかということだ。


 例えば、ご主人がある国の大使の通訳を10年以上もしているという知人がいた。彼女たちはロシア政府が指定した住居に住んでいて、お手伝いさんや運転手はもちろんのこと、物が壊れたときの修理業者やマッサージ師にいたるまで、すべて政府の統括機関の斡旋を受けなければならないとされていた。


 そんなある日、彼女と家族は郊外にドライブで日帰り旅行をする。その翌日、いつものようにやってきたマッサージ師はさりげなくこう訊ねたそうだ。「・・・で、昨日の○○へのドライブいかがでした?」もちろん、使用人やマッサージ師にドライブのことまで話したりはしていない。それには、さすがの彼女もドキッとし、自分は見張られている身分なのだということを実感したのだとか・・・。


 昨日書いていた記事は、ロシアや王朝を非難するものではない。(非難できるほど、よく知らないし~(^.^;...)けれども、ふとその話を思い出した私は、ブログのタイトルに「ロシア」と入っているだけで、元KGBの怖~い誰かが見つけて読んでいて、「ピョートルを侮辱している」なんてマークされたらどうしよう・・・、と思うと、ついつい怖くなってしまい、削除してしまったのだ・・・。


・・・かなり、臆病な私でした。


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かつてご紹介したキジー島 の浮かぶオネガ湖畔のペテロザヴォーツクにもピョートル大帝の銅像がある。寒村の漁村だったこの町は、ピョートルの命令により製鉄所が造られ町おこしがされた。「ペテロザヴォーツク」は「ピョートルの工場」という意味である。

「基地」にこもるわけ

起きてるよ


 朝起きてご飯をもらい、ちょっと遊ぶと、オジサンが出かけるか出かけないかのうちに、ムルカはそこに上り、そのままかなりの時をそこで過ごす。お昼過ぎに降りてきて、遊んだりご飯の食べなおしをしたりした後、午後はソファやベッド、私のいる部屋の床に転がって過ごすことが多いが、時には夕方まで降りてこないこともある。


 この場所は、うちの中で一番「奥まった」場所だ。玄関からもベランダからも遠く、引き戸が入口を2分の1以上ふさいでいるので、屋外からの音はかなり入りにくい。また、夏はひんやりとエアコンなしでも心地よく涼しかった。もっとも安心して眠ることができる場所だから気に入っているのだろう。


 ところが最近気が付いたことなのだが、ムルカがここにこもるのは、どうも、安心して眠りたいときだけではないようだ。


 というのも、自分が在宅していてムルカがあまり降りてこないとき、私はよくここに呼びに行って、「さみしいから一緒にいようよ~っ」と声をかけるのだが、最近、行ってみると目を開けたままぼぅっとしていることや、一生懸命に毛づくろいをしているのによく出くわすからだ。「え~っ、起きてるなら一緒にいようよ~!!」と話しかけても、聞き入れてもらえるときとそうでないときがある。妙に「孤独になりたいとき」もここにこもっているらしい。


 そういうのは、決まって前日またはその日の朝、「遊ぼうよ~!」攻撃を無視したときだ。ムルカなりに、すねたり、腹を立てたり、むなしくなったり(????) しているのだろうか。「気が向いたときだけ遊び相手してもらおうなんて、人間って何て虫がいいのっ!」というムルカの主張が聞こえてきそうだ。

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追記:今朝もそうでした。ずっと上でむくれてて、そのうち降りてきて、今度はご飯だ~、窓開けろ~(これは今日初めてのリクエストでびっくり!お外が見たかったらしいです)、と色々偉そうな態度に出るので、久しぶりにお友だちにいただいた「またたびスプレー」を近くの床にシュッ!いい気分になって、こんなにうっとりした顔でおとなしくなりました。

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休日のナイスショット

 夫は時間さえあれば、ムルカの「面白写真」を撮るのに挑戦している。一緒にいる時間が少ない分、私のように「ムルカが何かしたら撮影する」というスタンスではなく、カメラを持ってムルカの後をついて歩き、「何かおもしろいことをしてくれ」と始終せがんでいる。ムルカの姿をカメラで追うことが楽しくてしかたないらしい。これが夫なりの愛情表現なのだろう。

 ということで、この週末撮った写真の中からかわいく撮れたのを1枚。


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【ムルカ】オジサン、しつこいんだもんっ。ええぃっ、パンチッ!

【オジサン】ムルカがオレに向かって猫パンチしてくれたんだよぉ )^o^(

【きてぃ】ムルカ、寄り目だよ・・・。

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模様替えしてみました。ちょっと季節はずれですが、ムルカがかわいく見える色♪で、今までとちょっと違った感じに見えるものを選びました。・・・でも。今日は暑いですね。(;^_^A