中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

冬期講習についてご案内いたします。

講習期間は、2026年12月25日(金)から2027年1月7日(木)までです。

12月31日(木)と1月1日(金)は休講とし、全12日間開講いたします。

 

お申し込みの受付は、2026年11月7日(土)22時から開始いたします。

 

今回は通常の先着順ではありません。

小学6年生の中学受験生を最優先とし、次に毎週または隔週で通っている通年の内部生、その次に外部受講生の順で受付いたします。申し込みの早さだけで受講枠を決定するものではありません。

授業時間は次のとおりです。

 

午前オンライン:10時~11時30分(90分)

Aコマ:13時~15時

Bコマ:15時30分~17時30分

Cコマ:18時~20時

 

午後は御茶ノ水教室での対面授業、またはオンライン授業となります。

対面授業は120分、オンライン授業は90分です。

 

Cコマは、小学6年生の中学受験生に限り受講できます。A・Bコマとオンラインのいずれでも受講できない場合に限り、Cコマをご利用いただけます。小学6年生の中学受験生以外の方は、A・Bコマまたはオンラインでご受講ください。

 

また、体験レッスンを受講される方には、事前に「2027年受講案内」をLINEでお送りします。必ずお読みいただいたうえでご受講ください。

 

やまもと算数・数学塾
山本尚武

9/24  追記:

何人かの保護者様から、
「これからオンライン授業だけになるんですか?」
というご質問をいただいたので、補足です。

オンラインレッスンを始めるといっても、対面授業を減らしていくという意味ではありません。

これまで通り、対面授業がいちばん大事だと考えています。

そのうえで、対面とオンラインの両方を使えるようにして、もう少しフレキシブルに対応できる塾にしていきたい、ということです。

たとえば、
「ちょっと風邪気味で、今日は御茶ノ水まで行くのが大変そうだな」
というときに、前日の夜などにご連絡をいただければ、オンラインに切り替える。

そんな使い方もできるようにしたいと思っています。

基本は対面です。
ただ、オンラインになったときでも授業の質が落ちないように、機材や指導方法もこれからしっかり整えていきます。

対面を軸にしつつ、必要なときにはオンラインも使える。
そういうハイブリッド型を目指しています。

山本尚武

 

2027年2月1日以降の授業より、指導料を改定いたします。

今回の改定は、新しく入塾される方だけでなく、現在通っていただいている生徒さんも対象となります。
 

近年の物価上昇に加え、御茶ノ水教室の賃料改定も重なり、これまでできる限り現在の料金を維持してまいりましたが、今後も指導の質と学習環境を守り続けるため、やむを得ず料金体系を見直す決断をいたしました。ご家庭にも新たなご負担をお願いすることになるため、私自身、最後まで悩んだ末の苦渋の決断です。

 

既に通ってくださっているご家庭にも関わる変更ですので、直前ではなく、十分にご検討いただける時期にお知らせいたします。今回の改定内容をご確認のうえ、2027年2月以降も継続されるかどうかについて、各ご家庭でご検討いただければと思います。

【2027年2月からの指導料】
小学4〜5年生
2時間 15,000円(税込)
1時間単価 7,500円

小学6年生
2時間 16,000円(税込)
1時間単価 8,000円

オンライン指導
90分 13,500円(税込)
1時間単価 9,000円

小学4〜5年生は原則として週1回、御茶ノ水教室での対面指導となります。2時間での受講が難しい場合は、1時間30分での受講についてもご相談ください。小学6年生は、入試演習・答案確認・添削まで行うため、原則2時間での対面受講となります。

