中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」山本尚武

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

大変ありがたいことに、本年は内部生の皆様のご予約だけで完全満員に近い状態となりました。

一人ひとりに寄り添った質の高い指導を維持するため、誠に勝手ながら、今年の夏期講習における外部生の募集は中止とさせていただきます。


7月3日からの募集開始を心待ちにされていた保護者の皆様には、ご期待に沿えず、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。


もしも、空きコマがあった場合、このブログを更新します。


山本尚武

以前は、生徒から質問を受けるたびに、iPadで解説動画を作成し、

答えに至るまでの過程を丁寧に説明していました。

 

 

「わからないところを、わかりやすく説明すること」が、自分の役割だと考えていたからです。

 

 

しかし、コロナ以降の動画文化のなかで、次第に一つの問題を強く感じるようになりました。

丁寧に説明しても、生徒自身が十分に考えていなければ、その内容は驚くほど早く忘れられてしまうのです。

動画を見た直後には、「わかった」「理解できた」と感じます。


けれども、少し時間が経ってから同じような問題に出会うと、手が動かない


解説を見ればわかるのに、自分では解けない。

これは、説明を理解したことと、自分で考えて解けるようになったことが、同じではないからです。


私は、YouTubeに数多く投稿されている中学受験問題の予習シリーズの解説動画や、某コ〇ツバのようなサービスに対して、

批判的な立場を取っています。

もちろん、仕事を奪われるといった個人的な理由からではありません。

 

私が懸念しているのは、答えまでの道筋をすべて見せることで、生徒から「自分で考える時間」を奪ってしまうことです。


やっと晴れて嬉しいパピヨンくん


最初から最後まで詳しく説明すれば、生徒の満足度は高くなります。

保護者の方から見ても、「これだけ丁寧に教えてくれるなら安心だ」と感じやすいでしょう。

 

しかし、学力を伸ばすという点では、必ずしもそれが最善ではありません。

 

自分で悩み、試し、行き詰まり、もう一度考える。

 

この過程を経験して初めて、解法が単なる知識ではなく、自分の力として定着していきます。

 

どれほど授業がわかりやすくても、生徒が受け身のままであれば、本当の意味での学力にはつながりません。

反対に、すぐに答えがわからなくても、自分の頭で粘り強く考えた経験は、次の問題に向き合う力になります。

 

そこで私は、すべてを説明する「解説動画」ではなく、最近は考える方向を示す「ヒント動画」を作ることにしました。

たとえば、次のように問いかけます。

「この問題を見たとき、まず何を考える?」

「この解法で進めると、ここで行き詰まりますね。」

「では、別の考え方ではどうでしょうか。こちらの方向なら、少し先へ進めそうだね。」

「この方針で、もう一度自分で考えてみてください。」

「テキストの解説を読み、ぼくが説明した意味が理解できるまで考えてみましょう。つぎの授業で聞くからね!」


地道に、地道に。


あえて、答えまでは説明しません。

生徒にとっては、少し不親切に感じるかもしれませんね。動画を見ただけで、すぐに問題が解決するわけでもありませんから。

そのため、正直に言えば、生徒の満足度は高くありません。

 

しかし、私はそれでよいと考えています。

学習において大切なのは、その場で満足することではなく、次に同じような問題が出たとき、自分の力で考えられるようになることだからです。


もちろん、短時間で答えがわかることや、効率よく学習できるように見えることは、「商品」として魅力があります。


タイムパフォーマンスやコストパフォーマンスを重視される保護者の方にとっては、答えまですべて説明する動画のほうが、価値があるように見えるかもしれません。

しかし、本当に大切なのは、「何分で答えを知ったか」ではありません。


その問題を通して、どれだけ自分の頭を使ったかです。

 

中学受験では、習った問題とまったく同じ問題だけが出るわけではありません。

初めて見る問題に対して、自分の持っている知識をどう使うか。行き詰まったときに、どのように考え方を切り替えるか。

その力は、答えを聞いているだけでは身につきません。

考える時間を与えることは、すぐに答えへたどり着くための近道を示すことではありません。

 

