素人オヤジのワイン評

素人オヤジのワイン評

カリフォルニアワインに魅せられたおっさんがワインにのめり込んでいく様を綴っております。

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シャトー・アルファ・ベルナルド2000 さて、久しぶりにフランスワインです。今回は、自宅のワインセラーに寝かせていたワインですが、値段は1,780円です。

  2000年といえば、ボルドー当たり年ですが、ネットでの購入サイトによると、


・メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニョン20%、カベルネ・フラン20%

・あのシャトー・パルメを所有するメーラー・ベッセ社が手がけている。

・コート・ド・ブライ地区の中でもプルミエ・コート・ド・ブライの位置づけ。

 雑誌によると、コート・ド・ブライ地区は基本的に大衆消費タイプのワインを

 造っているそうです。その中でも最上位はプルミエ・コート・ド・ブライを名のれる。

・わずか14haの区画のメルローを主体とするブドウ樹は樹齢が25年

 (本家シャトー・パルメが平均樹齢は35年)


なんて踊り文句に期待が否応なしに沸いてきます。これは、やっぱり


PATENT BALL POURER 2


で簡易デキャンタしないと・・・と久しぶりの出番です。さて、お味のほうは・・・


アロマ・・・ん?全然しない。やっぱ鼻炎のせいか!?しかし、愛妻も、

「全然香らないね~」とのこと。

この時点で、少々???と疑問を持ちながらも、口に含んでみると、


うぉ~ 劇的に美味しくない!!とにかく水っぽい。味気ない。愛妻も「んん?何だこの味??」との評価。


今までテーブルワインばかりなので味覚が侵されたか!?と思ってしましましたが、如何せん、高いフランスワインを飲んだ

ことのない私は、これは、きっと”開いてない”てやつか!?と思い。それから3時間程、置いてみましたが・・・・


やっぱり、水っぽいです。タンニンはそこそこ。酸味はそれほど感じない。比率を考えると、ボルドーワインって感じですが、

これが2000年当たり年なのか!?と少々(ん?かなりか!)疑問です。さて、評価ですが、


★☆☆☆☆


期待が大きかっただけに、落胆も大きいです。ただ、もしこれがボルドーだよと云われれば、返す言葉もないのですが、

いつかは、5大シャトーでも飲んで、真のボルドーワインに触れてみたいものです。ん~今回はガックリです((>д<))


VALDI BOTTE ROSSO VdT さて、だれも待ち焦がれているわけではないのですが、久しぶりの更新です。

海外出張など仕事が忙しく(言い訳(T▽T;))、すっかりご無沙汰です。


しか~し!!ワインを飲むのだけは手抜きなしです!とはいうもののこのGWを使って集中テイスティングです。


さて、今回は、イタリアワインです。勿論、1000円未満の安いテーブルワイン。

裏のラベルには、”イタリアを代表する品種のサンジョベーゼ100%”使用との記載が・・・。調べてみると、確かにイタリアで最も普及している品種で、暑い年は長熟タイプ、涼しい年には酸が高く、タンニンが強くなる傾向があるそうです。このワインは

VdTだし、はたして当たり年かどうか!?


最近は、テーブルワインには簡易デキャンタはしない方針で、すぐにテイスティング。


ん~口に合いません。どうも酸味やタンニン云々以前に、この味が舌とマッチングしてくれません。例える味が思い浮ばないのですが飲みにくかったです。評価は、


★☆☆☆☆


厳しくなってしまいましたが、サンジョベーゼはイタリアの高級ワインにも使用されているとのことなので、早計に判断してはいけないのでしょうが、今回ばかりは、ハズレ年のブレンドにぶつかってしまったのでしょうか・・・?


ハイネローター ターフェルワイン  さて、本日のワインを評する前に、昨日のリネア・デル・ソーレ・モンテプルチアーノ 2004ですが、



>イタリアワインのグレード(?)・・・いわゆるフランスワインのAOCみたいなのも全く????(調べろよ!!!っって感じ!?)