【オンライン指導について】
2027年2月から、オンライン指導も開始いたします。
オンライン授業は、対面授業の簡易版とは考えていません。画面越しでは、生徒の手の動きや考えている時間、迷ったときの表情など、対面では自然に得られる情報が見えにくくなります。その分、教材の準備や授業の組み立てには、より細かな工夫が必要になります。そのため受講料を対面授業よりも高く設定いたしました。
初めて受講される方には、まず対面授業からのスタートをおすすめします。実際に授業を行い、集中力、ノートの取り方、学習姿勢などを確認したうえで、オンライン指導が適しているかを判断します。
オンライン授業でも、基本的には私自身の顔とホワイトボードの両方が映る形で進めます。ときにタブレット画面だけを映す授業もありますが、基本的には、対面授業に近い「人が教える授業」を大切にします。
今後は、オンラインを中心にしながら、必要に応じて御茶ノ水教室で対面指導を行う受講方法も検討しています。(例えば月3回はオンラインレッスン、月1回は対面授業のような形式を今のところ考えています)通塾の負担を抑えつつ、直接確認した方がよい部分は対面で見る、という形です。

【最後に】
料金や授業形式の変化はありますが、対面授業主軸の指導方針は変わりません。
今回の改定内容をご確認いただき、2027年2月以降の受講について、ご家庭でご検討いただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

山本尚武
 

 

中学受験の計算問題集といえば、

昔は旺文社『出る順 過去問の計算 合格への920問』が、ほぼ絶対的な定番でした。

もちろん、悪い本ではありません。

古くからの定番。Classicです。

 

 

ただ、いまの令和時代の中学受験を考えると、私はもう少し新しい教材を選びたいと思っています。

それが、松本先生の『合格する中学受験 動画でわかる計算ドリル』です。

 

 

 

難関校を目指すのであれば、いや、目指さなくても、私はこの計算教材をやってほしい。

 

ところで、著者は人気学習塾ジーニアスの代表。最近では、大手からジーニアスへ移るご家庭の話もよく耳にします。

ジーニアスは、大手塾が相手しない御三家以外の中堅校学校別対策にもっとも力を入れている塾です。

 

偏差値主義からその学校の魅力・学風・環境へ。

中学受験の世界そのものが、少しずつ変わっていくといいなと感じてます。

 

さて、塾が変わる。
教材や出題傾向も変わる。

 

それなのに、家庭学習だけ「昔から有名だから」という理由で、同じ教材を使い続けていいのでしょうか。

私は、そこは一度考えてみてもいいと思っています。

 

 

ただし、この本。

使い方に注意が要ります!これから書く、私のやり方を信じて、やってみてください。

複数の生徒がこのやり方で計算力をつけています。実証済みです。

 

 

最初に手に取ったとき、私は正直こう思いました。

 

「これ、初心者だと難しすぎないか?」

例をあげます。これ、小6なら誰でもわかるような定番問題です。

ただ、いくら算数が得意な子でも、はじめはこの計算の攻略法を学んだはず。

もちろん通分するのではなくて1/5から1/10をひくんです。でも、知らないとこの説明(←)も全くわかりませんよね?

 

計算が苦手な子がいきなり取り組んだら、かなり敷居が高く感じるはずです。

 

問題を見て、

考える。

わからない。

手が止まる。

そのまま5分、10分と考え続ける。

そして嫌になる・・・

この使い方をすると、おそらくこの本の良さはほとんど伝わりません。

 

なぜなら、この本の本体は「問題」ではないからです。 

松本先生が、一問一問、iPadに手書きをしながら解説してくれる動画。解説動画が最高なのです。 

ここまで含めて、一つの教材なのです。 

 

image

1問動画をみて、解く。

また1問動画をみてから解く。 

 

「計算の授業」って塾にはありませんよね?