むしろ、生徒自身に「地図」を持たせ、迷いながらも自分の力で道を探させることです。


時間はかかります。

 

しかし、その途中で身につけた判断力や粘り強さは、次に未知の問題と出会ったときの確かな力になります。

その歩みこそが、最終的に生徒を自立させ、学力を伸ばす道だと考えています。


でも、暑いよー

 

 

追記:2次募集は外部生を対象といたします。7月3日(金)22:00~よりLINEにてご連絡ください。

初回授業は90分。保護者様同伴必須となります。ホームページをご覧ください。2回目のレッスンよりマンツーマン指導となります。レッスンの録音・録画は自由です。

 

【夏期講習の日程】

7月19日(日)~8月31日(金)の期間で実施。(全44日間)

A: 10:00-12:00  B: 12:15-14:15  C: 14:30-16:30 

 

■募集開始日時:6月19日(金)夜22:00~より内部生のみLINEにて募集開始

・担当講師は山本のみです。

・講習中は平常授業はございません。間違えて教室に来てしまう生徒が毎年いるのでお気をつけください。講習中、平常授業は自動的にキャンセルになっています。事前予約したコマのみの授業となります。

 

【お申込みの際のLINEの文例】 

① 希望するコマ数:5~6コマ

② 受講可能な日時 

下記のように送ってくださると調整がしやすく、早めに日程案を出すことができます。

7/24 A 

7/28 BC 

7/30 一日中空いている

8/05   12:15~からなら受講可能(終了時刻を14:15にしてほしい)

8/16  ABのうちどちらか

 

■ 一次募集は外部生(一度もいままで山本のレッスンを受けたことがない生徒)の受講はできません。空きコマがでたときは、このブログにて告知いたします。X(旧Twitter)での発信もしていますが、事務連絡はXでは行いません。

 

 

拙著『展開図の攻略 立体図形がうかび上がる! 』が3万部増刷されることになりました!

 

手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございます!!!

AMAZONのリンク↓

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この本のアイデアには、ずっと強い自信を持っていました。「ぜひ学校現場でも活用してほしい」——そんな願いを込めて執筆したものです。出版から1年が経ちますが、今なお多くの方に手に取っていただけていることに、感謝の念が絶えません。

 

実を言うと、執筆当時の私の本音は少し違ったものでした。 「……展開図か。まあ、立体図形が苦手な子は多いけれど、正直、地味なテーマだよな。はたして需要はあるのかな?」 そんなことを考えながら真夜中から朝方まで毎日キーボードを叩いていたことを、今でも覚えています。

 

まさか数万部のベストセラーになるとは、当時は思っていませんでした。

 

AMAZONの評価も高くて嬉しいです

全国の小中学校においていただけるようにがんばります!

 

感動的なコメントありがとうございます!

 

 

現在、二冊目の執筆を進めています。 

今度はより幅広い層の読者に出会えるような、価値ある、そして何より「私らしさ」の光る一冊を目指しています。

新しいお届けができる日を、楽しみにしていてください。

 

 

東京大学理科三類合格おめでとう!やっぱりあの学校を選んでよかったね!


今年からはパピヨンシール10枚で世界でも珍しいパピヨン図書カードがもらえるよ 笑



暑くなってきたので休憩するパピヨンくん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GW期間中の授業について

4月29日(水)〜5月6日(水)のゴールデンウィーク期間中も、平常通り授業を行います。お休みではありません。

 

【欠席のご連絡について】 

SAPIXのGS特訓やご家族の旅行などでお休みされる場合は、わたしのLINEにその旨をお伝えください。

小6生は、受験に向けた大切な連休となります。GS特訓に参加される皆さんも、わたしのレッスンに臨む皆さんも、それぞれの課題に取り組んでいきましょう!

