ロシア・ソビエト映画祭 in Osaka
この秋、ロシア・ソビエト映画祭なるものが大阪で開催される。「ロシア文化フェスティバル2006 IN JAPAN」の一環である。ロシア初の劇映画から最新作まで、名作の数々27作品が一挙上映されるそうだ。
「外套」や「カラマーゾフの兄弟」、「ワーニャ叔父さん」など文学作品の映画化は、日本人として自分が頭に描いていた物語とロシア人との解釈の違いに興味があるし、歴史上の人物、イワン雷帝やレーニンなどを描いたソビエト時代の作品も興味深い。20世紀前半や中盤を舞台に、21世紀になって撮られた2作品にも興味がある。
モスクワのアパートでは、衛星放送が視聴できたので日本語や英語の番組を主に見ていたが、一度郊外に旅行に出かけると、衛星放送など当然ない。田舎ではどこも早くに店じまいしてしまい、夜は何もすることがなかったので、よくロシアのドラマを観たものだ。
そのストーリーが、日本人から見ると、とっても単純。ほとんどロシア語がわからなくても、ストーリーはほぼ私たちの関西弁のアフレコ通りに進む。今でも私たち夫婦の間では、これがロシアのテレビドラマについての印象として残っている。役者自体は、演劇大学出の優秀な舞台俳優がお小遣い稼ぎに出演しているらしいのだが、作品が追いつかない、という話をどこかで聞いたことがある。
舞台演劇のすばらしさは周知のこと。映画の場合はどんな感じなのだろう。じっくりと時間をかけて作るロシア・ソビエトテイストの映画がどんなものだか、ぜひ観てみたいと思う。
詳細は、こちら 。
食欲の秋、スポーツの秋
最近のムルカの食欲には目を見張るものがある。
と言っても、元々、標準量の7割程度しか食べない猫だったので、まだ、食べすぎの域には達していないのだが、それにしてもすごい勢いで食べる。
また、以前は、おやつ(レトルトのフレークかカツオのかたまり)ばかりを催促するので、「カリカリを食べない猫はもらえないんだよぉ」と諭していたものだが、最近では、「じゃあ」とばかりに、まず与えたカリカリを平らげてからおやつの催促に来るので、こちらとしても、拒否する理由がない。こうして、標準量より若干少なめのカリカリと今までの倍ほどの量のおやつを日々ゲットしているムルカである。
運動量もすごい。
引越しから早くも2ヶ月以上が過ぎ、すっかりこの家に慣れたところに、この気候のよさ、猫なりに、夏みたいにうだうだするのはもったいない、という気分になるのだろうか。家の中をぶらぶら歩き回ったり、どんぐりでホッケーをしたりする他、最近では日課のように、階をまたいだ鬼ごっこを私と楽しむ。(猫はともかく、大のおとなが全速力で走ったりして、床が抜けないのだろうか、とちょっぴり不安になったりもする。)
そんなムルカに、ネットでまとめ買いしたおやつとトイレ用品が届いた。段ボール箱を開けたときのうっとりした顔つきを撮影していたら、その後、何も出てこないのに腹を立て、目を三角にして抗議にやってきた。仕方なく、少し前にカリカリもおやつも与えていたのに、さらにおやつをあげることに・・・。
あたしの好きなものばっかり、こんなにいっぱい![]()
うーん、ちょうだいなぁぁぁぁぁ![]()
ムルカがこのブログを読めたらきっと「その分、運動しているから大丈夫にゃよ~」と言うことだろう。でもねぇ。小学生時代にさかのぼる、きてぃの長~いダイエット経験によると、その「運動」習慣が季節や環境の変化で立ち消えになっても、食習慣だけはそう簡単に変えられない、それがデブにつながるんだぞ~っ。
鬼ごっこは、「ムルカ城」に駆け込んで終わることが多い。自分だけの砦があることが自慢らしい。
ひとまずここに逃げ込んだらこっちのもの・・・
じぃっとして次の作戦を立てるにゃっ。こっちから来るかにゃ?それともあっち?