 

熟練の達人講師がこうやって解くんだよ。 解説もかなりていねいに教えてくれます。

この本は「計算授業の教室」なんです。 

 

タブレットやPC画面を見ながらやることをおすすめします! もちろん、ただぼんやりと写しているだけでは意味がないですよ。

 

「ああ、そこを見るのか!」 「そういうふうに数字を組み替えるのか」 その発想を知る。

 

 そして、二週目はもう一度自力でやってみる。こんどはわからない問題だけの解説を、動画でみる。


私は、こんな使い方が一番いいと思っています。

 

 むしろ、 「動画を見たら答えを教えてもらうことになるから、なるべく見せない」 という使い方は、この本に限っていえば逆効果。 

 

動画を見るために作られている教材なのです。 難しいから動画がある。 挫折しないために動画がある。 にもかかわらず、動画を使わずに、 「難しすぎました」 「うちの子には合いませんでした」 と終わってしまう。 

それは、もったいない。 

 

私自身、小さな塾をやりながらいろいろなご家庭を見ていますが、この本はまだかなり過小評価されていると思っています。 

 

そして、もう一つ。 

 

この本について、どうしても書いておきたいことがあります。 松本先生。 1000問、全部動画で解説しています。 100問ではありません。 1000問です。 これ、動画教材を作ったことがある人間からすると、ちょっと異常な仕事量です。 

 

私は以前、「学びエイド」で動画教材を作っていました。動画を毎日毎日3時間ずっと生徒のいない場所で、「そして、この問題は正答率は低くなるのですが、実際にはこんな風にとくんです」とひとりで孤独に動画を問題集4冊分つくりました。

 

 だから、よくわかります。 計算問題を一問解説する。 また一問解説する。

 

 それを何百問も続ける。 1000問までやり切る。 これは、単に「頑張りました」というレベルではありません。

 かなりの執念が必要です。 

正直、私はこの本を見て これは、狂気の問題集だな💦 と思いました。 

 

もちろん、いい意味でです。(松本先生、失礼があったらすみません。) 

 

1000問すべてを、自分の手で解説する。 そこまでやり切った松本先生は、やはりすごい。

 

 すでにかなり売れている教材ですが、私はまだ評価され切っていないと思っています。

 

 ただ問題を解かせる計算ドリルではありません。 「どう考えるのか」まで動画で教えてくれる。 これからの中学受験教材は、こういう方向に進んでいくのではないでしょうか。 

 

難関校を目指している。 計算力をもう一段上げたい。 

 

そして、ただ量をこなすだけではなく、計算の「考え方」まで身につけたい。 

 

そういうご家庭には、ぜひ使ってみてほしい一冊です。

『計算名人免許皆伝』(東京出版)

計算問題集は、世の中に星の数ほどあります。
しかし、「計算のしかた」そのものを、ここまで徹底して教えてくれる本はほとんどありませんでした。

 

この本は、計算ドリルではありません。

問題は載っていますが、「計算の早い子はどのようにメモをしているのか」を細かく書いています。
「計算の指南書」であり、『読み物』として楽しむ本です。

構成は「初伝」「中伝」「奥伝」と進んでいきます。

とくに「中伝」までの内容は、中学受験生なら全員知っておいてほしいレベル。
計算の工夫はもちろん、「どこにメモを書くのか」「式をどう並べるのか」「どこを省略するのか」といった、実際の計算の作法まで扱っています。

 

普通の計算問題集は、きれいに活字で印刷されています。
しかし、実際の受験生はそんなふうには計算しません。

難関校を目指す子たちが、紙の上で実際にどう手を動かしているのか。
その計算式やメモの取り方が、手書きの形を交えながら示されている。

だから、小学生にも圧倒的にわかりやすい。

 

さらに、「○○の術」と名づけられた計算技が次々に登場します。
読んでいるだけでも、「あ、こんな見方があるのか」と少し賢くなった気分になる。

 

そして後半になると、内容はかなり深いところまで入っていきます。

中学校で習う「展開」や「因数分解」に通じる考え方まで、それを数学として教えるのではなく、「算数」としてどう捉えるかを説明している。

 


中学受験算数の世界では、有名な月刊誌『中学への算数』を出している出版社です。
この雑誌に集まるのは、中学受験算数の世界でも屈指の実力派講師。
だから私は、東京出版の算数本にはかなりの信頼を置いています。

2008年に刊行され、それでも今なお売れ続けているロングセラー。

計算問題集を何冊もやらせる前に、
「そもそも、上手な子はどう計算しているのか」
を知ってほしい。

 

