ムル☆まり同盟 -201ページ目

米原万里さんのご冥福をお祈りします。

このブログでも、何冊かその著作を紹介させていただいた米原万里さんが、25日卵巣がんのため逝去された。報道されたのは今日29日のことらしい。


彼女ほど深い理解のもとに、旧ソ連諸国について、日本に広く正しく紹介した方はいらっしゃらないのではないだろうか。在プラハ・ソビエト学校で学び、長年にわたり通訳者として第一線でロシア語圏と日本をつないできた彼女だからできたことだろう。


ネットで見かけるロシアまたは旧ソ関連サイトというのは、たいていは、かなり専門的なものであるか、あるいは私のように背景知識ゼロで住んでしまってから、素人として発見したものを綴っていく個人的サイトが多い。そのため、ロシア人の真の姿や国民性はあまり日本に伝わっていないように思う。(現に、私たち夫婦が帰国した際の親戚一同の対応は、まるでシベリアの流刑地からの生還者を迎えるような態度だった。)


現在では、東欧のかなりの国々にも日本人学校があるため、今後、彼女のように、旧ソ連圏内部で思想を構築し、日本との架け橋となり得る人が出現するのは難しいかもしれない。本当に惜しい人を失ったものだと思う。




心からご冥福をお祈りします。


幸せなムルカ・ワールド ~ オジサンも参加したいよっ!

週末など、ゆっくりと家で過ごす日、ムルカが別段変わったことをしていなくても、夫はやたら写真を撮りたがる。・・・夫は自分とムルカのことをブログに載せたくて載せたくて仕方ないのだ。男の子


このブログを始めてしばらくすると、夫の帰宅後の日課のひとつに、私が夕食の準備を整えている間に「今日のムルカ」を見、それについて、ふたりであれこれ話すことが加わった。在宅時間が2人と1匹の中で極端に短い夫は、ほどなく、この楽しそうな毎日に参加したくてむずむずしてきたようだ。ことあるごとに「ねえ、これ、『バレリーナ・ムルカ』っていうタイトルで記事書けない?」とか、「これに、この写真くっつけて『○×▼☆』ってセリフ、記事として面白くない?」とか、同じようなショットを何回も何回も撮っては、使って欲しいと主張する。


特に変わったことがあったわけではないのだが、そんな夫が昨日も一生懸命バチバチやっていたので、せっかくの愛情のこもった写真を、今日は使ってみることにした。


punch1

恒例「オジサンパンチ VS ムルカパンチ」




punch2

その2




ballet

毛づくろいでムルカがこのポーズをとると、いつも夫は「ムルカの足はバレリーナみたいにきれいだねぇ~ラブラブ」とうっとり。どうしようもない「猫ぼんのう」だ。



lovemurka1

愛情が凝縮されている分、私が撮った寝姿よりかわいい?




lovemurka2


ダメなものはダメッ!!

久しぶりの好天、私も家にいる、風もない穏やかな午後。


ムルカをベランダに出してやった。手すりの隙間から外を見たり、エアコンの室外機の上に乗ったり、ムルカなりに満喫している様子だった。


ところが・・・。


しばらく放ったらかしにした後にした後、ベランダを覗いて見ると・・・




runaway1


ビックリマーク


リースでつながれているにも関わらず、脱走している!!


証拠の写真をバシバシ撮っても、反省している様子はまったくない。リースはピンっと張ったままで、引き返す様子はない。


runaway2

あれっ、見つかったかにゃっ?



runaway3

記念写真かにゃっ?

むっ はよっ、帰って来~いむかっ


runaway4

やっぱりダメかにゃっ?

あったり前やんっ!!


久々のベランダでしたかったことって、

脱走だったの~!Σ( ̄口 ̄;;むかっ



こうなったら根競べ。いくら頑張ってもお隣のベランダはお隣のベランダだからね。ダメなもんはダメッ!!


