コーヒーと一緒にアソブ日々~銀座の雑踏の隠れ家から

コーヒーと一緒にアソブ日々~銀座の雑踏の隠れ家から

おしゃべり好きな銀座のコーヒー屋店長が、仕事では伝えきれないコーヒーについての思いやうんちくや、たまにコーヒーとは関係ないネタ話などをアップします。
コーヒーとアソブ楽しさ、みなさんに届きますように。

先週末から「コロンビア"ラム"バレルエイジド(56g/税別900円)」を販売中です。


コーヒーチェリーをラム酒のオーク樽で5日間熟成・発酵させ、コーヒー豆に芳醇な香りを移した珍しいコーヒー。
水出しの特徴は、苦味や香ばしさを抑え、香りと広がりのあるコクを強調するため、ラムの香りがより強く味わえます。
今週末からロックで提供予定!
貴重なコーヒーをぜひ味わってくださいませ!

アイスコーヒーの記事の最終回が10月とは・・・、本当に申し訳ないですm(_ _)m

方々からはっぱをかけられておりますが、まだしばらくはのんびり更新となります。

たまに見かけましたら寄って見てってくださいね。

 

それでは「アイスコーヒーの淹れ方」最終回です!

器具さえあれば簡単手軽な「水出しアイスコーヒー」のやり方を解説していきます。

 

今回はなんとこのコーヒーで水出しを作ります。

知る人ぞ知る「パナマ産 ゲイシャ種」!!

マスカットのようなフルーティーさとジャスミンのようなフラワリーさを兼ね備えた希少なコーヒーです。

 

そして水出しに必要な道具はこちら!

 

1.水出しコーヒーサーバー(IWAKI)

2.コーヒーの粉40g

3.水を注ぐポット(もしくはサーバー)

以上3つです。

※水出し器具がない場合の抽出のしかたはまたいつか解説したいです

 

1.水出しコーヒーサーバー

コスパという点でコーヒー業界に衝撃を与えた水出し器具です。水出しというと、それまではウン万円の器具が当たり前だったのが、わずか3千円台で購入でき、しかも美味しいという画期的な器具です。

点滴のコックがないのに点滴で水が落ちるキラキラ

当店の水出しは全てこの器具を使用しております。

 

2.コーヒーの粉

水出しの場合の目安は「1人分=水130cc=コーヒー10g」が基本になります。

抽出量は1人分110~120cc程です。

上記の器具は4杯淹れられる容量なので、40gが必要となります。

 

3.ポットかサーバー

コーヒーの粉をセッティング前に湿らせるために水を注ぐために使います。

余り多い量のミスを注ぐとその後抽出不良を起こすため、できれば注ぎやすいものがオススメです。

 

それでは実際に淹れていきましょう。

まずはボウルに入れたコーヒーの粉にまんべんなく水を注ぎます。

唯一無二にして最大のポイントは、「水を注ぎすぎない」こと!

シャバシャバなくらい水を使用してしまうと、浮力の影響で粉が分離します。

細かい粉は沈み、粗い粉が浮いてしまい、フィルターの目詰まりの原因になってしまいます。

 

水を注いだら全体に行き渡るようにざっくり混ぜてください。

 

仕上がりはこんな感じです!

 

湿らせた粉を器具に詰めていきます。

 

全て粉を入れたら、一度テーブルにトントン軽ーく叩いて中の空気を抜きます。

空気を多く含むと水の回り方に偏りができるため、できる限り抜いてください。

テーブルの上でトントンする際には布を敷いてくださいね。

 

表面を平らにならします。

 

深煎り豆を使用する際はより注意が必要ですが、粉の容量を示すラインは越えないように。

ここを越えると上からぽたぽた落ちてくる水の出口に粉が直接触れてしまいます。

比較的浅めの焙煎度のゲイシャでは、ラインよりもかなり下に来ます。

 

それでは上に水をセットします。

夏場は特に注意が必要ですが、数時間かかる抽出の最中に常温で放置すると濁りが発生したり劣化が早まったりします。

それを防ぐために当店では氷水を使用しています。

涼しい場所で淹れる場合や、器具そのものを冷蔵庫に入れられる場合は真水でかまいません。

 

横から見てちゃんと滴が落ちているか確認してくださいね。

 

想定量まで抽出できたら終了です!

 

本日は薩摩切子のぐい吞みで。

わずか5ccほどですが、個性的な香りを十分に堪能できます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

水出しは当店の売りの一つでもあるので、最後に紹介できて本当によかったです。

 

さて今回淹れたゲイシャの水出しですが、「ブログを見た」とおっしゃったにお出しいたします!