『計算名人免許皆伝』は、そのための一冊です。

これは「計算をたくさん練習する本」ではありません。

「計算がうまい子の頭の中」を覗く本です。

 

 

 

 

 

 

 

『5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル』(Amazonオンデマンド)

 

関西の人気個人塾の塾長がかかれた入魂の一冊。

名著です。

正直、キツい。根性のいる計算問題集です。

コスパタイパを求めるなら、買わないことです。

 

でも、やり切ったら本物のチカラがつきますよ。

低学年の計算教材として、私はおすすめしています。

派手さのない、ごく普通の計算ドリルに見えます。

いや、地味です。くもんより地味。

 

でも、中身の構成はかなりよくできています。

 

中学受験算数で必ず必要になる「計算のくふう」の発想――分配法則・結合法則を、低学年のうちからきちんと身につけられるように構成されています。

 

できれば、小学2年生のうちから取り組んでほしい一冊です。

 

特に、まだ分数や小数を本格的に学ぶ前の段階では、計算問題集を何冊もやる必要はありません。

 

むしろ、あれこれ手を広げるより、この一冊を繰り返したほうがいい。

 

数字をどう見るか。
どこをまとめれば楽に計算できるか。
どうすれば力ずくで計算しなくて済むか。

こうした「計算のセンス」は、高学年になってから慌てて身につけようとしても、そう簡単には伸びません。

 

計算が遅い。
 

計算ミスが多い。
 

工夫せず、毎回正面から計算する。

 

高学年でこうなってから直そうとすると、かなり大変です。

 

だからこそ、低学年のうちに土台を作っておく必要があります。

 

計算問題集を何冊も買って、ただ量をこなすことが「計算力」ではありません。

 

まずは一冊を徹底する。
数字の見方と、計算の工夫を身につける。

私は、それで十分だと考えています。

 

低学年の保護者から

「計算問題集は、何から始めればいいですか」

と聞かれたら、私はまずこの本を挙げます。

 

ちなみに、よく聞かれるのですが、この本の著者は私ではありません。

同じ「山本」ですが、親戚関係でもなんでもありません(笑)。

 

また、この方のYouTubeも拝見しました。

かなり厳しい口調だな、とは感じました。

ただ、言っていることは正論です。

コスパ・タイパの時代。

耳ざわりのいい言葉ばかりが求められる時代ですが、算数の力は、そんなに都合よく身につくものではありません。

低学年のうちに、やるべきことをきちんとやる。

結局、それがいちばん強いと思います。

↓本屋には売っていません。オンデマンド出版です。

↓ この先生の動画も見て同感。そろばんは、わたしも否定派なんですよね。

 

 

 

 

 

【5年前の記事を2026年verとしてリライトしました】

これは、明大中野中の過去問です。

 

入試本番に限らず、このような□を求める計算は、ほぼすべての模試に出題されます。

四谷大塚・SAPIXだとだいたい大問1の(2)~(3)にだされますし、

首都圏模試(現在2026年は「ONETES」)だと計算問題ラストに置かれることが多い。

 

算数が苦手な生徒だと、「頭が混乱する~」「面倒くさい!」などと思って嫌われるんですよね。

 

ちなみに、「□を求める計算」の正答率は分数・小数がはいるものだと、だいたい30%~35%です。


6割の生徒は苦手です。

 

克服方法は先生によって違いますが、わたしは下記のように指導します。

 

日曜日に行われた四谷大塚小5組み分けテストから

 

指導例:

 

まずは逆算なので、

①「どの順番で解けばいいか、番号をふる」

②「式をなるべくタテにそろえて書く」

③「式は最小限に短く書く」

④「8÷□=2」と「8-□=2」の2パターンだけは逆算にならないのがポイント

悪口一口:わるくちひとくち ÷□ ー□ と言うと小3でも小学生は覚えてくれますよ。

 

そして、ここからが難関校に受かっていく子の戦い方です。

 

□に入る数を求めたら、次の問題に行かずに、すぐにその場で「確かめ」を行うことです。代入計算はマストです。

 

フォームが正しい子は、マンスリーの問題用紙の裏(使って構いません)にものすごいスピードで、自分の答えはあっているのか確かめます。

 

□を求める計算で落とすのはバカバカしいぞ!

