169.熊本市水前寺の界隈を"街ブラロケ"に使う際、BGMに水前寺清子の『三百六十五日のマーチ』を使う説

 

 

1.地元ゆかりと認知度
 水前寺清子(通称・笑顔さん)は熊本市出身で、「三百六十五日のマーチ」は代表曲として親しまれている。2025年6月、善通町(美里町)の善通寺善通寺「三百六十五歩のマーチ」歌碑前で除幕式が開催され、地域住民にも喜ばれた。

2.ロケーションとの親和性
 水前寺成趣園(水前寺公園)は清子さんゆかりの公園で、園内や周辺道路に歌碑や曲の案内板が設置されている。軽快なマーチ調のリズムが、城下町らしい落ち着きある通りを歩く“街ブラ”映像に爽やかなコントラストを生む。

3.実際の使用例と話題性
 YouTubeなどで「#フレフレくまもっと!三百六十五歩のマーチ熊本バージョン」が話題化し、復興支援バージョンとしても数多く拡散されている。地元商店街イベントや観光プロモーションにも同曲を取り入れた例があり、地域ブランディングに一役買っている。

4.制作上の注意点
著作権処理:JASRACなど管理団体への使用許諾申請が必須。無断使用は法的リスクあり。
イメージ調整:映像のテンポと曲のスピード感が合わないと、逆に場の雰囲気を損なう恐れ。

5.運用アイデア
短尺アクセント:シーン転換時に15~30秒だけ流し、視聴者の飽きを防止。
メモリアルカットでフル尺:歌碑前や清子さんゆかりスポットでフル尺演出し、その場の“特別感”を強調。
ナレーション重ね:地元ガイドや通行人インタビューを重ね、歌詞と映像内容に相乗効果を持たせる。


まとめ
 「三百六十五日のマーチ」は熊本・水前寺の地域性を象徴する楽曲として非常に親和性が高い。ただし、著作権処理と映像演出のバランス調整が成功の鍵を握る。短尺活用やスポット演出で土地の物語を語ることで、視聴者の心に深く残る“街ブラロケ”に仕上げられるだろう。

 

170.将来の夢は職業でなければならないのか。将来の夢は職業でなかった。

 将来の夢というのは、必ずしも職業に直結する必要はありません。夢とは、心の奥底から湧き上がる情熱や希望そのものであり、それは職業の枠に限らず、趣味、ライフスタイル、または生きる上での大きなビジョンとして存在し得ます。現代社会では、仕事が一つの生活の側面でしかないという認識も広がりつつあり、あなたが感じる「夢」が職業にとらわれない自由さは、まさに個人の成長や多様性の証と言えるでしょう。

 たとえば、音楽、アート、旅行、ボランティア活動、または地域コミュニティの発展など、職業とは別の領域で情熱を注ぐ人は多く存在します。こうした夢は、自己実現や内面的な充実感、さらには生涯にわたる学びや喜びをもたらします。夢そのものが、あなたが何に心を動かされるか、どんな価値観を大切にしているかの反映であり、決して職業のみに限定されるものではありません。

 また、仕事が生活の一部であっても、夢はそこから離れた場所にあるかもしれません。たとえば、毎日の業務を超えた創造的な時間、心豊かな人間関係、そして新しい経験への渇望など、夢は多くの側面から自分自身を輝かせる要素となります。あなたが「将来の夢は職業でなかった」と感じたのは、ひとえに自分自身の価値観や生き方を深く見つめ、その結果として職業以外の何かに情熱を注ぐという選択があったからに他ならないのです。

 それでは、あなた自身の夢についてもう少し掘り下げてみませんか? その夢はどのような感情や体験につながっているのでしょうか? そして、日常の中でその夢がどのように育まれ、どのように形を変えていくのか、ぜひ聞かせてください。

考察など
 この件については疑問に思ったことと、改めて考えたことでどうかということであった。別件で使おうと思っているので、詳細はまたいずれ?
(おわり)

 

2025年8月2日(土)午後5時16分 愛知県豊田市/セブン-イレブン豊田市足助町店


 百年草から6.2km走行し、国道沿いのセブン-イレブンは景観に配慮して看板が茶色のみのデザインとなる。外観も三角屋根状となっており、近くのまち並みに合わせたのだろう。またこの店は午前0時になると、午前5時まで休業する。


(現)セブンプレミアムアクエリアストリプル500ml(コカ・コーラ) 64円[軽]
 クーポンのある黒豆麦茶がいいと探せば店になく、とりあえず選んだのがセブン-イレブン限定のアクエリアス。コーラもそうだが0カロリーなモノって、なんか特有の後味がする。