鬼ごっこに決着はついてないにゃ。あたしはここで構えてるにゃっ。あっち行っちゃ、ダメにゃ~!!!
プロフィールの記入
数日前からアメブロにさらに機能が加わり、プロフィールの詳細記入欄ができましたね。
楽しそう~っと思うのですが、私は記入を控えさせていただきます。
・・・というのも。
この10日ほど、ちょっと不愉快なできごとが続いているのです。
資料請求した覚えのない会社から、DMが届くのです。どれにも「資料請求ありがとうございます」「ご入会ありがとうございます」などと書かれています。2,3件続いたところで不審に思い、発信元に問い合わせてみると、どれもネットから請求されたとのこと。親切にももっと詳細を教えてくれた係員の方によると、住所と名前以外の情報はすべてでたらめなのだそうで、(面識のある人の悪戯ではなく、)何かの顧客名簿が流出したとしか考えられません。
アメブロのプロフィール欄を埋めたからと言って、何かの被害にあうとも思いませんが、考えてみると今まで無防備すぎたのかなぁっと反省もしました。ネット上だけではなく、「こちらにご記入お願いしまぁす」と要求されると、わりっと気軽に個人情報をすらすら書いていたように思います。
そういうわけで、誰が見るかわ からないところには、極力個人を特定するような情報は公開するまい、と堅く決心したばかりなので、当分失礼させていただきます。
謎のコンビ、「ムルにゃんときてぃ」ということで、これからもよろしくお願いします。
キノコ狩りの季節
「モスクワはロシアではない」と言われるほど、モスクワでのロシア人の生活は欧米化し、店はモノであふれている。それでも、ロシア人が変わらず好きなもの、それは、きのことダーチャ(菜園付き別荘)ではないだろうか。
先月帰国した友人は、20代後半、iPodや様々なWebサービスを駆使し、日本のイマドキの若者が使いこなすほとんどのものは自由に操る人だった。(後半は私が教えた検索システムを駆使して、関西の私鉄と地下鉄を上手に利用していた。) そんな彼女でも、来日当初は、「日本の生活は快適で不自由がないけど、それでもふっとロシア人として何か欠けてるなぁっと思うことがある。たとえば、この季節にキノコ狩りに行けないとか・・・」と洩らしていた。ロシア人にとってキノコ狩りとは、秋が訪れれば空気のようにそこにある行事だと言う。
また、モスクワでのチェロの先生は、夏になるとダーチャに2ヶ月以上もこもっていた。(レッスンのため、片道2時間も電車とバスを乗り継いでやってくるのだった。) そんな彼に、9月も半ば、「まぁだ、ダーチャにいるのぉ?」と、よく飽きないわねぇ~という意味も込めて問いかけたところ、「今は忙しいんだよ。キノコも取らなくちゃなんないし、野菜の収穫もある」と、何も知らない外国人の問いかけに対し、ちょっぴりむっとしたようだった。
私も、一度だけ体験したことがある。郊外に住む現地スタッフの方が、職場の日本人とその家族を連れて行ってくださったのだ。そして、彼らがなぜ、あんなにキノコ狩りが好きなのか、わかったような気がした。(もちろん、キノコそのものが好きなのは、言うまでもない。)
キノコ狩りは文句なしに楽しい。
初秋から晩秋にかけて、外気が肌に心地よい時季、草木の匂いに包まれて森の中を散策するのは、たまらなく心地よい。それだけではなく、まるで宝探しのように、様々な種類のキノコを見つけながら歩くのだ。ゲーム感覚で、子どもからおとなまで楽しめる。
こうして採れたキノコは、煮込んだり酢漬けにしたりして、保存食になったりもする。
それから、このキノコ狩り体験で、子どもの頃からの謎も解けた。
