全国災害ボランティア議員連盟総会が衆議院第二議員会館で開催され、全国から地方議員・国会議員、約60名が出席しました。

副会長に村井宗明衆議院議員(民主党)、会長に長島忠美衆議院議員(自民党)が引き続き務めることになりました。

 総会の後、約5時間の研修会を開催しました。そこで、辻元清美首相補佐官(災害ボランティア担当)にも来ていただき、意見交換をさせていただきました。辻元首相補佐官からは「これまで、ボランティアと行政はぶつかり合うことがあった。そこで、震災ボランティア連絡室をつくり、問い合わせや支援の窓口を一本化した。行政・ボランティア・自衛隊などの調整連絡会をつくった。」「自立を助けるためのキャッシュフォーワークのために、仕事プロジェクトとして被災者雇用500億円の枠をつくった。」「JC、連合、JAなどをまわってボランティアを集めたり、緊急車両通行証の発行をおこなった。」などと取り組みの説明をしていただきました。

会場からは、震災ボランティアは手続きをすれば、全国どこでも高速無料になるという制度やJRの帰りが半額になる制度について、「社会福祉協議会が主体のボランティアセンターでは発行されるが、NPOが主体のボランティアセンターでは発行されていないところもある。制度の改善を求める。」という意見などが出されて、今後の対応をすることになりました。さらに、社協とNPOそれぞれのボランティアコーディネーター力の強化も含めた課題などが議論されました。

 その後、原子力安全・保安院等と議員団で福島第一原発の安定化と非難者支援に向けた意見交換会などがされました。


5月31日 全国災害ボランティア議員連盟総会

全国災害ボランティア議員連盟総会が衆議院第二議員会館で開催され、全国から地方議員・国会議員、約60名が出席しました。
副会長に村井宗明衆議院議員(民主党)、会長に長島忠美衆議院議員(自民党)が引き続き務めることになりました。
 総会の後、約5時間の研修会を開催しました。そこで、辻元清美首相補佐官(災害ボランティア担当)にも来ていただき、意見交換をさせていただきました。辻元首相補佐官からは「これまで、ボランティアと行政はぶつかり合うことがあった。そこで、震災ボランティア連絡室をつくり、問い合わせや支援の窓口を一本化した。行政・ボランティア・自衛隊などの調整連絡会をつくった。」「自立を助けるためのキャッシュフォーワークのために、仕事プロジェクトとして被災者雇用500億円の枠をつくった。」「JC、連合、JAなどをまわってボランティアを集めたり、緊急車両通行証の発行をおこなった。」などと取り組みの説明をしていただきました。
会場からは、震災ボランティアは手続きをすれば、全国どこでも高速無料になるという制度やJRの帰りが半額になる制度について、「社会福祉協議会が主体のボランティアセンターでは発行されるが、NPOが主体のボランティアセンターでは発行されていないところもある。制度の改善を求める。」という意見などが出されて、今後の対応をすることになりました。さらに、社協とNPOそれぞれのボランティアコーディネーター力の強化も含めた課題などが議論されました。
その後、原子力安全・保安院等と議員団で福島第一原発の安定化と非難者支援に向けた意見交換会などがされました。
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宮城県亘理郡山元町で、復興のボランティアを行いました。

村井宗明代議士、山上正隆県議会議員、海老克昌県議会議員、古城克實射水市議会議員、中山欣一高岡市議会議員、
秋田健一氷見市議会議員のメンバーで、前日から出発し、朝の8時に現地に到着し作業をしました。

作業内容は、お寺にある墓地の復旧です。
津波によって墓石が流されてしまった状況の中で、その上に泥がかぶったり、瓦礫が重なったりしていました。
重機を入れようと思っても、瓦礫が多すぎて機械が入れません。
また、土の中に埋まっている墓石を掘り起こす必要がありました。
中には、遺骨が流された例もあり、土の中から見つかったりもしました。
住職の指導のもとで、そういった遺骨は共同の塚に集めました。
福島県南相馬市と福島県飯館村に訪問しました。

村井宗明代議士、山上正隆県議会議員、海老克昌県議会議員、古城克實射水市議会議員、中山欣一高岡市議会議員、秋田健一氷見市議会議員、阿字野忠吉氷見市議会議員のメンバーで視察しました。

