量子場師のむかえですお遍路
(心屋マスター29期 かのマス卒業)

 

 

☆前者・後者って?

 ⇒『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ?

  (by 心屋仁之助さん)

 

☆私の前者後者関連記事はこちら^^(全てリンクフリー)
 ⇒『前者後者の過去記事一覧』 

 

 

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前者さんの頭の中に住む
謎の人間標準像(前者さんの”普通”の基準)「一般ビト」人(グリーン)・・・・

 

 

座談会vol5で

ともぴ(前者妻)が「一般ホームスーツ」に気づいたのをきっかけに

 

 

 

 

 

私も改めて一般ビトについて考えてみたところ、

 

 

 

あれ・・・・これ、もしかして

前者さんの物凄く根本的なシステムに関わってるんじゃない?( ̄ー ̄;

 

 

という気づきがあったのです。。。。。。

 

 

 

 

 

予想で走ってますが大枠は外してないと思います。

(ご意見は歓迎~)

 

 

 

 

 

花

 

 

 

前者さんの頭の中にいらっしゃるこの「一般ビト」って、

そもそもなんなんだろうな真顔、て話なのですが

 

 

 

 

 

この「一般ビト」の正体って恐らくズバリ

 

 

 

各前者さんが知っている(出会った、見聞きした)全人間のメタデータ・・・・・

その最大公約数なんですよ。

 

 

 

 

なので常にバージョンアップしているし、

前者さん同士で情報交換してたりもします。

 

 

あ、一般ビトは複数いますよ。

最大公約数で一緒くたにするのが相応しくないと判断されると

分裂して色々バリエーション分けされてます人(オレンジ)人(イエロー)人(ブルー)人(ピンク)人(グリーン)登場

 

↑これも前者さんの「カテゴリー分け」思考の1つなんだろうと思います

 

 

 

 

で、この「一般ビト」ってたぶん

前者さんの脳内複数モニターのどこかに、いつも映ってるんですよ。

(⇒『マルチな「前者」が集中出来ないワケ。』byカエル姉さん)

 

 

 

(絵:カエル姉さん)

 

 

 

スーツ(型)じゃなくて、どっかのモニターで常に動いてる。

 

 

 

だからそのモニターに条件をインプットして
「一般ビト=最大公約数の人=普通の人」の動きを参考にすれば

 

前者さんはいついかなる場面でも「普通」がわかるし、

(むしろそれがわからない奴のことがわからない)

 

 

その「普通」に基づいた適切な行動(スーツ)を、

意識もしないくらい自然に選ぶことができるのです。

 

 

 

 

なので余談ですが

前者さんが、もし「やっちゃう」ケースがあるとすれば、

 

・参考一般ビトのチョイスミス人(グリーン)人(ピンク)人(ブルー)人(イエロー)人(オレンジ)

・アウェイな場所で、その場に通用する一般ビトがまだ作れてない

・未知の領域なために、純粋に行動の選択肢が思い浮かばない

 

そんな時くらいじゃないでしょうか。

(でもすぐデータ収集して慣れるけど)

 

 

ただしくじるといっても、

元々ある程度の人間の公約数は掴んでますから大外しすることはほぼない気がします。

(そしてそれが前者さんの根深い問題でもあったりするのですが)

 

 

 

 

 

 

そしてここからが大事なのですが、

 

 

 

 

 

前者さんは

この「最大公約数の人間像(一般ビト)」を前提に理想を描くんです。

 

 

だって人間の共通項が見えているのですから。

 

「こうすれば」すべての人間の「幸福」が実現する理想状態・・・・。

それが見えるし、その形をそれぞれに描き出します。

(この理想の出どころについてはまたあるのですが、それはおいときます)

 

 

 

これは後者の描く理想とは性質が全く違います。

 

 

 

 

なぜなら前者さんが

その最大公約数の人間(一般ビト)人(オレンジ)人(イエロー)人(ブルー)人(ピンク)人(グリーン)を前提に描く理想は、

 