11月1日(日)までの限定ですので、銀座にふらりと寄った際にはぜひご来店くださいませビックリマーク

8月中旬から公私ともに多忙を極めましてすっかり更新が遅れていましたアイスコーヒーの連載シリーズ、秋間近の本日ようやく3回目のアップとなりますえーん

本当に本当にごめんなさいm(_ _)m

4回目は秋真っただ中にならないように急ぎます汗

 

というわけで「アイスコーヒーの淹れ方」第三回です!

今回は冷やす手間がちょっとだけ必要な③の「お湯出し+粗熱とったら冷蔵庫」のやり方を解説していきます。

 

必要な道具はこちら!

1.コーヒーの抽出器具一式

2.コーヒーの粉

3.氷水を入れたボウル

以上3つです。

前回との違いはデカンタからボウルになったところのみです。

 

1.コーヒーの抽出器具一式

この淹れ方では抽出液を受けるサーバーが必須になりますが、「カップしかない!」という人は実はカップでも大丈夫。

その代わり、カップごと冷やせる大きさの深皿か鍋などを利用して氷水を用意してくださいね。

 

2.コーヒーの粉

使用する豆のオススメ焙煎度は前回と同じで、酸味が苦手な方は比較的深煎り(苦みの強い)コーヒーの方がオススメです

粉の量についてはこれまた諸説あるのですが、そのままホットで飲むドリップと同じg数が基本になります。

なぜかというと、氷で急冷する前回の淹れ方と違い味が薄まる印象が少なく、コクがしっかり味わえるからです。

アイスにすると苦みが弱く感じる人が多いのですが、まずはホットと同量の粉で試してみて、もし薄いようでしたら1~2gほど追加してみてくださいね。

今回は2杯分なので、中挽きの場合は20gくらい、中粗挽きの時は22gくらいになります。

ちなみに写真は極粗挽き28gでドリップしています。

 

3.氷水を入れたボウル

今回のポイントは「サーバーの外側からコーヒーを冷やす」ことにあるため、できる限り氷水を用意してください。

ない場合は細めの流水でも問題ないですよ。(私は子供の頃、ヤカンで淹れた麦茶を冷やすのは流水でした)

 

それでは実際に淹れていきましょう。

 

 

淹れ方は普段ホットをドリップするのと同じです。

 

 

2杯分を抽出できたら、すぐにボウルに入れ急冷します。

 

 

時々ロングスプーンなどで中をかき混ぜてあげるだけでも急冷されていきます。

面倒なときは最初の一回だけでも構いません。

このまま粗熱がとれるまで10~15分ほど放置します。

粗熱が取れたら冷蔵庫へ。

しっかり冷えたら完成です!

 

 

コクがしっかり出るので今日はアイスカフェオレで。

 

〇ワンポイントアドバイス

淹れ方はホットと同じ!と思えば気軽に試せるアイスコーヒーです。

冷却時間は多少かかりますが、多めに落としておいて冷蔵庫にストックしておいても2~3日は美味しく飲めますよ。

特に淹れてから一晩おいたものはまろやかで角がない味になるのでオススメです。

 

次回は最終回!

目指せ今週中のアップ!

コロナの自粛期間中に商品開発していた琥珀糖が無事に完売し、ほっと胸をなでおろしているこのお盆時期。

次の商品開発をしたいのですが、コロナのせいでなかなか遠出ができないもどかしい日々が続きます。

去年は台風のせいで実現できなかった栗のスイーツを狙っているのですが、どうなるのか。

どうしても扱ってみたい秋田の栗は美味しくなってるのでしょうか…

まずは9月より新商品の陶器が来るので、それを宣伝しつつ秋のスイーツ開発を少しずつ進めていきたいです。

 

「アイスコーヒーの淹れ方」第二回です!

3回に分けて具体的に淹れ方を手軽さ順で説明していくのですが、今回は一番手軽な淹れ方、前回②で説明した「お湯出し+抽出液に氷を入れて急冷」のやり方を解説していきます。

 

必要な道具はこちら!

1.コーヒーの抽出器具一式

2.コーヒーの粉

3.コーヒーを冷やす器

以上3つです。

 

1.コーヒーの抽出器具一式

抽出液を受けるサーバーがあればより良いです。

コーヒーの抽出器具はもちろんペーパードリッパー(写真の器具)でなくてもOK。

フレンチプレスやペーパーレスドリッパーでも大丈夫です。

 

2.コーヒーの粉

使用するコーヒーは一般的に中深煎りから深煎りが使われていますが、好きなコーヒーでも問題ないです。

浅煎り~中煎りの豆でもそれぞれ良さはあります。

が、酸味が苦手な方は比較的深煎り(苦みの強い)コーヒーの方がオススメになります。

粉の量については諸説あるのですが、基本は「普段ホットで使用する粉の1.3~1.5倍」の量を使うのがオススメです。

例えば普段ホットコーヒーを2杯抽出するのに20gの粉を使っている場合、アイスを作る時に20gのままでは氷が溶ける関係で薄くなりますし、倍量では濃すぎます。

20gの1.3~1.5倍は「26~30g」。

スッキリ飲みたいときは26g、濃い目がいいときは30gがおすすめです。

 

