辻元清美首相補佐官(災害ボランティア担当)と約20団体の災害ボランティアNPOとの会合を持ちました。全国災害ボランティア議員連盟からは、副会長である村井宗明議員(民主党)ほか複数名が出席しました。昨日は、民主・自民・みんなの党の三党での会合でしたが、本日は、公明党の遠山清彦議員・谷合正明議員、社民党の吉田忠智議員、服部良一議員、も参加しました。超党派で、災害ボランティアと辻元補佐官を支える体制ができつつあります。

意見交換会では、

・本当にしんどい人は声をあげていない。

・支援物資の受給バランスが必要。

・物資の物流は、大動脈は通っているが、毛細血管はまだである。

・正確な情報の整理をする公式なネットが必要。

・支援の重複を避けるシステムづくり。

・登録制にすれば「指示待ち」になるが、現状は指示は出せない。

・緊急援助物資を送るだけでなく、人を非難させるべき。

・連携室にNPOの人も入っているが、災害系NPOの人材も入れてほしい。

などという意見が出ました。早急に対応をします。

○空港の問題

現地の空港が使えなくなっていて、東北への支援、東北からの脱出が困難になっています。この状況を打開するため、政治主導で東京~山形便を増発させる事にしました。ぜひ、山形空港をご利用ください。

○ガソリン不足

備蓄量は十分にあります。それを取り崩してタンクローリーで送っていますが、東北のガソリンスタンドが損壊をしていて補充しきれていない問題があります。首都圏では、大量の買いだめによって不足をしていますが、備蓄量は十分にあります。買いだめをご遠慮ください。