ムル☆まり同盟 -247ページ目

ムルカの変な(?)くせ

「今週のお題」にトラバしまーす。タイミングよかったもんで・・・。


 クセとは言わないかもしれません。

 ヘンとも言わないかもしれません。

 でも、私にとっては「不思議」で、「不気味」で、ちょっぴりヘン!


 ・・・実は、ムルカ、私がお鍋かけっぱなしなの忘れて長い間ネットしたりして、他のことしてると、必ず呼びに来てくれるんです!


 5分前もそうでした。


 ちょっとネットで知りたいことがあっただけなのに、「ついでに・・・」サーフィンになってしまい、お鍋のことは忘れていました。


 すると、「お気に入りの場所」から、外の景色を楽しんでいたはずのムルカが、私の後ろにふっと現れたのです。ご飯も何もねだりません。で、モノ言いたげにしばらく私のことを見て、元の部屋に戻っていきました。


 で、思い出したんです~!!

 あーーっ、お鍋~!!


 今日のは、「ちょっと香ばしい程度」のおこげだったので、おいしくいただけると思います☆


 お料理の仕上げをした後、ムルカのいる部屋を覗くと、とっても誇らしげに座っていました。今まで何回助けてもらったか。。。


 ありがとね~っ、ムルカ~!!

たった10分間のできごとでした。

 昨日ここに「ムルカが何も面白いことをしてくれない」からネタ切れだと書いた。「ムルカが何も面白いことをしてくれない=こちらがかまってやっていない」ということかもしれない。


 というのも、昼過ぎのこと。ムルカがまるで確認するかのように、私の目を何度も見据えながらクローゼットの上の「基地」に退散したので、私はゆっくりお昼ごはんを食べていた。すると、大声で鳴き出した。パターンにない行動なので不思議に思って行ってみると、クローゼットの上の、いつもはムルカが寝ない場所を探検したそうだ。そこには空き箱や中身の入っている箱がいくつか詰まれていて、すぐにどけてやるのはちょっと大変そうだったので、代わりにクローゼットの扉を半開きにしてやったら、とても満足そうに覗き込んでいた。


 気が済んだようなので、ふたたび昼食へ。


 すると、ドタドタドタ・・・っとすさまじい足音。


 ムルカはクローゼットから早々と降りてきて、きっとこちらを睨みつけ、ソファと窓の隙間へ、それからテレビの後ろへ。「始まった~」っと思った。あまり「身体を張って」遊んでやらない日が続くと、ムルカの方からけしかけてくるのだ。


 その後も、ピアノの上→ピアノのふたとカバーの間→食卓の下→玄関、と目まぐるしく走り回り、最後は、ピアノの部屋の窓際の棚の上(ここは少し前までのお気に入りの場所だった)に落ち着いて、あっという間に眠りに落ちてしまった。


 どこに行っても追いかけてきてもらえたことに、とっても満足したような顔をしていた。その間、たった10分間。あ~っ、疲れたっ!!


※ 今日は数が多いので、写真は小さめに加工しています。気になる写真はクリックしてご覧ください。



dash1

駆け込んだソファと窓の間で、ふっと外を見つめるムルカ。
何にも考えてないくせに~っ☆☆☆



dash2

勢いあまってピアノの上まで駆け上がる。



dash3

でも、あっちの棚はモノでいっぱいだしぃ・・・。


dash4

とりあえず、ちょっときてぃにこびて甘えてみよう。

スリスリ・・・。



dash5

次はどうしようかなぁ。この大きな絵の後ろなんてどうかな?


dash6

とフェイントをかけて、すばやくフタの上、カバーの下にもぐりこむ。


dash8

その後、ダイニングの下とソファと窓の間にもう一度駆け込み、玄関でちょっと作戦タイム。

次、どうしよう・・・。


dash10b

とりあえず、棚の上の私の指定席で落ち着いて考えてみようっと。


dash10

あれっ、眠くなってきちゃった・・・。


dash12

ZZZ・・・。





パスポート

パスポート


 ときには、本っ当に、ムルカも何にもしてくれなくって、ロシア関係で読み終わった本もなく、モスクワ関連で面白そうな記事も何も見つけられないっていう日があるもので・・・。


 今朝がそうです。


 なので、苦し紛れにムルカのパスポートをご披露します。


 ムルカのパスポートは、ロシアで発行されたので、ロシア語、英語、ドイツ語、フランス語の4ヶ国語併記で書かれています。これに名前や生年月日、性別や品種等々の基本情報のほか、お注射の記録も掲載されています。日本にもこういうのってあるんでしょうか?お注射の記録には、ワクチンのラベルを貼って、その横に実施年月日やワクチン名、獣医名が記載されて、判子まで押してあります。


 ★ これからロシアに渡航される方、今ロシアに住んでらっしゃる方でこれからペットを飼おうと考えてらっしゃる方は、事前に検疫のことを十分にお調べください。ムルカは検疫に関する法律が改定され、古い制度との移行期間に帰国したので、血液検査やマイクロチップの装着が義務づけられておらず、比較的スムーズに帰国することができました。しかしながら、完全に新しい法律だけの適用になったのは、今年の6月、まだほんの4ヶ月前ですから、今、日本でもロシアでも様々な混乱があり、ペットの持ち帰りは大変難しいようです。