 

 

2026年度  夏期講習の日程

 7月19日(日)~8月31日(金)の期間で実施します。詳細は後日ブログ note にて後日告知いたします。

その2 わたしが配布しているプリントを公開します。

 

算数が苦手な生徒(算数偏差値40~45付近の場合)

基本姿勢:SAPIX算数は「数値替えをした類題の反復」塾です。なぜそのように解くのか、しっかりと理解をしたうえで、この類題の豊富さを最大限に生かすことが大事です。

 

自宅学習順序:①デイリーサピックス ②デイリーサポート

 

■まず教材の逆転運用が大切です:

みんながとびつく解説が少ない「デイリーサポート」は後回しにします。そして、まずは解説が丁寧な「デイリーサピックス」から取り組みます。デイリーサピックスの★2個までを、一瞬も止まらずに解けるまでノートに練習します。つぎに、デイリーサポートのABCを完璧にする。★★★はとばしても大丈夫です。

 

【デイリーサポートの取り組み方】

ABC:確実にやり抜く

D:余裕がある週のみ、半分程度を目標にする。

入試問題に挑戦:1〜2問できれば十分な成果です。

思考力の養成:あとまわしで大丈夫

 

わたしのレッスンでやること:解説のない(答えしか書いていない)「アプローチ編」は授業内で一緒に解きます。

 

■デイリーサポートの計算力コンテストについて

原則SAPIXの授業のない日に行います。1、2、3は直接かきこみをします。4の後半(6)~(10)は計算スペースがせまいので、ノートにやります。

 

 

最後に・・・

偏差値45は苦手、頭が悪いと思いがちですが。それは統計的な勘違いです。

「SAPIX偏差値45」は中学受験生全体では優秀層ですからね。

この記事は現実的な戦略や自己肯定感のコーチングスキルなどにはふれません。何千字にもなってしまいます💦

わたしがSAPIX生の苦手な生徒(偏差値40ー45)にどのように向き合っているのか、体験レッスンでお会いしたときにお話ししましょう。

指導開始3か月後の様子(Aコース在籍から徐々に上がる)

なぜ、こういう成績になるのか、理由がわかります。

苦手な生徒のほうが指導経験は圧倒的に多いです。かなり自信があります。

苦手でも「好き」なら大丈夫

『展開図の攻略 立体図形がうかび上がる』(学研) 山本尚武

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わたしが配布しているプリントを公開します。

 

得意(偏差値 55~58以上) 基本姿勢として「全問完遂」を目指します。

 

自宅学習順序:①デイリーサポート確認編ABCD ②「入試問題に挑戦」③「思考力の養成」(アルファでは授業であつかうことが多い)④「復習と演習」の3ページ ⑤「デイリーサピックス」(B5冊子)の星2と星3 ⑥アプローチ編は解説がないのであとまわしでもOK(ただし、問題がただの数字替えではないときがあるので、そのときはやってもらう)

 

デイリーサポートのルール:確認編ABCDのページの裏面には一切書き込みをせず、白紙のまま残してください。 マンスリー前に、失点箇所を一問残らずつぶすための「ストック」とします。

 

2. デイリーサピックス(B5冊子)の扱い

ノート学習の徹底: 教材へ直接書き込まず、すべてノートで演習します。

図形単元の対応:図形の回については、コピーをして渡してください。(家庭用のA3コピー機は受験の必須アイテムです)

原則、星2と星3をやります。

原本は書き込まずに保管します。

 

3. 進度の調整と健康管理

 

週によっては「思考力の養成」まで手が回らないこともあるかと思います。

毎週デイリーサポートを塾に持参させてください。

出来不出来を確認した上で、私の方で「これは今は捨ててもいい」という優先順位の判断を直接行います。

さらに、理科社会(理社は「捨てる勇気」も大事)までやっていたら、確実に睡眠不足になります。健康第一です。                        

                           

4 デイリーサポートの計算力コンテストについて

原則SAPIXの授業のない日に行います。1、2、3は直接かきこみをします。4の後半(6)~(10)は計算スペースがせまいので、ノートにやります。

 

 

得意ならどんどん進め!