なんて書いてしまい、取り敢えず調べてみると、イタリアワイン法によると

DOCG ⇒ DOC ⇒ IGT ⇒ VdTとなっており、昨日頂いたのはDOCでした・・・。けっしてテーブルワインっていう位置づけでは無かったのです・・・。


気を取り直して、本日は500円で買ったテーブルワインです。初のドイツワインです。ドイツワインといえば白って感じですが、白を飲まない私は、あえて赤にチャレンジ。さて、お味となると・・・・


★★☆☆☆


愛妻をして、「ワインっていうよりぶどう酒って感じ」ワイン=ぶどう酒って同じ気がしますが、何となくニュアンス分かりませんかね??私も久しぶりに同感したのが、飲みやすいのは非常に飲みやすい。癖がない。タンニン・酸味も私には申し訳程度にしか感じられず、グイグイ飲めちゃうんです。反面味わって飲んでみようとする気がしないほどに洗練されていないって感じです。



リネア・デル・ソーレ・モンテプルチアーノ さて、久しぶりの更新です。う~ん年度末ってサラリーマンは忙しい(^_^;)・・・・。


今回はリネア・デル・ソーレ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2004です。

イタリアワインにしてみました。取引先の帰りにづと立ち寄ったディスカウントリカーショップにて680円で購入。同じワイナリーで、「メルロー」と「テンプラリーニョ」が

ありましたが、飲んだことがない品種なのでチャレンジです。


 某雑誌で、テーブルワインやイマイチなビンテージのワインは、安易にデキャンタ

すると酸化が進んでイマイチとの記事を読んで、今回は止めてみました。

 また、イタリアワインのグレード(?)・・・いわゆるフランスワインのAOCみたいなのも全く????(調べろよ!!!っって感じ!?)なのですが、先入観なしにテイスティング。


飲みやすい!う~んブログで評するほどの語彙を持ち合わせていないほどの駄目な舌を有する私なので今回も表現がありきたり(><;)。


私の苦手な酸味は感じられず、タンニンはさらっと申し訳程度に余韻を残す感じ。

したがって果実味がしっかりと伝わってイイ感じです。ブーケは・・・あんまり分からないです。鼻炎が影響???ただ、飲みやすいというだけで「この○×は凄い!!」みたいなインパクトに欠ける感は否めない。さて、評価ですが、


★★★☆☆

テーブルワインとして飲むのには、酸味・タンニンなどのどれかが際立っているわけではないので、非常にコストパフォーマンスがよいのではないでしょうか。逆に個性が無いのも事実。当たり障りが無くてスイマセンが、平均的な印象で星3ツです。




ンプラニーニョ


レッドウッド クリーク pino2003 前回は、そろそろフランスワイン!?なんて書きながら、今回もカリフォルニアワインです。その名も、レッドウッド クリーク ピノ・ノワール2003


いつものディスカントリカーショップで900円くらいで購入です。裏には日本語のラベルが貼られているため読み取れないが、「Frei Bros」という方のアメリカで最も古いワイナリーの一つというところまでは読み取れました。

 ネットで調べてみると、ソノマ地区に1890年に設立されたワイナリーとのこと。フライ兄弟没後に、E&Jガロ社が購入し、今日に至るとのこと。


 さて、ピノ・ノアールという品種は今回初チャレンジです。私の記憶では、結構作り手を選ぶ気難しい品種だったような・・・。ちなみにパーカーさんによると、2003年のピノ・ノアールは90点。ちょっと期待です。


 味も分からぬ若輩者(歳はとってますが)の勝手な決めつけでは、カベルネソーヴィニョントト並ぶ東西の横綱という印象。カベルネの重厚感&コクに対し、

洗練された香りとキレ(酸味)が売り(飲んでもいないのに)と思っていました。


 それでは、いつもの手順でテイスティング・・・。


香りは・・・・ん~思っていたほどには香らない。かすかに果実香がする程度か?

 口に含んでみると・・・


すっきりした味わいです。タンニンもそれほど感じられる。酸味も軽い。とにかくすっきりそて飲みやすいです。そして時間がたつにつれて果実味が顔を覗かせてきます。愛妻も、


