ムル☆まり同盟 -197ページ目

出張美容院

haircut


モスクワ生活の最初の半年間くらい、私たち夫婦は美容院なるものに行かなかった。その間、伸ばしっぱなしにしていたわけではない。家に来てくれて、英語の話せる美容師さんに自宅まで来てもらっていたのだ。


この美容師さんは、当時のロシア語家庭教師が紹介してくれた。何でも彼女のお友だちの娘さんとのこと。美容師さんは当時、若干20歳、大学生だった。彼女の話によれば、彼女は飛び級で学校を卒業したので、自分と同い年の生徒たちが進学するタイミングまでの間を利用して理容師学校に行って資格を得、それから大学に進んだのだという。英語を話せる彼女は、外国人の間で重宝され、学生アルバイトにしては、かなり羽振りがよさそうだった。


モスクワに行った当初、物の値段と、耳に情報として入ってくるロシア人の賃金相場を考慮してみると、どうして、あのお給料で生活していけるのか、とてもとても不思議だった。けれども、彼女の存在を知り、「あ、そうか~」と、少しわかったような気がした。街で提供されている、高価な「サービス業」を「定価で」利用するのは、一部のお金持ちか外国人だけなのではないだろうか。


当時、私が住んでいた地域で、ヘア&カット代は、700ルーブル前後(3000)だったように記憶している。これが、中心部のおしゃれな美容院だと2000ルーブル台後半(8000円~10,000)で、日本よりも高い。けれども、彼女に来てもらえば、たった300ルーブル(1000円強)だった。しかも、彼女は外国人相手なのでこれだけ取っているが、ロシア人相手に出張美容院をしている場合は、おそらくもっと相場は低いのであろう。



   そしてロシア人の多くは、このように知り合いによる安価なサービスを利用すると同時に、自らも特技を生かしてせっせとおこづかい稼ぎをしているのだろう。だから、あのお給料であの物価でも生活していけるのではないだろうか。



と、謎が解けたようで少し満足していたら、関連記事を「地球の歩き方」の中に見つけた。このような助け合いは、ソ連崩壊とか革命とかそんな近年に始まったものではなく、歴史のかなり古い段階から続く習慣なのだそうだ。


「自分で手におえない事柄が生じた場合は、横のネットワークを使うことになる。 ・・・(中略)・・・ロシアでラクに暮らすには、どれだけ多くの友人、知人を持っているかによって決まるとさえ言われている。」


ヘアカットのできる人、電化製品にやたら詳しい人、車の整備ができる人、等々、「一芸アリ」の人は、私が見聞きするだけでも、結構うようよいた。お友だちの中、友だちの友だちの中、あるいは友だちの友だちの・・・の中をあたると、たいていのことは足りてしまうのだろう。それらは市場で売られているサービスよりずっと安いか、タダか、物々交換で手に入れられる。


ロシア人はこうして、現在の急激な変化を乗り切っていくのだろう、と、彼らのたくましさを頼もしく思ってみたり、これじゃあ、いつまで経ってもサービス業は発達しないわねっと思ったり、自分がお金を出して買おうとしているサービスが本当に自分ではできないことなのかと改めて疑ってみたり・・・した。


夫婦揃って、影響を受けて帰ったので、日本に帰って以来、サービス業を利用する機会がめっきり減ったように思う。帰国直後、3年間使用していなかったため、我が家の洗面所で水漏れが起きた。その時、私たち2人が思いついたことは、水道設備会社への電話でもなく、管理人室への連絡でもなく、ホームセンターに行って部品を買い求めることだった。


家計のやりくりのためにも、色々勉強になったロシア滞在だった、かな??


毛玉の心配

昨日からムルカはちょっぴり調子が悪そうだった。見た目はいつも通り元気なのだが、食欲がなかったのだ。昨日も今日も、一応いつも通りに、朝イチ、私がベッドから立ち上がると同時に自分のお皿へと直行したムルカだが、手から与えても一口も食べなかった。こんなことはいまだかつて一度もなかった。


そして今日の午前中、ムルカの甘え方がいつもと違う。キッチンに誘導してはレトルトのエサをねだるのだが、やると舐める程度にしか食べない。数十分後また呼びに来る、また少し与える。そんなことを何回も繰り返した後、急に吐き出した。そして・・・。恐ろしいものを見てしまった。


ムルカの吐いたものの一番奥にあったもの、それは、長さ3,4センチはある毛の塊2つだ。はじめ、段ボールを飲み込んだのではないかと思えるほど硬く固まっていた。


こんなのが詰まっていたから、ずっと便秘だったのだ。きっと身体の変調はもっと前からあったのだが、昨日くらいからガマンできなくなってきたのだろう。口に何か入れたい欲求はあっても、食欲も湧かなかったに違いない。


   かわいそう~~しょぼん


お腹にたまった毛玉が原因で命を落とす猫もいるという。毛の塊を見たときは背筋が凍る思いがした。あれで全部だろうか。明日にでも獣医さんに診せようと思う。


ムルさん、これからはもっと頻繁にブラッシングしてあげるよ。ムルさんも、猫草もっと食べてね。


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お腹がすっきりした後は、自分から進んで猫草のところに行き、いつになくバリバリ食べた。


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ひと暴れすると、いつもの通りお昼寝タイムに。でも、あの毛の塊を見た後なので、これも痛みを和らげる姿勢なのではないかと思えたりして・・・


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心配ですぅ~~~ しょぼん



雨上がり

今朝、起きてみると快晴。晴れ朝早くからムルカは張り切っていた。昨日はどしゃ降りの雨で、ベランダも水浸しだったので、珍しくムルカを一度も出すことができなかったのだ。雨


外に出すと、いつもにない張り切りようで、久しぶりに来た「ハチさん」にもたっぷり遊んでもらった。(ハチさんを食べた後、しばらく「にゃっ」と私に呼びかけ続けたので、もしかすると口の中かお腹が痛かったのかもしれない。まあ、今、ぴんぴんしているから大丈夫だろう。)コスモス


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ネコ あたしのテリトリーに変わりはないかにゃ?