 国道153号を名古屋に向けて再スタート。案内標識に出ている距離は国道のみで進む前提か、あるいはこれから通っていく猿投グリーンロードで短縮しているのか。


猿投グリーンロード 力石(豊田市)→西広瀬(豊田市)
 今回は猿投グリーンロードを有料時間帯に通ってみたくもあった。力石から八草に向けて山間を抜け、豊田の市街地を経ずして名古屋市へ抜けられるのだ。

 力石からは対面通行で始まっており、次の枝下までは無料で通行できる。土地柄起伏が大きいのも特徴かもしれない。


(現)猿投グリーンロード料金:西広瀬 原付20円
 原付も通行可能であると同時に、通行料金が課されることとなる。最小限の料金になるものの原付はETCといったモノがなく、小銭を必要とする。これが結構どこへ用意すべきか問題になるかもしれない。


 足助町のセブン-イレブンから11.7km、西広瀬のパーキングは軽く見るつもりがしっかり小休憩モードとなった。原付の通行可能な猿投グリーンロードには、高速道路さながらのパーキングがある。トイレはあまり大きくなく、内部も古いままなのだろう。


 このパーキングに売店のようなモノはなく、せいぜい屋根付きのスペースに自動販売機と椅子やテーブルがある程度。あとは公園らしい空間ぐらいか。


 駐車台数はさほど多くない。また夜間は通行料金を徴収しておらず、特に休日は"輩"が占領していたのだろう。そのため金曜日から日曜日の夜間は、上下線共にパーキングが閉鎖される。

猿投グリーンロード 西広瀬(豊田市)→八草(豊田市)
 再スタート後、中山までは対面通行となる。出口はここまでとなっており、以降は八草に向かう入口しかない。

 以降は片側2車線となっており、程なくすると上下線が分離。名古屋方向は猿投トンネルが貫いており、温度も一定して直線状に通過する。かつては足助方向を対面通行としていた。

(現)猿投グリーンロード料金:八草 原付30円
 この道路は料金所が2か所あり、実質の対距離制となる。原付が現金払いに限定され、取り出しに手間取るのも同じ。こちらは3レーン中、最も左レーンが使われていないらしい。加えて財布とベルトの"連結"が外れていたらしい。

 八草を過ぎ、猿投グリーンロードの有料区間は終了。あとは最後まで流していいのだろう。


 とはいえそのままノンストップというわけにもいかない。西広瀬のパーキングから17.1km進んでおり、どこか入れそうなところを探していればケンタッキーフライドチキンがあったということ。正直、ドリンク類と他に1個あるかないかで十分だ。


 詳細については別記事に回そう。休憩もそこそことしつつ、暗くなる程に長居してしまった。ここからは愛知県道60号など、流して構わないとしつつ帰宅まで距離は残しているのだし。

(現)茶流彩彩玄米茶600ml(ファミマル) 118円[軽]
 さすがに水分は最後までしっかり保持しておきたいので、ファミリーマートの玄米茶をクローザーに指名。藤が丘のケンタッキーフライドチキンからはこの1回のみで原付走行を終えられた。今回の走行距離は137.7km。


 ところで中駒産業の大看板を掲げたビルが3つある。結構な頻度でビルを取得して、広告を流してアピールも欠かさない。ってか数が多すぎ。
(おわり)
 

 

2025年8月2日(土)午後1時27分 名古屋市緑区/諸の木テニス倶楽部


 前年に引き続き諸の木テニス倶楽部では、屋外駐車場の一部区画にキッチンカーが出ている。選択肢は少ないのだが、何かと期待させてくれる。


(現)ケバブサンド(チーケバブ) 800円
 今回はケバブサンドにしよう。店頭で回しながら肉が焼かれ、削ぎ落とされた表面はとても香ばしい。結構肉の量が多く、キャベツも添えられるのでなかなかボリューミーなのもいい。オーロラ系のソースもなかなか合う。トルコがイスラム教の国家であり、ハラール認証は必須だ。

 で、結局最も余計だったのがピタパンだったというオチ。モノは肉だけのカップが同額となっており、肉とキャベツだけを箸で食べたほうが早くもある。何よりピタパンがない分、肉が多くなるかもしれないのだ。まあピタパンはピタパンで美味しかったけど。