「これは美味しい。飲みやすい。今まで飲んだ中では一番かも。これなら飲みたい!!でも飲んじゃうと家事できないから・・・」

との好評価。そこで、ピノ・ノワールの勝手な講釈をたれると・・・


「え?香するじゃない????分かんないの???」

・・・・やっぱり鼻炎の影響か???自信喪失です。さて、評価ですが、


★★★☆☆


ピノ・ノワールはこれが初めてなので、これを基準にしていきたいと思います。


E&J ガロ レッド ウッド クリーク ピノノワール
¥0
アメリカワイン




ストーンヘンジ

さてさて今年は仕事でフランスに行けそうです。う~ん楽しみ。


出張取り消しになったら辛いけど・・・。そんなフランスに行けるかもしれない


前祝として、ボルドーワインを!と思ったのですが・・・


今回はカリフォルニアワインです。そう、私のワインセラーで鼾を立てて寝ている


OPUS ONEの隣から取り出してきました。


ストーンヘッジ・ジンファンデル・カリフォルニア 2005


ジンファンデルといえばカリフォルニアと云われるほど、有名な品種らしいの


で、その他にカベルネやメルローもあったのですが、購入。購入したサイトに


よると、東京新宿の某高級レrストランでは一万円近くするといううたい文句に


心がぐらつき、1700円ほどで購入。



 2005年って結構最近のビンテージなので、寝させようと思っていたのですが、パーカーさんのヴィンテージチャートに

よるとカリフォルニアのジンファンデルは78点のAverage!!!んじゃ、開けちゃえ!!っていう勢いで開栓。

むぅ!!果実実あふれる香りが、ん~これがジンファンデルの香り???かなり好きなアロマです。


最近意味があるのか無いのかよく分からなくなってきたいつもの、


PATENT BALL POURER 2 にて簡易デキャンタをして、テイスティング・・・。


強烈です。果実味が強烈です。そして美味しい♪

酸味・タンニン云々よりもこのアルコール度数15.9%と果実味にグイグイ圧倒されました。


調べてみると、使用品種はジンファンデル94%、プティ・シラー6%


フランスワイン輸入業をやっていた方が1992年に創業したらしいです。価格の割にお買い得です。


さて、今回の評価ですが・・・難しいです。すごく難しいですが・・・(→o←)ゞ


★★★☆☆


正直、安易に5段階評価にしなければよかった後悔。4ツ星か!!!とちょっと思ったのですが、


過去の4ツ星のシャトー・サン・ドミニク 2003を基準にすると、滑らかさも重視する私としては、


果実味の圧倒感が強すぎではないか?と感じ、さらにAverageでこれなら、2003年の93点なら如何ほどに!?


と考えて、3ツ星です。今回は悩みました(>_<)


さて、次回はそろそろフランスにしてみようかな~(*^o^*)










フロンテラ カルメネール さて、3月に入りました。東北地方も信じられないほどの暖冬で、全く雪がありません。個人的には雪かきせずに、老骨に鞭を打たず有難いのですが、地球にとっては如何なものなのか・・・。


 だいぶ更新をしていないのですが、今回もチリワインです。ふらりと立ち寄った

ディスカントショップにて650円くらいで売っていました。


 今回は、チリの有名なワイナリーのコンチャイトロ(その凄さは全く分からないのですが)の「カルメネール」なる品種を使用した赤ワインです。


 カルメネールを調べてみると、もともとはフランス・ボルドー地方の生まれらしいですが、太陽が大好きらしく、日照量の多いチリで大成功したとのこと。

 味は自然な甘みがほのかに感じ、フルーティでやさしい味わいとのこと。コクはあるが、渋みは少ないので渋みが苦手な方でもOKらしい。


 

いつもの

PATENT BALL POURER 2 にて簡易デキャンタをしてテイスティング・・・・


むむ・・・なんか微妙。こういった品種です!と云われればそれまでなのですが、果実味についてはあんまり好きじゃない果実味です。酸味は、ほとんど感じず。ほのかにタンニンが後味として広がってきます。私が重視する。舌を通る際の滑らかさという点では皆無で、あっさりとスルーしていきます。

 とにかく飲みやすさ重視の愛妻は、

「あ!おいしい。飲みやすいけで、薄い感じ(水っぽい)がする。でも、最近はフランスワインよりチリのほうが美味しく感じる」という感想。一口しか飲まないくせに((>д<))


しか~し!!!


 若干余しぎみに、しばらく放置し、子供たちを寝かしつけて、カマンベールチーズを一口食べた後に、ワイングラスに

口をつけてみると・・・


 ・・・ん?コクがジワ~りと感じるではないですか。飲みやすい中に果実味の円やかさが♪そこからは普通に美味しく

頂けました。そうなると、いつもやっている簡易デキャンタの意味ってあるの?それともチーズとの相性??う~ん迷ってしみます。さて、評価ですが、


★★★☆☆


第一印象では2ツ★かな・・と感じていたのですが、後半のあの変化を考えると十分星3個です。


また、ワインの奥深さを感じた1本でした(安物ですが)


 


ヴィーニャ・カルメン03 仕事が多忙を極め、更新が滞っております(言い訳)。


さて、今回もチリワインです。たしかこちらも1000円以内で購入できます。

前回のトキ アンディーノ カベルネ ソーヴィニョン 2006は飲み易いけど

個性が無いと評価させて頂きましたが、同じチリワイン&同じカベルネ・ソーヴィニヨンということで比較にはいいのでは???でも2006と2003とビンテージが違うので比較になんないだろ!!との突っ込みもありそうで(^_^;)


