Eiji Murakami's BLOG


電力会社という巨大組織に対して組織の在り方を徹底的に追求しているのであり、脱原発の方針を示す事で、新たなエネルギー資源開発の促進を訴えています。独占状態の民営化の競争相手は政府方針です。


競争に似た制度設計を考えるべきではないでしょうか?




核物質の保管の仕方




「キャスク」大きめサイズで約115トン燃料を約10トン納める事が出来る。


青森県むつ市で核燃料中間貯蔵施設でキャスクが保管されているが


30~50年補完設定の設計となっている。




高レベル放射性廃棄物って?どれくらい危険?




ガラス個化体は製造段階では200度以上毎時1500シーベルト放射線が出ており、人が20秒も浴びれば死に値する。


原発は停止中だが原発事故で増える廃棄物は福島原発事故以前から


サイクルの中の再処理施設は本格運転が遅れ続け、毎年約1000トンに達していた使用済み核燃料は各原発冷却プールに保管され、その容量も限界に近付きつつある。


2010年時点で日本に約1万6300トン日本で2つしかない六ヶ所村と東海村はほぼ満杯状態になっている。




核のゴミはどこに行くのか?




使用済み核燃料のガラス固形化は23000本を超えると言われ、製造直後は200度を超える為に30から50年かけて熱が冷め、放射線量が減少してから地下300メートルの岩盤の中に埋没するのが一番適切と言われているが


まだ処分方法は決まってはいない。




ガラス固化体の放射線量は製造直後で約4千テラベクレルもあり、


放射線量は100年で1割1000年後には3000分の1となる。


世界で最終処分場を決めているのはフィンランドだけです。


2020年に開始する予定である。




アメリカスリーマイル島事故、チェルノブイリ事故、福島事故は・・・。


地震と津波で過酷事故発生であった。


標高10メートルの建屋に15・5メートルの津波が来た。


これらはいつかやる・・・まさしく明日やろうはバカ野郎が招いた結果である。




メルトダウンとは?




核燃料が高温になり「溶けて」「落ちる」ことである。


水から露出した燃料棒は約2300度で溶け始めて溶けた燃料が高温のまま


圧力容器に落ち創める。このように燃料が溶融し下の方に伝い下りる事を


正しくは「燃料溶融」と言います。