(現)やかんの麦茶650ml(コカ・コーラ) 105円[軽]
 今回は以降の目的地を考えておらず、だからとそのまま帰るわけにもいかなかった。また水分消費量が増しており、諸の木テニス倶楽部から1.0kmのスーパーで補充しておこう。とりあえずここからは走って麦茶を飲む繰り返しだ。

愛知県道36号? 平手(名古屋市緑区)→北山台5丁目(東郷町)
 通っていきたい道も考えていないので、とりあえず愛知県道36号を東郷町へ向けていくとした。この間は以前に走行しているので、特に取り上げることはしないでおく。


 …と思われていたのだが、実は違う経路だったと判明。実際は白土フランテ館の駐車場出入口に面する箇所にて案内もなく左へ案内なく進んでおり、その道が住宅地の狭いだけな道と(大型貨物車通行禁止)いう。加えて実際に県道56号と交差する箇所では、右折して順方向へ進むことが禁止されていた。


 県道56号などと交差すべきだった箇所はこちらが突き当たるような形状を成しているのだが、よく見れば用地が確保できなかったようにも見られる。おそらく本来はこちら"へ"突き当たるようしたかったところを、(市町境界上の都合もあり)暫定的に異なる形状としたのかもしれない。

 引き続き県道36号を進めていくとららぽーと愛知東郷に至り、見て回ってよかっただろうが今回はパス。むしろ原付で通過するには地雷にもなり得た。

 今回は国道153号で香嵐渓へ向かうとしよう。旧道(愛知県道520号)で豊田の中心市街地としてもよかったのだが、やはりバイパスを欲してしまう。なんか妙にそそられるんだよな…、沿線風景も。

 ところで旧道を経由して、東名高速の東郷パーキングへ向かうこともできたように思う。以前は古きよき高速のパーキングらしいパーキングだったのだが、今は…?

 豊田の市街地を国道155号バイパスが迂回するよう、工事が進められている。完成すると国道155号はもちろん、国道153号にも及んでくるかもしれない。現在は中心市街地で分岐するルートとなっており、豊田市の駅付近は狭い。


(現)麦茶600ml(ファミマル) 118円[軽]
 諸の木テニス倶楽部から21.2km走って豊田市に来ており、とりあえずコンビニがある。水分消費量は相変わらずなので、補充しておこう。

 陣中町1丁目北から国道153号へ戻り、香嵐渓へ向けていこう。こちらもバイパス工事の関係があり、現道は広くない対面通行となる。完成済みの都市計画道路も合わせて、重複している国道420号を単独で残すのはダメだろうか?

 豊田勘八インターの付近からは山間を進んでいく。とはいえ日差しや折からの猛暑もあり、あまり涼しいとはいえない。向かう車はあまり多くないが、シーズンオフである以上に午後4時という遅い時間帯ならば妥当かと。

 国道153号は足助バイパスへ進んでおり、旧道は国道420号のみが残されることとなった。


 ということで今回はせっかくだから、夏に香嵐渓はどうだろうかということ。豊田市の中心部に近いところから19.6kmなので、さほど遠いということもない。紅葉の最盛期は名古屋市からも多くの客が訪れるのだ。


 紅葉の美しい秋ならばともかく、夏はオフシーズンみたいなもの。駐車場が有料かどうかというのもわかっていない。付近には足助のまち並みもあり、散策してみたくもある。国道420号はすぐに分かれていき、直進は国道から外れている。


 もう2.0km進ませ、豊田市『百年草』に到着。こちらはハム・ソーセージの『ZiZi工房』やパン工房『バーバラはうす』等あるも、それらは午後4時までの営業となっていた。とりあえず入口に冷房の効いた休憩スペースがあるので、手洗いしつつしばし休もう。

 ここからはそのまま旧道を経て戻っていくのがいいのだろう。足助のまちにかかるこの区間は対面通行にして狭く、香嵐渓を通っていくためシーズン中の混雑は必須であった。足助バイパスの開通により、香嵐渓を目的としない通過交通がシフトされたことだ。


 せっかく来ているので、足助の古いまち並みも見ておきたかった。しかしながら一方通行となっており、ここから香嵐渓のほうへ進むことができない。


 古いまち並みはまだ続いており、ここからもう少しばかり見て回ることができそう。こちらも秋の紅葉シーズンは賑わいを見せていくに違いない。この道は国道153号に相当する旧々道と思われる。

 旧道を経て、古いまち並みをもっと見てよかったことだろう。しかし選んだのは旧道を上がって足助バイパスに合流して、バイパスから戻っていくルートであった。トンネルは内部の温度が一定しており、涼しく感じられるのだ。
(つづく)