思い切り走り回り、外の空気を満喫した後は、たっぷりとお昼寝。ぐぅぐぅ今日は伸びに伸び切っていた。朝からテリトリーをパトロールし、ハチさんもたいらげた。昨日のうっぷんも晴れ、満足していたのだろう。


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伸びるだけ伸びきってます。


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うーん、女の子とは思えないあけっぴろげな寝相!左手が開けばまさに「大の字」


,4時間寝ると、再びベランダへ。



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ベランダに飽きたときは体重計の上で待機。

ネコ いつまで待たせるにゃ~っ。リード外してよぉっ。



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   そしてまた、思いっきり眠る。。。あ~~~っ、ムルさんっていい暮らししてるね~~~足あと

ひんやりクールマット(2)

一月ほど前、少し「暑いかな?」と感じ始めた頃、ムルカにクールマットを買い与えたが 、全然気に入ってもらえなかった。自分で座ってみると、想像したよりもずっとひんやりと冷たい。まだ早すぎたのだと思い、少し待つことにした。以来、少し暑くなってきたかな?と感じるたびに、ムルカを載せては見るのだが、まったく興味を示してくれなかった。しょぼん


ところが今朝、出勤前の夫と軽いパンチ合戦をしていたとき、偶然、マットの上になだれ込み、それからしばらく座り心地を味わっていた。あー、初めて!チョキ喜んだ私はさっそく写真を撮った。少しだったけど、今日はとにかく使い心地を試してくれただけでも嬉しい。たまたま来客のため移動させて、ムルカ毛布の上に置いておいたのがよかったらしい。


これから、だんだん使ってくれるようになることを願う!




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何にゃ、何にゃ・・・。ん、ここにあたしの毛布・・・。



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んっビックリマークいいかも・・・キラキラ



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でもにゃ~っ☆



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ベランダもひんやりして気持ちいいにゃよ~っ

( ̄へ  ̄ 凸 あんたがベランダに出たり入ったりすると、あたしはその度、面倒にゃよっ。。。


ムルカに買い与えたもので、受け入れてもらうのに苦労しているものがもう1つある。アビーウォーターというペット用飲料水だ。このお水、酵母+乳酸菌+納豆菌の働きを利用した活性水なのだそうだ。「まお ()とネットna 日々 」さんで知り購入した製品だ。


購入した理由は、ムルカの便秘。5月中旬頃から、ムルカが生まれて始めて便秘になってしまった。獣医さんに相談すると、3日以上続くようなら連れてきてください、2日までなら大丈夫です、とのことだったが、以来、慢性的に21回の便通となってしまったので、何とかしてやりたくて、心配して買い与えた水だ。


この水がまた、すんなりとは受け入れてはもらえなかった。だいたい、日本の軟水よりもモスクワの硬水や中硬水の「エビアン」を好む猫だ。どうも、化学物質を一切含まないピュアな、というところが、気に入らないらしい。


それでも、粘り強く、水道水と並べて置いているうちに、少しずつ飲んでくれるようになってきた。今は半々くらいの割合で飲んでくれている。できるだけ早い時期に、アビーウォーターのみにできれば、と願っている。そして便秘も治りますようにっ!


そういうわけで・・・。


人間としては、できるだけ、ムルカに快適に、そして健康的に過ごしてもらおうと、色々考えるのだが、猫にはなかなかわかってもらえない。「飼い主の心、猫知らず」・・・。(w_-;


ネコ にゃんか、「もう、遅いので、コメレスは明日したい」ってきてぃが言ってるにゃよっ。

レアな土産物を買うなら・・・

cushion


このクッションカバーは、ロシアに詳しい日本人の方にお餞別にいただいたものでとても気に入っている。絵柄はあるロシア民話のストーリーになっているらしい。偶然、別の友人がこれと同じものを持っていたのだが、彼女は外資系ではない百貨店で購入したという。(同じ物を持っていた友人は、お買い物上手だったので、私より後にモスクワに来たわりにはそういうことをよく知っていて、安価で味わいあるロシア製インテリア小物をたくさん持っていた。)


本当にロシアっぽいお土産物が欲しかったら、ロシア系百貨店かスーパーマーケットの雑貨売り場というのは穴場だと思う。取ってつけたような「お土産物」という雰囲気がなく、ロシア人が普通に使用しているロシアっぽいテイストのものが手に入る。


あとは、地下道のゴチャゴチャしたキオスクにも結構、掘り出し物はありそう。


旅行者には無理だが、ロシア人しか利用しないような土産物屋を見つけ、足しげく通っている人もいた。そういう店にも掘り出し物はいっぱいあるのだろうと思う。


帰国して1年以上経ってみると、何だか、もう少し、そういうレア物を見つける散策()をしてもよかったなぁっとも思う。もっとも、3年間しかいなかったので、レア物狙いまで行かず、スタンダードを一通りさらっと見るのにやっとという感はあった。


あ、そうそう。


ロシア系と言っても、街の中心にあるグム、ツム百貨店は、輸入物中心だしお値段もお高いので、「レアな土産物探し」のスポットとしては、あまりお勧めしません。