2025年8月30日(土)午後5時39分 岐阜県加茂郡白川町/白川口駅
今回は原付を走らせ、白川町にあるJR東海の白川口駅へたどり着く。駅前を国道41号が通っており、スペースはバスやタクシーが入れる程度。ロータリーにはなっておらず、駐車場は隣接地の月極めとなる。
白川町の代表駅とはいえ、中心地から離れているのか周辺に建物は少ない。川を挟んだ対岸に集落などが見られ、電力関連の施設が設けられている。
駅舎は古くから使われている木造平屋建てとなる。外のトイレは駅舎より新しく、おそらくは白川町によって設けられたのだろう。駅舎のドアは手動だ。
駅舎の中は窓口と待合所、白川町の観光協会となる。観光協会が乗車券類を販売する簡易委託方式となっているらしく、券売機は設けられていない。滞在中に営業時間が終わり、窓口が閉められると無人になった。改札は行っていない。
ホームは2面3線式となっており、駅舎に面した1番線が美濃太田方向。跨線橋を渡った2番線は高山方向となる。2番線と島式ホームを共有する3番線は1日3本しか使用されず、白川口折り返しなどいずれも美濃太田方向だ。
窓口の営業を終えた後、9分遅れて猪谷行きの普通が入ってきた。下呂から北へ進む普通であり、キハ25が使用される。空気を読んだのか、長距離運用に適したクロスシート車両となった。
(原付走行の詳細は近日公開)