3.「ドリッパーの下のサーバーに氷を入れておかないの!?」と思われる方。それも一つの正解なのですが、実はサーバー内は意外に狭くて多くの氷が入りません。

そのためどんどん氷が溶けて薄まってしまうため、氷を入れる器を別で用意する方がベターです。

 

それでは実際に淹れていきましょう。

 

 

淹れ方は普段と同じで大丈夫です。

変えるのは粉の量の方で、淹れ方(お湯の温度やドリップスピード)をあれこれ変えるとかえって好みではない味に仕上がることがあります。

 

 

2杯分を抽出できたら、器に氷をたっぷり入れましょう。

ここではデカンタを使用しています。

 

 

そこに抽出した熱々のコーヒーを注いでいきます。

 

 

このまま冷えるまでじっと待っているとどんどん氷が溶けていくので、攪拌して急冷します。

 

 

しっかり冷えたら完成!

アイスコーヒー2杯分ができました。

 

 

氷が溶けた分だけ出来上がる量も多少増えますよ。

 

〇ワンポイントアドバイス

ワインなど「空気と混ぜると香りが良くなる」と言われてますが、コーヒーも同様で空気と混ぜると香りが引き立つことが多いです。

氷で急冷する際、空気と混ぜるように大胆に攪拌すると香りが良くなることがありますのでぜひお試しを。

攪拌で泡立ってしまったとき、泡ごとグラスに注ぎたくない場合は茶こしを使えば泡を取り除くことができますよ。

 

まだまだ暑い日が続きますので、美味しいアイスコーヒーで一息入れながら乗り切っていきましょうね!

 

今年の夏は、アイスコーヒーの淹れ方教室をやろうと固く心に決めていたのですが、新型コロナの影響で未だにコーヒー教室再開の目途がたっておりません…えーん

そこで、そのさわりの部分だけでもブログでご紹介しよう!と思い立ち、シリーズ化してみようと思いました。

一回一回が多少長くなりますが、気になる方は読んでみてくださいね。

 

実は梅雨が明けたらブログで書こう書こうと思っていたのですが、なんと今年は8月まで梅雨が続く異例の年。

梅雨が明けた直後から連日夏日になり、今年のお盆は夏らしい陽気になりそうなのでぜひ自宅でご自身に合ったアイスコーヒーを淹れてみてくださいね!

 

〇アイスコーヒーの淹れ方は3種類!

大別すると2種類、細かく分類すると4種類なのですが、ここでは便宜上3種類として話していきます。

まずは①水出しのアイスコーヒー

そして②お湯出し+抽出液に氷を入れて急冷

最後に③お湯出し+抽出液には何も入れず粗熱取れたら冷蔵庫

 

①「水出しコーヒー」の特徴

コーヒーの苦み成分である「カラメル色素」はお湯で溶け出す性質があるため、温度の低い水で淹れると苦みが柔らかくなります。

そして香ばしさが控えめな反面、コーヒー本来の個性的な香りが非常に強く出ます。

・こんな人にオススメ…ブラックで香りを味わいたい方、苦いコーヒーが苦手な方など

 

②「お湯出し+抽出液に氷を入れて急冷」の特徴

我ながら長ったらしいネーミングですが、いわゆる一般的に知られているアイスコーヒーの淹れ方です。

少し濃い目に抽出したコーヒー液をすぐに氷の入った器に入れて急冷させる作り方。

3つの淹れ方の中で最も早くアイスコーヒーが出来上がるのですが、味わいを安定させることが難しいことと、比較的さっぱりとした味+香ばしさが引き立つ仕上がりになることが特徴です。

・こんな人にオススメ…さっぱりライトなアイスコーヒーが好きな方、ローストした香ばしさが好きな方など

 

③「お湯出し+抽出液に何も入れない」の特徴

簡単に作り方を説明すると、ポットやサーバーなどに淹れた抽出液を、ポットごと流水や氷水で外側から冷やす作り方です。

そして粗熱が取れたら冷蔵庫へ。

薄まらないので飲む濃さで抽出していいこと、コクや味わいがしっかりするのが特徴です。

・こんな人にオススメ…牛乳や豆乳、ガムシロなどを入れて飲みたい方、余韻のしっかり続く苦みが好きな方など

 

 

次回はそれぞれの淹れ方を解説していきます!

 

ちなみに、リンクや広告を載せるのがだんだん面倒になってきたので、今後シンプルな記事が増えると思います。

今後人気記事のランキングもなくなるかもしれませんがよろしくお願いしますm(_ _)m