 

その公約数の部分において必ず

そのデータの元になってる 「全ての人間の幸福」 を約束するからです。

(原理的には)

 

 

 

前者さんが理想(よかれ)のために動く時は

まさに「みんなの幸福」のために奉仕しているのです。十字架

 

 

 

 

 

 

花

 

 

ですが・・・・・・

 

 

 

 

「一般ビト」が全人間データの最大公約数だとすれば、

当たり前ですが「最大公約数(”普通は”)」に個性はゼロです。

 

(バリエーション分けはされてるにせよ、その中では)

 

 

 

だから、一般ビトを前提に造り上げられる「一般ビトスーツ」というのは

「個性ゼロの人間」を前提にしているスーツ(理想)なんです。

 

 

 

だから実際の個々人に当てはめれば、

全然着られない人はいないかわりに(そういう人も稀にいますが)

 

誰しも必ず何かしらはみ出ますし、「合わない」。

 

 

IMG_20161217_210003900.jpg

 

 

 

そのはみ出度合いもそうですが、

そもそも「共通項」の重要度も人によってまちまちで、

 

ありがたかったり、まさに急所だったるすることもあれば

そのために努力するほどでもなかったり、

逆に他の重要なものとぶつかったりする場合もある。

 

 

 

 

だから実際の人間は一般ビトの通りには動かない(スーツを着ない)し、

思い通りに幸福にもなってくれない。

 

 

 

 

そして、そのスーツは当然他人(特に後者)にも合わないんですが、

実は、それを作った当の前者さん自身にも本当は合っていません。

 

だって公約数そのものの人間なんていませんから。

 

 

 

 

 

 

でも、ここで多くの前者さんは(スーツはスーツで改良しつつも)

スーツの方に人間を合わせようとするのです。

 

 

 

 

 

前者さんは思います。

なぜ、スーツを着ないんだと。

なぜそれくらい我慢して合わせないんだと。

(だって少なくともみんなが着られるスーツなはずですから)

 

 

 

 

みんなが「一般ビト」の通りに振る舞えば

理想がそこに実現するのに。

 

 

 

こうすればみんなが幸福になるじゃないか。

 

なんでそれがわからないの?

なんでそのために動かないの?

 

 

 

 

 

そして前者さんは、脱ぎ棄てられた一般ビトスーツを

あるいは無残に散らされたスーツの切れ端を眺め

 

 

ため息とともに拾い集めてはもう一度それを修復し

裸の人を見ればそっとそれを被せ

 

 

 

自分の描く理想郷の実現に向けて、ひとり日々コツコツと努力をしています。

そこには切ない愛情と善意があります。

 

 

 

 

 

 

 

自分にも合わないけど・・・・

 

IMG_20161217_210102369.jpg

 

頑張って着ますよ。

それは疑問も感じたことないくらい当たり前のこと・・・

 

 

 

 

だってみんながこれを着てくれたら

 

IMG_20161217_210131119.jpg

 

そうすれば

 

 

 

 

IMG_20161217_210036172.jpg

 

そこには全ての人間が幸福になる理想の世界が

約束されているから・・・・

 

 

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

え。

 

前者さんて脳内DNAに

何かプログラミングされてるの?( ̄□ ̄;)

 

なにこれ、何か壮大な話に繋がってるの!?

 

 

 

 

※自分の仮説を前提にした仮説に自分で突っ込むという高度なテクニックを使用しております

 

 

 

 

花

 

 

何か空恐ろしい世界をうっすらチラ見してしまいましたが

それはさておき、

 

 

であれば、前者さんがなぜにあれほど

「私は」と言えないのかも理解できる気がします。

 

 

 

それを言ってしまうことは、

”みんなのよかれ”の前提であるスーツを脱ぐことなのです。

 

 

しかも他の人が脱いでない時に、自分が真っ先にそれをしてしまう。

 