新刊好評発売中 『展開図の攻略 立体図形がうかび上がる』(学研) 山本尚武

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男子3名・女子2名  / 内部生 5名全員SAPIX所属    2/06 03:00時点 

 

■ 進学先(内部生)1年以上在籍した生徒のみ

 芝浦工大柏中

 開智中

 海城中        

 広尾学園(医進サイエンス)

 豊島岡女子       

 

■ その他合格校

  • 栄東中 (2名)
  • 市川(1名)
  • 東邦大東邦 (3名)
  • 本郷中(1名)
  • 立教新座(1名)
  • 専修大松戸
  • 獨協埼玉(2名)  ほか多数

■外部生受講(月1のオンライン、カウンセリングのみ) ・・・進学先 早稲田中 (他の合格校 東邦大東邦・栄東など) 四谷大塚通信くらぶ利用・自宅学習生

 

■ SAPIX校舎 御茶ノ水校  /  白金高輪校  /  茗荷谷校  /  巣鴨校  /  松戸校

 

保護者の皆様、本当にお疲れ様でした!

 

御茶ノ水への毎週の送迎や家庭学習へのご協力、心より感謝いたします。

また、共に走り抜いてくださった他教科の個別塾の先生も、本当にありがとうございました。

 

個人的には、12月は算数を飛び越え、理社のサポート。

受験前日はなぜか国語の予想問題をつくっている自分がいました 笑 

まさに「合格への総力戦」でした。

 

 

中学受験は小さな12歳の小学生の大きな挑戦。

20年以上指導してきても、毎年のことですが・・・

「・・・・え、落ちたの・・・💦」と「・・・え!受かったの!!?」の連続。

かんがえてもいなかった残念な不合格、予想外の嬉しい合格がつづきました。

SAPIXの先生も驚いていた、という報告がたくさんありました。

 

入試でなにが起こるか?模試の「偏差値」では絶対にわかりません。本番入試にくらべれば「たかがマンスリー」なんです。

いまは入学までゆっくりと休んでください。

本当におめでとうございます!

 

(保護者様の承諾を得て掲載しております)

 

みんなの頑張りが嬉しいパピヨンくん

新しいスタートの春へ

 

 

 

 

 

 

 

 

春期講習 3月25日(水)~4月3日(金)全10日間

A: 10:00-12:00 B: 12:30-14:30 C: 15:00-17:00 

 

■募集開始日時:2月23日(月)夜10:00~より内部生のみLINEにて募集開始

・担当講師は山本のみです。

・平常授業は4月4日(土)より開始します。

・春期講習中は平常授業はございません。間違えて教室に来てしまう生徒が毎年いるのでお気をつけください。講習中、平常授業は自動的にキャンセルになっています。事前予約したコマのみの授業となります。

 

【お申込みの際のLINEの文例】 

① 希望するコマ数:2~3コマ

② 受講可能な日時 

下記のように送ってくださると調整がしやすく、早めに日程案を出すことができます。

2/24 A 

2/28 BC 

2/30 一日中空いている

3/05   12:15~からなら受講可能(終了時刻を14:15にしてほしい)

3/06  ABのうちどちらか

 

■ 一次募集は外部生(一度もいままで山本のレッスンを受けたことがない生徒)の受講はできません。空きコマがでたときは、このブログにて告知いたします。X(旧Twitter)での発信もしていますが、事務連絡はXでは行いません。

 

その他のお知らせ

・5月の休業日 5月9日(土)・10日(日)は休業とさせていただきます。

・ゴールデンウィークは「平常授業」があります。お休みではありません。

 

新刊好評発売中

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お子様・保護者様の体力・精神的な限界が2月3日の夜です。

 

1日、2日で合格がもらえる子は少数で、白星がもらえているならそれは「幸せな受験」です。

 

明日も頑張る子には

 

「1次試験で受かった子たちは、

 

明日の入試会場にはいないよ。

 

きみが難しいとおもっている問題、

 

周り全員まったく同じ気持ちで解いているよ」

 

と激励してあげてください。

 

がんばれ!気持ちで負けるな! と祈っています。

 

山本