メイドインアビス 第8話 生存訓練 感想 ライザが旦那を連れて来た結果 | ながめせしまに@無為

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これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。

第8話 生存訓練 

 

 

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      /      \  マルルクのお仕置きは
     /  ─-  -─\ なしですか。そうですか。
   /──( )─( )- \ 
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キャプチャ・その他 PART1

 

ライザが旦那を連れて来た結果

 

 オーゼンさんショック受けすぎてて面白すぎw 前後の状況次第ではホラーにしか見えないw

 

自分の背中を預けられるほどの無二のパートナーであり、小さい頃から鍛え可愛がってきたお気に入りのライザを、どこの馬の骨とも知らない男にあっさり取られて大ショックだったんだろうなっていうのが本当に良く伝わったw

 

これが娘を嫁に出す親の気持ちだったのか、あるいは嫁が他の男と失楽園したうえ駆け落ちしたような気分だったかは良く分からないけれどw オーゼンの趣味は推測によるものでしかないが、ちょっと変わった趣味もあるみたいだし( ´艸`) いい回想だったがここだけは本当に笑ったw

 

 

ライザとトーカ

 こうしてみるとリコは顔のつくりは父親似。髪はブロンドで母親似。リコ飯みたいなのを作っていることからリコの料理の素養は父親譲りかな。 ライザの瞳は紺碧のような色をしていて印象的。リコの瞳の色も父似かな。リコはライザよりも父の遺伝子の影響が強いのかもしれない。

 

 

レビュー&感想

 


 

 これまでリコに厳しい態度で接するオーゼンだが、今回はかつてオーゼンとライザの間で交わされた約束の背景が明かされ、オーゼンの意図がしっかり見えるエピソードだった。表情から何を考えているのか読み取りにくいだけに、こうした真意の部分が見えてくると、不気味なキャラに見えたオーゼンへの見方も変わってくる。

 

いわゆるアニメ的なカテゴリとしてはツンデレになるのだろうけど、ステレオタイプのツンデレはない深みがある。ツンデレと表現したものの、一貫して相手にデレている姿を見せているわけではない。オーゼンはオーゼンなりに、自分がやると決めた事を自分のやり方と主義に従ってやっているに過ぎない。

 

そのため、基本厳しく見えるが、その中に本当の優しさが垣間見える時がある。つまり、受け手次第でオーゼンはその都度別の表情を見せてくれる。不思議な魅力のあるキャラである。本人は一向に無表情なのだが、同じ無表情でも今はこんな思いでリコやレグを見ているのかなと、想像の手がかりを得ることができ親しみが湧いてくる。

 

 

 

オーゼンとライザ

 

 二人はかつて同じチームで相棒という間柄。回想によればオーゼンは何者かに攻撃を受けて倒されている。誰にやられたという言葉から、今回紹介のあった白笛の誰かなのかもしれない。第二話で触れらた一件の事と思われる。オーゼンを倒すほどの実力があり危険ということであれば、黎明卿?ボンドルドあたりだろうか。

 

前回のエピソードでリコの出生の秘密をぶっきらぼうに明かしたオーゼン。これはオーゼンの意思によるものではなく、母ライザの望みであった。ライザのリコを大切にする思い、そしてオーゼンへの信頼、それに応えたオーゼンの様子は、これまでのオーゼンに対する見方を一変させるに十分な温かさを持った背景だった。 こんなん聞かされたら、手首も柔らかくクルクルするというもの( ̄ー ̄;

 

 

レグ

 色々と思いだすまで行かせたくなかったなと語るオーゼン。オーゼンとレグはかつて面識があるのは確定。ただ、どういう形で面識があったのかは不明。推測に過ぎないが、ライザの口癖が移っている様子からライザと同行していたと思われるが。

 

また、オーゼンも『度し難い』と言っているので、この度し難いはオーゼン→ライザ→レグと継承されたのだろうか。関係みるにライザ→オーゼン→レグの可能性もあるが。

 

レグの身体は回復力が高いようで、この10日間でオーゼンから受けた傷も回復(修復)している。痛みはあるという話なので、痛覚も備わっており本当に謎の多い身体。

 

兜(ヘルメット)を装着すると光りだしたが、この兜には何かしらの機能がついているようだ。ライザとの通信できる機能とかついているのだろうか。あるいはレグの身体を最適化する修繕機能だろうか。現状は謎。

 

 

キャプチャ・その他 PART2

リコとレグの修行

 アニメでは省略・カットされがちな修行。オーゼンの言葉を聞いた直後でも、好奇心旺盛で池に走り寄るリコ。案の定池の中からカバが出てきて危機一髪。このカバを捕まえて食べてたけど、食べても安全が確認されてるリストとかあるのかな。 馴染みのない生物ばかりで食うのもドキドキしそう。

 

 

ぴょーん

リコとレグの帰りを見つけて嬉しそうにゴンドラを下ろしに行くマルルク。男の子なんだろうけど可愛すぎ。 

 自分と同い年のリコとレグには特別な親近感を持っていたマルルクは、二人とのお別れで泣いてしまう。マルルクが見送った冒険者は二度と戻ってこない者のほうが多く、経験則からこの先の未来に不安を感じている。出来れば引き留めたい。でも二人の意思も尊重したいゆえの葛藤で引きとめることはできない。短い時間ではあったが、マルルクは二人を特別大切に思っていたのだろう。

 

 

他の白笛

 左 仙道卿(?) 選ばれしワクナ  中 神秘卿 神秘のスラージュ   右 黎明卿(?) 新しきボンドルト

第5層(人が戻れる限界)あたりにいるらしい。 また、白笛の音色はある種の遺物を起こす鍵になっている。

 

 

ブレイズリーブ(無尽鎚) 火薬が無限補給 

ライザがかつて使っていた武器。ライザの思い出として大切にしていただろうに、餞別によこすオーゼンさん優しすぎぃぃ。火薬が無限補給ってどういう理屈だ・・・アビスやべーよ。人類滅ぶレベルの文明力。

 

 

ライザの封書

 筆跡からしてやはりライザが書いたものではない。ライザはオーゼンも知らない誰かと一緒にいると推測される。

 

 

素性を秘匿されていた

 リコがライザの娘という事実は、同業者から恨みを買っている節のあるライザの娘だけに、ジルによって完全に秘匿されていた。これを知るのはオースの町にいる大人ではジルとハボックくらいだろうか。

 

 

 

        ____  また長くなってしまった
      /      \  今回は分量少なくて済むと
     /  ─-  -─\ 思ったのに。意外と情報が
   /──( )─( )- \ 多いエピソードだった
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   \      ` ⌒´  ,/  | |              |
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