それはとんでもない「わがまま」であり、

”みんなの幸福”に対する裏切り行為のような気がしてしまうのでしょう。

(前者さんの中では)

 

 

 

しかも他の人はともかく「私」がそれを放りだしてしまったら

誰が理想郷を建設するのだと。

 

 

思ってるのかもしれません。

 

 

 

 

花

 

 

あ、以前の記事でも書きましたが

私は別にスーツそのものを否定してたりは全然してないですよ≧(´▽`)≦

( ⇒ 『「一般ビト」とスーツの効用』)

 

 

スーツは便利です~。

 

 

けどもそこに理想郷プログラムが組み合わさると、いつの間にか

幸福のための手段であったはずのものが

手段のための幸福になってしまう・・・・ということが起こりがちです。

 

 

「これこれの形で幸せになりなさい(ありなさい)よ」とは

誰も誰に対しても言えないのです。

 

 

 

 

理想があるのは素敵なことですが、

 

この理想が高過ぎるほど、スーツはきつくなって

現実との個々人の姿とかけ離れていきます。

そして着続けたり、それを要求することで、自分も相手も苦しくなっていってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

座談会vol5で「一般ホームスーツ」の話が出た時に

ともぴとマミリンが素敵なことを言っていました。

 

 

左;ともぴ右;マミリン

 

 

 

「”一般の家庭”じゃなくて・・・・

 ”私と彼の家庭”がどんなものなのか、ということを考えていけば

 自分たちの現実の姿に近づいた形にしていけるんじゃないか」

 

 

”私と彼のオリジナルの家庭”が徐々につくれてきてるかもしれない」

 

 

 

 

「私と彼のオリジナルの家庭」・・・なんて素敵な表現!照れ

 

 

 

 

 

 

まとめると・・・

 

 

■ 前者さんの頭の中には・・・

 

 

花 色んなバリエーションの「一般ビト」が生息してる人(グリーン)人(ピンク)人(ブルー)人(イエロー)人(オレンジ)

花 この一般ビトが前者さんの「普通は」の元ネタ

花 一般ビトの正体は、今まで会ったり見聞きした全人間のメタデータの最大公約数

 

 

 

前者さんは、一般ビトを元に
みんなにとってのよかれ(理想状態)を描く=スーツを生成する。

 

けどそのスーツはどの人間にも合う部分がある代わりに

個性ゼロの人間(一般ビト)を前提にしてるので、

自分も含めて誰にもジャストフィットはしないもの。

 
 

前者さんはスーツを着用することがみんなの幸福になるという前提で

せっせと働いていく習性があり(ほぼ自動プログラム)、
それでみんなが助かっていることは確かな一方

共通項の幸せの重要度はひとによるし
現実の個人とスーツの乖離が大きくなると自分も他人も苦しくなってしまう。

 

 

現実の自分や目の前の相手が「どう」なのか。

それを意識していけると、また違う幸せの形が見えてくるかもしれない照れ

 

 

 

 

 

花

 

 

でも理想の形も、それへのこだわりも同じ前者さんでも人それぞれなんですよね。

男女差もありそうだし。

うっすらはみんな持ってるとは思いますが。

 

 

ちなみにこの「理想」って、これは後者もそうかもですが

子供の頃の満たされなかった思いの反動だったりするのかもですね。

 

 

前者さんの一般ビトが過去に見聞きした全人間のメタデータの最大公約数だとすると、

もしかして前者さんは、「過去の自分」もそこに拾ってあげた

理想郷を追い求めているのかもしれません。

 

だから特に女性は「家庭」という場面での理想に、
こだわりが強かったり諦めきれないものがあったりするのかもしれません。

 

 

 

 

 

花

 

 

 

■前者後者の過去記事一覧

 

http://ameblo.jp/mukae-443/entry-12197146742.html

 

気に入った記事やなるほどと思われた記事は

ぜひ積極的に拡散ご協力くださいな~(>▽<)

 

※全てリンクフリー(別に前者後者に限らず)

 

 

 

 


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