 でも、ロシア歴の短い私が言うのもなんですが、解決されるのは時間の問題だと思います。


 というのも、日本とほぼ同じタイミングでイギリスの検疫法も改定されたからです。獣医さんたちにとって、外国人のペットの世話ほどおいしい仕事はありません。(英語を話す外国人相手の獣医さんは、ロシア価格の10倍近くを請求しますが、それでも、その金額は日本での金額に比べると取るに足らないものです。) 昔は少なかったけれど、ロシアになってすでに10年以上が経過し、最近はそのへんもわかっている英語堪能な若手の獣医さんが出てきています。(まあ、日本語まで勉強してくれる奇特な獣医さんはいないでしょうが・・・。)


 そういう意味で、情報は、家庭教師やドライバー、ベビーシッター、学校のお友だちなど身近なロシア人ではなく、ロシアに長く住む英米人のコミュニティの方が早く的確に掴んでいます。犬猫シェルターのボランティアの方やInternational Women's Clubの総会などにツテを作るのが一番ではないかと私は思います。(ムルカのことも、ロシア語やチェロの家庭教師がひどく心配してくれて、知り合いに話を聞いてくれたりもしましたが、彼らのもたらした答えは絶望的なものでした。)


 もし、今、お持ちのペットを置き去りにしようと考えてらっしゃる方がいれば、もう少し、あがいてみてくださいねっ!ペットは大切な家族ですよっ!

寒いよ~~~っ

 ついに来たっ、ムルカからの初の「寒いよ~」コール。


 朝から落ち着きがなかった。もしかしたら、じっとしていると寒いから動き回っていたのかもしれない。いつものようにお気に入りのソファ(長椅子)で毛づくろいをしていたムルカの隣に座ると(もちろん、50センチ以上の距離を空けて)、じっと私の顔を見上げて「にゃっ」と何やら訴える。


 呼ばれるままについていくと、次は書斎でごろっと横になり「にゃっ」。何だやっぱり眠いんなら、あのままソファで寝てればよかったのに、と思うと、今度はベッドに向かう。


 えーっ、じゃあ、いいよ、どうせ本読もうと思っていたんだから、ここで読むよ、っとフトンをひざ掛け代わりに膝にかけたとたん、ムルカが興味を示す。


 ついに読書する私に寄り添って眠るムルカの図? 期待したが、結局、フトンの下に頭を突っ込んで偵察しただけで、定位置に丸くなってしまった。


 でも、やっぱり寒いのだろうと思い、毛布を持ってきてやった。すると再び偵察。クンクン・・・。

毛布

毛布2

毛布3


 結局、不合格。


 そこで、意地になった私は今度は掛け布団を持ってきてやる。クンクン・・・。

おふとん

おふとん2

おふとん3


 結局これも、不合格。いつもの位置で丸くなって寝てしまった。

いつものとおり


 けれども、これから昼間はいつもムルカ用に掛け布団と毛布をベッドに置いておこうと思う。そのうちもぐりこむかな?その次は、寄り添って一緒にお昼寝♪♪♪わーっ、ステキ!!!


「大帝ピョートル」

アンリ トロワイヤ, Henri Troyat, 工藤 庸子
大帝ピョートル

 

読んでから見るか、見てから読むか?


 これまで日本に帰ってから、様々なロシア関係の本を読み、行く前にこのくらいは読んでから行くべきだったと何度も思った。ところが、この本の読後の感想は違う。・・・知らなくてよかったかも。


 別にピョートル大帝に限ったことではないと思うが、世の中がぐんっと変わるとき、大きな求心力となり強いリーダーシップを発揮するような君主や政治家の多くは、独裁者で残虐で横暴なことが多い。彼もそうだった。そのため、対立勢力はことごとく残虐な方法で処刑されている。


 モスクワやペテルブルグの建物の多くは色使いも華やか、まるでテーマパークのように美しい。案内してくれるのはロシア人ガイドだから、史実は説明してくれるが、当然、「偉大なるピョートルは~」という調子で誇らしげに語るのが常だ。



 しかしながら、この本を読んでみると、お気に入りだったあの場所も、あの場所も、そしてあの場所も・・・、実に残酷な惨劇の舞台、または悲劇の舞台だったのだということがよくわかる。もちろん、ガイドも説明してくれたのだろうが、全体のストーリーが見えていなければ、「○○が処刑された場所で」と言われてもピンと来ないものだ。


 ということで、モスクワやペテルブルグの街の美しさを堪能することを目的に観光旅行を予定している方は、前もって読んでいかない方がよいかもしれない本だ、と私は思った。

novodevid garden

ノボデビッチ修道院

美しい庭と数々の有名人の個性的な墓が立ち並ぶ墓地でモスクワ市内No.3の人気スポットとなっている。ここには、ピョートルに対する反逆を企てた疑いにより義理の姉ソフィアが長年にわたり幽閉された。また、反逆の首謀者たちは、ソフィアが幽閉された部屋の窓の真正面で処刑され、しばらくさらされていたという。



pokrovski

ポクロフスキー修道院

モスクワ近郊の美しい街スズダリにあるこの修道院は現在、敷地内にコテージをいくつも建て、民芸調の内装を施して人気のホテルとなっている。私たちも2回ほど利用したことがある。ここは、ピョートル大帝の最初の妻エヴドキアが彼の気に入らないという理由だけで若くして送られた場所だ。彼女は、以来約20年の歳月をここで過ごした。しかもここを出たのは、浮気がばれて反逆罪とみなされ、厳しい罰を受けるためであった。