さて、開栓すると・・・・むぅ~甘い果実の香りが・・・。キッチンで料理中の

愛妻も「わっ、結構匂ってくるね~」と。


いつもの

PATENT BALL POURER 2 にて簡易デキャンタをしてテイスティング・・・・


非常に飲みやすいですが、香りがしっかりしていた割りに、


タンニンも酸味も あっさり してます。デイリーワインとして飲むには申し分なく、普段ワインを飲まない方(我が家の愛妻?)でも、クリスマスとか

西洋のイベントの類を自宅で開催する場合に、肉料理がメインで形だけでも

ワインを用意するといったシチュエーションがある場合には、いいのではないでしょうか。さて、評価ですが、


★★★☆☆


可もなく不可もなくって感じです。



トキアンディーノ
さて、本日は、チリワインです。お酒のディスカウントショップのワンコイン「500円」

コーナーで発見し購入。


チリワインは雑誌で「安くのに旨い」といった記事を昔読んだ覚えがあり、結構期待

です。500円で旨ければ、購入予算もグッと抑えられますし♪今年から、定率減税もなくなるし、住民税も大幅UPするとなれば・・・おっと話が脱線しかけました(^_^;)


帰宅後、愛妻から、「また買ってきたの・・・そんな金あるなら食費増やしてよ」という

愚痴に、


500円だから、これで旨かったら、このワイン一筋でいくから、食費増やしてやるよ!!!と捨て台詞を吐いて開栓。


PATENT BALL POURER 2 にていつも通りの簡易デキャンタをしてテイスティング・・・・


さて、お味のほうですが、やはり2006年と若いということもあるのか、


      無個性 


って感じです。アロマが特別たつわけでもなく、タンニンと酸味のどちらがたってるわけでもない。バランスが良いってことではあるのかな~。カベルネソービニョンなので、先入観では熟成させてからが楽しみって感じがあるので、こんなものか。裏を返せば、この安いワインでももう少し寝かせれば旨くなる!?どうなんでしょ???

 愛妻の判定は「美味しい~飲み易いよ。前回の(サンコム?)よりこっちが好き」とのこと。日本人のようにワインを飲む

習慣がないと、こういった何かが際立ったワインよりは、いい意味で個性無く、全体にバランスよくまとまったワインのほうが、私のような小市民には合うのかも。それでは判定ですが、


★★★☆☆


私自身の印象は、個性が無い=バランスよいって感じで、決して口に合わないという訳ではなく、普通に美味しく頂けました。さて次回は何にしようかな。オーストラリア?カリフォルニア??ん~迷います。




サンコム
本日は、フランスワインでも、AOCではなく、Vins de Tableです。

いわゆるテーブルワインですが、購入サイトの紹介では、パーカーポイントで

89点とのこと、盲目的に期待して購入。



使用されているのはグルナッシュ100%で、南フランスのローヌとのこと。

(全くどの辺りかは脳裏には浮かびませんが・・・)このグルナッシュがどんなブドウ

なのか、全く分からないので、調べてみると、


黒ブドウで、地中海沿岸・ローヌ川流域南部で栽培されるそうです。糖度が高く、果実味が強いのが特徴とのこと。(ちなみに飲む前に先入観ができるとダメなので、

これらの情報は、飲み終えた後に、今、記事を書きながら調べております)


値段は980円Vins de Tableであれば500円で売られているワインもよく見受けられるので、少々高いのかな???という気もしたのですが、パーカーポイント分も含んでこんなものかという勝手な解釈をしてます。


さて、いつものように、PATENT BALL POURER 2 を使用して

簡易デキャンタージュをして、テイスティング・・・・。


今までと違って、ブドウというか果実っぽいアロマが鼻炎のお鼻を優しく刺激・・・・。ん!?いつもと違う感じでちょっと期待をして口に含んでみると。果実味がしっかり感じられ、酸味はほとんど感じない。タンニンは程よい~弱いくらいかな・・。ちなみに愛妻は「あんまり好きじゃない味」とあっさり切り捨て(苦笑)さて、評価ですが、


★★★☆☆


まあ、美味しくないとも、結構いけるじゃない!!ともいい難い。グルナッシュという品種に慣れていないせいか、

スタンダードなラインが分からず、暫定的な意味合いで可もなく不可もなく、3点/5点満点中の評価です。


次はフランス以外のワインにも挑戦してみようかと考えてます。それでは!!


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