【追記】我が家の隣は空き家です。空き家の何がそんなに楽しいのか?反抗心が満たされるところでしょうか???むっ


約1時間30分、リースをピンっと張ったままねばった挙句、最後には、排水パイプにリースを絡めてしまい、動きが取れなくなって、私に救出されたムルカでした。


シラー 私に反抗しようなんて、10年早いよ、ムルカ

ネコ ブ、ブログネタを提供してあげようと思っただけにゃよっ汗

トゥーラという街

米原 万里
ガセネッタ&シモネッタ


「トゥーラに自前のサモワール(卓上湯沸かし器)を持参するものではない」という言葉があるそうだ。18世紀初頭から製鉄所があって、ロシア中に鉄製品を供給していたことに由来する。今読んでいる、米原万里さんの「シモネッタ・ガセネッタ」に収録されているエッセイのひとつで初めて知った。


トゥーラはトルストイの故郷のあるトゥーラ州の州都、トルストイの故郷、ヤースナヤ・パリャーナへは2度ほど足を運んだことがあるので、この街にも立ち寄ったが、そのようなことわざは当時知らなかった。しかも、2度目は日本から短期間の旅行で訪れた友人を伴っていたが、私たち夫婦にできたのは、せいぜい、ファーストフードのオーダー程度。


また、日本の徳冨蘆花が、敬愛するトルストイを訪ねてヤースナヤ・パリャーナを訪れたことがある、ということも、このエッセイを読んで初めて知った。2度目の来訪では、トルストイの家博物館入口の切符売り場でロシア人ツアーに入らないと各建物の中を見せてもらえないシステムに変わっていたので、ロシア語がまったくわからない友人のためにガイドさんの説明を拙いながら逐次通訳をしたので、トルストイの家については、ちょっと詳しくなったような気分がしていたが、とんでもないことが明らかになる。


モスクワ在住のにわかロシアファンなどいかに当てにならないか、象徴されるような情けないガイドぶりを思い知った。旅行の準備には「地球の歩き方」だけでは不十分、このようなその国のエキスパートによるエッセイ集の1,2冊は読んでから臨むものだという教訓となった。


ということで・・・。ガーン


Mちゃん、ゴメンなさいねっ☆

でも、パスタ、なかなかイケてたよね、あの値段のわりには・・・。



tura_restaurant1

と反省しつつ、ここがそのファーストフード店です。モスクワからヤースナヤ・パリャーナはかなり遠いので日帰りでゆっくり観光したい場合は、早朝に出発し、トゥーラでブランチをとる必要があります。


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1皿平均20ルーブル(約80円)と、モスクワを一歩出ると物価はかなり低くなります。お水だけは「定価」があるので、1皿の値段とあまり違わないのに驚いたのを覚えています。


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幹線道路沿いの街並み。

モスクワに比べると商業広告がかなり少ない、というか、ほとんど見られない。


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先日読んだ「オリガ・モリソヴナの反語法」のラストシーンはこの街でした。この街を歩いた経験が物語りのクライマックスでの感動を高めてくれたのはよかったなぁっと思います。

ベランダで遊べない~!!!

昨日は雨、今日は強風のため、2日続けてベランダに出ることができなかったムルカ、すっかりふて寝状態だ。


最近、ベランダ遊びに夢中なため、他の遊びをあまりしたがらなくなった。したがって、ベランダに出られないときは、ふて寝かヤケ食いのどちらかで気を紛らわす。


あんまり身体によくないと思うんだけどなぁ~・・・。



windyday1

モデルごっこも結構好きにゃよ星




windyday2

色々なポーズがあった方がいいにゃっ?

でも、それって、体力全然使わないじゃんっ。デブ猫になるぞ~!!



windyday3

あっビックリマーク そうそうキラキラ


オジサンとのパンチ合戦も好きにゃよっ。運動にもなるにゃよっ。



   いずれにせよ、ベランダに出してやれないことをかわいそうに思いつつも、鬼ごっこにもかくれんぼにも誘われないのに、どこかほっとしながら過ごした1日でもあった。