だって、検算が100%の精度でできる唯一の計算問題なんだからね!

としつこく、しつこく毎回いっているからです。(右辺と左辺が一致するのが確かめられる)


例えば

「場合の数」には筑駒・開成に受かる生徒でも「漏れ」「ダブり」があるから、確かめようとしても検算は難儀。でも、この問題で落とすのは受験生としての覚悟の問題なんです。


ミスではなく、学力です!


(厳しいかな?💦)



 

生まれて初めて鳥をみたパピヨンくん(小さなころの写真)

【お心遣いについてのお願い】

日頃より、保護者の皆さまからさまざまなお心遣いをいただき、本当にありがとうございます。

 

これまで、お中元・お歳暮をはじめ、合格後のお礼として品物や現金を頂戴することがありましたが、

今月より、当塾ではこうした贈答品・金品については、すべて辞退させていただくことにいたしました。

 

これまで頂いたものについては、皆さまからの感謝のお気持ちとして、ありがたく受け取ってまいりました。

 

ただ、私自身、贈り物をいただいたかどうかによって、その生徒への指導が変わることはありません。指導の密度を上げたり下げたり、特定の生徒をえこひいきしたりすることも一切ありません。

 

そうである以上、授業料以外のお金や品物については、今後は受け取らないという形に統一したほうが、塾としても分かりやすく、気持ちのよい関係を続けられると考えました。

 

ですので、お中元・お歳暮、お菓子などの品物、商品券、現金など、金額の大小を問わず、どうぞお気遣いなさらないでください。

一方で、2月に生徒本人からいただく「今までありがとうございました」「合格しました」といったお手紙は、これまでどおり喜んで受け取らせていただきます。そうした生徒の言葉は、私にとって大切な宝物なんです。

 

お気持ちだけで十分です。

今後とも、一人ひとりの生徒に対して、変わらず全力で指導してまいります。

 

やまもと算数・数学塾 山本尚武

X(旧twitter) で、入試問題の『捨て問』について議論がなされていました。


関心のあるテーマでしたから、何気なくポストをしたところ2706のインプレッションがありました。

 

中学受験生が入試問題を解くときに、「これは捨てる」「これは取る」という判断力を求める。

 

僕は、9月にそれを教えるのって、正直ズレてると思います。

 

難しさは、力がないと見えません。

 

その力が身につく前から、

「これは捨てろ」
「これは取れ」

と線を引かせたら、子どもはそこで思考を止めます。

 

僕は、5か月後に別人みたいに伸びる子を何人も見てきました。

 

今解けないから、

「はい、捨て問!」

なんて切り捨てるのは、ただの思考停止です。

 

子どもに「解けなくていい理由」を与えているだけです。

 

 

難関校といわれる学校でなくても、有名大学の数学科で修士号をとったような先生方はたくさんいます。

信じられないことに、「博士号(Ph.D.)」をとっている方が教職にいることもあります。

そのような知のフィールドにいた先生方が、入試問題を作問するのです。

だから、矢野耕平先生の「捨て問という言い方は失礼である」というポストは、確かにその通りなんですよね。

 

 

もちろん、こう言いたくなるでしょう。

「じゃあ、全部解くの? 時間足りないよ~」

いや、そういう話ではありません。

今の時期に全部やる必要なんてない。

でも、その判断をご家庭だけでやらないでください。

「この問題は今はスキップしよう」
「これは1月に回そうよ」

 

そういう判断は、長いあいだ子どもの答案を見続けてきた先生に任せてほしいんです。

いままでお世話になった集団塾の先生。家庭教師や僕のような個別指導塾講師。

 

