次のターゲット
朝からムルカは玄関で待機していた。夫が出かける際、どさくさに紛れて脱走しようとしていたようだ。
ここ数ヶ月でベランダ慣れし、お隣への脱走も何度か経験したムルカ、今度は玄関の外の通路征服に意欲を燃やし始めたようだ。元々、玄関側の通路は西側の窓からよく見えるので、ムルカにとってなじみの深いものだ。だんだん解放的な気分が高まるにつれ、「あそこへもいつか出られるに違いない」と思い始めたのだろう。
起きると同時に玄関に向かって待機、夫が出かけるときに一緒に出ようと試みるも失敗。
その後、一度は朝ごはんを食べに書斎に入ったが、次は、朝ドラを観ていた私に、一言「にゃっ」と声をかけてから、再び玄関で座り込みを始めた。
昨夜、私の帰りが遅かったことへのあてつけか?
どんなに粘られても、玄関の外はうちの敷地ではない。ここは集合住宅なので、自由に散歩させるわけには行かない。
ムルさん、一応さぁ~。きてぃは人間だから外を出歩く権利があるにゃよ。猫とは違うにゃよ。
わざわざ私を呼んで、ここに居座る。
カメラを持ってくると、振り返って「にゃっ」と外に出たいことの意思表示。
写真を撮り始めると、すぐにこんなポーズになって、ちゃっかり媚びる。
かわいいんだけど・・・。ダ~~~メッ
うーん、長期戦になりそうにゃっ。
пропись (プロピシ) ~ 筆記体を練習しようと思ったわけ
モスクワ時代、日頃朝早くから夜遅くまで職場に缶詰になっている夫にとって、週末の外食は大きな楽しみだった。 最初のうちは、メニュー指差しでオーダー可能なファミレスや英語メニューのあるレストランで満足していた私たちも、着任半年も経つと、ワンパターンな休日の行動に少々飽きてきた。そこで、あまりまわりの日本人がまだ行っていないレストランを開拓しようということになる。
1年目の夏にロシア人ばかりのツアーに紛れ込んで旅行した私たちは、秋頃には語学力はまだまだでも度胸だけはすでに3-5年目並みの図太さになっていた。さっそく、家庭教師にメニューでよく使う表記を教えていただく。すでに習った単語が多く、そんなに難しそうでもなかった。
ところが、今まで外から見て気になっていたレストランに入ってみた私たちは、すぐに次の難関にぶつかった。レストランのメニューは、なぜか、Times New Romanまたは、もっと崩した筆記体調で書かれているものが圧倒的に多いということに気がついたのだ。教科書のような活字体が読めてもまったく役に立たない。入ってしまったがメニューの読めないレストランでは、仕方がないので、料理名ではなく「鶏の焼いたヤツで、あなたのお勧めはどれ?」っとか、「ボルシチ、あります?」っとか、かなりサバイバルなオーダーで食事をした。
仕方がないので、また、家庭教師に相談。先生の答えは「書けないものは読めない」であった。そして、本屋で販売している「пропись(プロピシ)」と呼ばれる、いわゆる書き方ノートを購入して、筆記体の練習をすることを勧めてくださった。以降、色々なレストランに行きたさに、毎日毎日、コツコツと子ども用書き方ノートに取り組んだ私。今見たら、3冊しか見つからなかったが、確かこれらとは別のシリーズで2冊ものも使った記憶がある。
暇だったというか、食べ物への執念とは恐ろしい、というか・・・。夫のために筆記体の練習をするなんて、私って「良いオクサン」??(
でも、お留守番はいつもあたしだけで、きてぃもオジサンと一緒に外でおいしいものをいっぱい食べて帰ってたにゃよっ。自分のためにゃんねっ。
)
とにかく何か新しいコト
ここ数日、まったりと夏めいてきた
ので、ムルカの動きも目に見えて鈍くなってきた。遊びの主流も、鬼ごっこやドングリ・ホッケーから、ベランダ散策やベランダからのお外の観察など、体力をあまり使わないものへと移ってきた。
それでも。
まだ、若いし、好奇心も旺盛なムルカのこと、毎日毎日、ただ「見てるだけ」というのもだんだん退屈してくるのだろう。最近は、新しい遊び場所や寝場所を試してみたり、そこに寝そべっている姿を見た私や夫の反応を楽しんでいるようだ。
そんな中で、手を焼いているのが、強い「脱走願望」
だ。
お隣との境界には段ボールをたくさん置いてみたのだが、それでも、その付近にばかり行きたがる。
脱走して迷子になったり、人様の物に手を出したりすればこちらとしても叱りようがあるが、ただ、お隣との境界近くに座ってにゃあにゃあ鳴くだけでは叱りようがない。(ただし、お隣は空き家だからよいとしても、私としてはうるさくてメイワクなのだが・・・。
)
そこで、境界で鳴き始めたら、できるだけ、気分転換になるようなことをしてみせることにしている。たとえば、高く抱き上げて外の景色を見せるとか
、しゃがみこんで一緒に手すりの隙間からの風景を見るとか・・・。![]()
今日は、寝室のガラスを内側からムルカの見ている時に開け、ベッドの中に隠れ、そおっとベッドの下の隙間から手を見え隠れさせてみた。すると、いつも入り慣れているのに、妙に嬉しそうに入ってきてそのままベッド下に寝転んでしまった。寝室前は、燃えないゴミや洗濯物グッズがゴチャゴチャと置かれている。そこを通り抜けて、寝室に入った自分に満足したようだった。
ムルカが退屈しないよう、色々考えるのもなかなか大変なこの季節・・・。
いっそのこと、真夏になると、夏ばてでダラーっと伸びてくれるからラクなのかもしれない。
いつもと同じベッドの下。でもね、いつもと違うルートで来たにゃよっ![]()
お見苦しいものをお見せしますが、こういうゴチャゴチャしたとこをかき分けてたどり着いたんです。
あたしも、なかなかやるでしょ?にゃっ?
ロシア音楽界の神童たち・イン・オーサカ
下記の通り、ロシアの音楽界における天才少年少女を招聘してのコンサートが、大阪にて開催されます。ご興味のある方はぜひ、お越しください。
日程:6月25日(日)午後2時-
会場:ドーンセンター・7Fホール
出演者:
ナースチャ・ボコヤーノワ(13歳・ドムラ)
ヤーナ・ジャコーワ(10歳・声楽)
ロマン・フィリポフ(14歳・バイオリン)
クセーニャ・ロジオーノワ(17歳・ピアノ)
チケット:2,500円(当日3,000円)
主催:日本ユーラシア協会大阪府支部連合会 (℡:06-6763-0877)
派遣元のスピバコフ財団からは、キーシンもデビューしているそうで、将来有望な子どもたちです。
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