最初に、石原洋三郎衆議院議員の秘書さんにご協力をいただき、南相馬市の現状を視察しました。

そこで、ギリギリ20㎞圏内に入っている大内新興化学という会社があるが、実際に測定した放射線の測定値は低いので営業を再開させてほしいという要望を受けました。常に化学物質を発火点以下に冷やし続ける必要があり、化学工場では動かすことが安全であるという説明を受けました。

その後、南相馬市役所で桜井市長と会談しました。

・民主党が進めてきた政治主導について議論が及びました。官僚主導では復興の新しい発想が出てこない。官僚の方々には事務的に支えていただいたうえで、政治主導で被災の現場に夢を与えてしっかりと支えてほしい。
・民主党の看板である地域主権を復興でも進めてほしい。何でも国がするというのではなく、被災現場のわかっている地方自治体の主導でやって、国がお金などで支援をやってほしい。地方自治体の方が住民の汗と涙の感覚がよくわかっている。
・国は30㎞圏内仮設住宅を作らないと言っている。しかし、20㎞圏以上30㎞圏内でも避難所はある。だから、そのエリアでも仮設住宅を認めてほしい。

などという意見をいただきました。

さらに、福島県飯館村に訪問しました。
政府の放射線の測定値の基準は3.8マイクロシーベルトになっていますが、飯館村は14~15マイクロシーベルトが測定されました。
そのため、計画的避難区域になっているところです。

飯館村議会の佐藤長平議長にお会いし、会談しました。

・地域ブランドである飯館牛などについて言及がおよび、それに対して政府の補償体制をしっかりとしてほしい。
・1ケ月で計画的避難と言われているが、実際は難しい。
・飯館村は美しい村連合でもあった。そこで、飯館村などの土壌改良を国家プロジェクトとして実施して放射線の測定値を減らしてほしい。

などという意見をいただきました。
宮城県亘理郡山元町で、復興のボランティアを行いました。



村井宗明代議士、山上正隆県議会議員、海老克昌県議会議員、古城克實射水市議会議員、中山欣一高岡市議会議員、秋田健一氷見市議会議員のメンバーで、前日から出発し、朝の8時に現地に到着し作業をしました。

作業内容は、お寺にある墓地の復旧です。
津波によって墓石が流されてしまった状況の中で、その上に泥がかぶったり、瓦礫が重なったりしていました。
重機を入れようと思っても、瓦礫が多すぎて機械が入れません。
また、土の中に埋まっている墓石を掘り起こす必要がありました。
中には、遺骨が流された例もあり、土の中から見つかったりもしました。
住職の指導のもとで、そういった遺骨は共同の塚に集めました。

村井宗明議員が理事を務める議院運営委員会理事会で、原発事故による放射能の風評被害を受けている「福島県産の野菜」について議論されました。

野菜などについては、放射性物質の量をチェックをしているため、放射性物質が暫定基準値を超えれば出荷停止になります。だから、今、市場に出ている野菜は暫定基準値を下回っているものです。しかし、風評被害でそれ以下のものも売れなくなっています。

例えば、椎茸は露地栽培と施設内栽培の2種類があり、出荷制限をかけたのは露地栽培の方の椎茸です。施設内栽培の椎茸については、基準値を超えていないのですが、風評被害で打撃を受ける恐れがあります。

議院運営委員会理事会では、風評被害を食い止めるためには、1回きりのパフォーマンスで国会議員が食べても効果がないのではないかという意見でした。そのため、毎日、国会議員が食べている衆議院の議員食堂で福島県産の野菜を最優先にして使用するという結論になりました。

まずは、国会議員が自らの身をもって福島県産の野菜を普段から食べるという事を確認しました。また、福島県で出荷していない野菜についても、茨城や宮城のものを使用する方向です。

富山県議会議員選挙が開票され、民主党富山県連は2議席から4議席へ、議席を倍増しました。

富山市選挙区 坂野裕一(現)

高岡市選挙区 山上正隆(現)

富山市選挙区 笠井和弘(新)

射水市選挙区 海老克昌(新)

村井宗明議員は、新聞社の取材に対して、

「逆風の中で、富山県で議席を倍増できたのは、多くの方々のお支えいただいたおかげであり、感謝をしています。今後、政権与党として責任のある県政を実現していきます。」

とコメントしました。

また、長い間、村井宗明国会事務所秘書として勤めている

 奈良市選挙区 猪奥美里(新)