僕は20年間、中学受験に関わってきました。

たくさんの、本当にたくさんの生徒の正誤状況を見てきました。

 

だから、

「今の段階ではスキップ」
「これはまだ早い」
「でも1月には戻ってこよう」

と話すことができます。

 

今できない問題と、
本番でも捨てる問題は、
まったく別物です。

 

ここをごちゃ混ぜにしないでほしい。

 

そして入試本番。

 

子どもは、最後の数分で自分で決めなきゃいけない。

あと3分。

 

計算を見直すのか。

それとも、今解いている「解けるかもしれない問題」に挑むのか。

その決断は、親も先生も代われません。

最後は、子どもが一人で決めるんです。

 

だからこそ、今育てるべきなのは、

「捨てる癖」

じゃない。

「挑む力」です。

考えて、考えて、もう一歩いってみる。

失敗しても、また考える。

難しい問題を前にしても、最初から逃げない。

その経験を積み重ねた子が、最後の最後に、

「これは今、行くべき問題なのか」
「ここは切るべきなのか」

を自分で判断できるようになる。

捨て問の判断力は、挑み尽くした子が最後に手にするものです。

いま最初に配るマニュアルじゃない。

今教えている小6生の今月の結果です。
  偏差値41.9→47.6→54.5
4月から短期間ですが、四谷大塚合不合で偏差値が6から7ポイントずつ上がっていきます。このタイプの子は算数が"楽しみな時間"に変わったので、最後まで上がり続けます。"学びを楽しんでいる子"にはかないません。

 

9月ですよ。

まだ5か月あります。

子どもは変わります。


本当に、びっくりするくらい変わります。


今できないことを見て、「この子には無理」と決めないでください。


今解けない問題を見て、「これは捨て問」と決めないでください。


今は、捨てる時期じゃないです。

伸びる時期です。




パピヨンくんがラーメン屋で修行。




 

 

 

 


 

 

新しいことをはじめます!

塾生以外にも開かれた場所をつくります。

 

問題

1,2,3,4以外の数字を各桁に使っていない5桁の正の整数があります。同じ数字を何回使ってもよく、また、使わない数字があってもかまいません。

 

例 11122、12344、21431、44444、12121、43214  など

 

このような5桁の正の整数のうち、16の倍数はいくつあるか、また、32の倍数はいくつあるか答えなさい。あなたの考え方を式やことばを使いながら説明すること。

 

最難関校を目指している小学生。
難関校志望ではないけれど、算数が大好きな小学生。
そして、数学が好きな現・中学1年生まで。

「解けた」だけでは足りません。

なぜ、そう考えたのか。
どこに気づいたのか。
何を手がかりにして、答えまでたどり着いたのか。

そこまで含めて、答案を書いてください。

A4サイズのコピー用紙(白・無地)に、自分の考え方をできるだけ丁寧に書いて、郵送してください。

【詳細】
・締切:9月25日(金)当日消印有効
・答案には、生徒氏名と学年のみ記載してください

考え方がきちんと書かれていて、なおかつ答えが正しい答案についてのみ無料で添削し、郵送で返却します。

こちらが見たいのは、正解そのものではありません。

その正解に、どうやってたどり着いたのかです。


〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2丁目1-19-921
「やまもと算数・数学塾」


※LINE・メールでの提出は受け付けません。郵送のみとさせていただきます。

※優秀な答案については、氏名・学校名などの個人情報を一切掲載せず、こちらのブログで紹介させていただく場合があります。

※この企画は、生徒募集や勧誘を目的としたものではありません。現在、当塾は完全満席です。


トリミングのあとフワフワのパピヨンくん

公園の人気者

 

感謝!

 

改訂版が発売され、青チャートを抜いて💦楽天の数学部門一位になりました。昨年二月発売なのに、こんなにロングセラーになるとは…。ありがとうございます!ご購入いただいたすべての方々に感謝です。

 

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