ムル☆まり同盟 -246ページ目

モスクワビール事情

 ロシアといえばウォッカ。ウォッカといえばロシア。

 夫のモスクワ赴任が決まり、ビール党の私たち夫婦が最初に心配したことのひとつに、モスクワにはウォッカ以外のアルコール飲料があるのかどうか、ということだった。しかし、これはまったくの杞憂だった。

 

 ソ連崩壊後、どっと流れ込んできた西側製品の中で、もっとも普及したもののひとつにビールを挙げてもよいのではないだろうか。ウォッカに比べ、清涼飲料水感覚で購入し、その場で飲み切ることのできるビールは爆発的な売れ行きを示し、外資提携や純粋なロシアのビール会社も絶好調といった感じだ。


 私の友人にも、イギリス資本ビール会社ご勤務の夫を持つという方がいた。14年前にモスクワ入りし、7年後にキエフに赴任、3年後に再びモスクワに戻り、すでにロシア・ウクライナ歴は13年を超えていたが、私がこちらに戻る時点ではイギリス帰国の予定はまったくなさそうだった。売れて売れて仕方がないようだ。


 モスクワのビール市場は日本と同等、いや、もしかすると日本以上に充実している。日本よりもいいな、と私が思ったのは、色々な度数のビールがあることと各社ビールの味が個性的なことだ。また、季節ごとにフレーバービールを出すメーカーもある。そして価格も、500mmで20ルーブル(80円)前後とお手頃だ。


 ただ、よいことばかりではない。新聞で目にしたのだが、口当たりのよいビールの普及は未成年者の飲酒を促すので、政府当局としては外資ビール会社が次々と参入し、ビールが普及し続けることに対する懸念もあるということだ。また、モスクワでは500mmのボトルと缶が主流で、なぜかスーパーでは缶入り、街角のキオスク(売店)ではビン入りが圧倒的に多い。空きビンは喧嘩に使われる恐れがあり、大変危険だ。


 モスクワの景気にも治安の悪化にも少なからず貢献しているロシア製ビールたち。私たち夫婦にとっては、なつかしいモスクワの思い出の味のひとつだ。


baltika

最大手「バルチカ」社の2本。右はアルコール度7%の「バルチカ No.7」、左は日本人の間で大変不評だったフレーバービール「バルチカ・コーヒー」(←シーズンが終わる前に街中で見かけなくなった。ロシア人にも不評だったのだろう)。

あれっ、食べ終わったの?

finished?
 

 

 今朝夫が朝食を終えて席を立つと、ソファで伸びていたはずのムルカがすばやく夫の席に座った。今日に限って人間のご飯に興味がわいたようで、何も残っていない空の食器と私の顔を何度もすねた顔で見比べていた。


 どうせ食べないくせに・・・。


 私が食べ終わって席を立つと、嬉しそうに自分のご飯皿に走って行き、入っていたカリカリをいつものように手から食べさせてもらい、ご満悦のムルカだった。


 人間のご飯に興味が湧いたのか・・・。


 ご飯の催促に来たのか・・・。


 ただ、甘えたかっただけなのか・・・。


 いずれにせよ、ちょっとすねた表情がかわいいとすかさず夫に撮影してもらい、アップしてしまった猫バカの私。


finished?2


とりあえず暖かい場所

 先週ムルカが「寒いよ~」の意思表示をして、出してきてやった毛布と布団が不合格だったことを書いた。→  もぐって寝るには「安全ではない」と判断された毛布も、「上で寝るにはフカフカしていいんじゃない?」ということで、翌日からは、この毛布の上がムルカのお気に入りの場所となった。


 よほど気に入ったのか、ここ数日はクローゼットの上の「基地」にもほとんど行かず、自分が朝寝、昼寝をするときは必ず私を誘ってここで寝る。(私は人間なので、毎回誘われても困るんですけど~☆☆)


 この間にも何度か毛布の中にもぐっては出てみていた。さあ、次は毛布の下、それからお布団の中かな?



favorite

ぬくぬくで柔らかくて・・・。




favorite2

熟睡中のはずなのに、カメラを向けるとなぜか何ポーズも決めてくれた。

ただいま修復中 ~ モスクワ近郊カロームナ市で見かけた風景

renovation


 モスクワ南東に位置するカロームナ市を訪ねたときのこと、偶然、上の写真の現場を通りかかった。古い教会を修復中らしい。


 1階部分はまだレンガがむき出しのまま、手前の塔には足場がかかっていて白塗り作業中という感じで、メインホールの2階部分(円筒形&ドーム部分)は白塗りの上にすでにきれいな色が塗られている。


 これまでロシアの地方都市で見てきた数々の教会、少し有名なところには、必ず設計図や模型図が展示されていた。しかし、外装の仕方までは誰も説明してくれない。


 週末で作業風景こそ見ることができなかったものの、修復の現場を見ることができて、少しトクした気分になれた。 


☆ もっとカロームナの写真をご覧になりたい方は、こちらのサイト の写真がきれいです。下の数字をクリックするとページが進みます。また、それぞれの写真をクリックすると拡大画像にてご覧になれます。



ねえねえっ

 ムルカは実に手のかかる猫だと嘆くと、実家の母(猫歴=年齢-10年未満?) はいつもこう言う。

 「構うからよっ、ほっといたらいいのよ」と。


 でも。。。


 以前お話ししたように、 私に何か用があると、ムルカは自分のおもちゃ入れの籐カゴで大きな音を立ててつめを研ぐ。それに続いて、必ず、ちょっとすねたような、ちょっと不機嫌な表情で、私の方をじっと見つめて「にゃあ」。


訴え2


アップだとこんな感じ。


訴え


無視・・・、できないんですよねぇぇぇ。く(^.^)ノ


そういえば、実家に電話すると5分もしないうちに、うちのではなくあちらの猫が鳴き出す。「私が電話で他の人としゃべってるとヤキモチ焼くのよね」っと母。・・・猫バカぶりはどっちもどっちだ。