も、奈良県議会議員選挙に当選し、正式に退職する事になりました。

319日~21日、富山県のNPOの緊急救援物資の輸送バスに乗って、被災地である宮城県石巻市に行ってきました。

最初に、石巻市湊小学校に行きました。体育館は破損しているので、みなさんは学校の2F~3Fの教室を避難所として使っています。大きな避難所は支援物資がたくさんきていました。

そのため、小さな避難所に行き、救援物資を配布しました。そこは、物資が不足していました。町内会長さんに仕切りをお願いし、周辺にある3つの避難所で支援物資を分配していただきました。また、自宅の2Fに住んでいる人も、不足気味のためにお渡ししました。

石巻市役所からは「鹿妻小学校が物資不足です。」と言われて、鹿妻小学校に向かいましたが、物資を積んだ大型バスで入ることは不可能でした。大型車が入れないため、物資不足になっていたようです。

石巻市はすでにボランティアセンターが立ち上がっています。阪神大震災の時に神戸元気村で活動した方が中心になってコーディネートしています。

また、自衛隊の支援物資拠点には、みなさんのおかげで、大量の物資が来ていました。あとは、これをどうやって小規模な避難所等に運ぶのかが課題となります。また、この物資をNPOが運ぶ場合でも、「どうやって支援物資拠点の物資を分けてもらうのかは政治家の課題ですね。」とNPOから指摘を受けました。


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辻元清美首相補佐官(災害ボランティア担当)と約20団体の災害ボランティアNPOとの会合を持ちました。全国災害ボランティア議員連盟からは、副会長である村井宗明議員(民主党)ほか複数名が出席しました。昨日は、民主・自民・みんなの党の三党での会合でしたが、本日は、公明党の遠山清彦議員・谷合正明議員、社民党の吉田忠智議員、服部良一議員、も参加しました。超党派で、災害ボランティアと辻元補佐官を支える体制ができつつあります。

意見交換会では、

・本当にしんどい人は声をあげていない。

・支援物資の受給バランスが必要。

・物資の物流は、大動脈は通っているが、毛細血管はまだである。

・正確な情報の整理をする公式なネットが必要。

・支援の重複を避けるシステムづくり。

・登録制にすれば「指示待ち」になるが、現状は指示は出せない。

・緊急援助物資を送るだけでなく、人を非難させるべき。

・連携室にNPOの人も入っているが、災害系NPOの人材も入れてほしい。

などという意見が出ました。早急に対応をします。

○空港の問題

現地の空港が使えなくなっていて、東北への支援、東北からの脱出が困難になっています。この状況を打開するため、政治主導で東京~山形便を増発させる事にしました。ぜひ、山形空港をご利用ください。

○ガソリン不足

備蓄量は十分にあります。それを取り崩してタンクローリーで送っていますが、東北のガソリンスタンドが損壊をしていて補充しきれていない問題があります。首都圏では、大量の買いだめによって不足をしていますが、備蓄量は十分にあります。買いだめをご遠慮ください。

辻元清美首相補佐官(災害ボランティア担当)と約20団体の災害ボランティアNPOとの会合を持ちました。全国災害ボランティア議員連盟からは、副会長である村井宗明議員(民主党)ほか複数名が出席しました。昨日は、民主・自民・みんなの党の三党での会合でしたが、本日は、公明党の遠山清彦議員・谷合正明議員、社民党の吉田忠智議員、服部良一議員、も参加しました。超党派で、災害ボランティアと辻元補佐官を支える体制ができつつあります。

意見交換会では、

・本当にしんどい人は声をあげていない。

・支援物資の受給バランスが必要。

・物資の物流は、大動脈は通っているが、毛細血管はまだである。

・正確な情報の整理をする公式なネットが必要。

・支援の重複を避けるシステムづくり。

・登録制にすれば「指示待ち」になるが、現状は指示は出せない。

・緊急援助物資を送るだけでなく、人を非難させるべき。

・連携室にNPOの人も入っているが、災害系NPOの人材も入れてほしい。

などという意見が出ました。早急に対応をします。

○空港の問題

現地の空港が使えなくなっていて、東北への支援、東北からの脱出が困難になっています。この状況を打開するため、政治主導で東京~山形便を増発させる事にしました。ぜひ、山形空港をご利用ください。

○ガソリン不足

備蓄量は十分にあります。それを取り崩してタンクローリーで送っていますが、東北のガソリンスタンドが損壊をしていて補充しきれていない問題があります。首都圏では、大量の買いだめによって不足をしていますが、備蓄量は十分にあります。買いだめをご遠慮ください。