ヨーロッパの童話の中では、キノコ狩りやお花摘みのため森に入った主人公が迷子になり、そこから物語が大きく展開する、というストーリーのものが多かった。森の中で迷子になるという感覚は、日本の整備された森林公園しか知らない子どもにとっては少々理解しがたいことだ。単純に「来た通りに戻ればいいのに」と思ってしまうし、また、自然林の広大さも検討がつかないものだ。
が、この日、車を停めたところまで戻る時間も考慮し、そろそろ引き上げ時だな、と感じ、と現地人スタッフにその旨を告げたとき、彼の返答に愕然とした。
「もう、そのすぐ先が、皆さんが車を停めたところですよ。ちゃぁんと考えていますよ。」
確かに私は極度の方向音痴だ。だが、その場で自分たちのいる場所をほぼ正確に把握していたのは、小学生組の一部のみで、おとなたちとその他の子どもたちは「えっ」と声を上げた。それだけ、広い森の中というのは方向感覚を失いやすいものなのだ。ましてや、あちらにひとつ、こちらにひとつ、と、キノコが見つかるたびにウロウロしながら進むのでは尚更のこと。
今年もキノコ狩りのシーズン真っ只中。いや、そろそろ終盤を迎えているのだろうか。モスクワタイムズによれば、今日のモスクワの平均予想気温は12℃とのこと。私にとっては帰国後すでに二度目の秋。今ではモスクワの12℃がどんなものかも思い出せなくなってしまった。日本だと、「十分に初冬」の気温なのだが・・・。
きれいなキノコに毒があるのも童話の通り。
迷子、毒キノコの問題があるので、日本人どうしではゼッタイに森に入らないように、と、この日もロシア人スタッフに言われた。
ラキサトーン
この春、大きな毛玉を吐き出して、病院に行って以来、ムルカはずっと「ラキサトーン」というペースト状の薬を服用している。ヘアボール除去薬だ。最初は毎日、調子がよくなったら週に2,3日でよいとのことだったが、服用頻度が少し下がるととたんに吐くので、最近はほぼ毎日与えている。
効果はてきめん。ラキサトーンを服用している限り、ムルカはめったに吐かないし、お通じがちゃんとあってすっきりしているせいか、かなりの食欲だ。
こんな「いい薬」なのだが、実はムルカ、ラキサトーンが大嫌いだ。獣医さんによれば、猫が好きな匂いと味がつけてある、とのことだが、キャットフードほどではないし、第一、口に何かを入れられるのがたまらなく嫌らしい。
ということで。
最近ではラキサトーンを見ただけで、家中、逃げ回るようになってきた。毎日のことだから、そろそろ観念してもいい頃なのだが、性懲りもなく逃げ回る。たまに、私が忙しくて午前中に時間を作れなくて与えそびれる日もあるので、毎朝、「今日もそういう日になりますように!」っと願っているらしい。
無駄なのに・・・。
ところで、ムルカはこのブログに何か書くと、フシギなことに翌日からその逆のことをする傾向にある。たとえば、「新しくお気に入りのソファができて、私と過ごしてくれなくなってさみしい」と書いたら、翌朝、パソコンに向かっているとき、私の後ろにある窓枠にそーーっと登っていた。気がついたら後ろでぴちゃぴちゃ音がするので振り向いてみると、手の届く距離でムルカがくつろいでいて、すごく嬉しかったのでボールペンをカーテンから見え隠れさせて遊んでやった。また、昨夜は、私たちが寝入るまでクローゼット上で過ごし、それから別室へと向かったようだ。
この記事に書いたことにより、ムルカがラキサトーンを見ても逃げなくなるとよいのだが・・・。
何か気配がしたので振り向いてみると、窓枠にムルカ
にゃっ♪ さみしがってるようだから、今朝は一緒にいるにゃっ
お昼はお昼で長電話していたら、いつもしないのに、ソファ横で寄り添って毛づくろいなんて始めちゃいました。(´∀`)










