リズミカルアインライブング
Rhythmische Einreibungenリズミカルアインライブングとはシュタイナー看護における“リズミカル・オイルマッサージ”のことで植物のエッセンスの入ったオイルを全身に優しく塗っていき、最後に全身を肌触りの良い布でくるみます。宇宙と響き合う体内リズム、呼吸や新陳代謝を整え、心と身体のバランスを取り戻す手助けをします。治療目的だけでなくセルフケアとしても役立ちます。 (本の紹介文より)先日ずっと受けたいと思っていた施術を受けた。数少ないアントロポゾフィナースの方が近くにいる幸運!私が今1番取得したい技術がこれ。ゼミナールを受けたくても段階が進んでいるから最初のゼミに戻るのはおそらく何年か後…近くにアントロポゾフィーを学ぶ環境があまりないのが残念である。ゴールデンウイークに予定されていた長野でのアントロポゾフィー医学セミナーは中止になったし。いろんな勉強会は首都圏がほとんどだしね(。•́ - •̀。)まあその前に体験しておきたい。ということで全身コースでお願いしました。私が今まで生きてきた中で受けたどんなマッサージの類とも違う施術だった。初めての体験。そして不思議な感覚。リズミカルアインライブングはオイルの香りと癒しの感覚。落ち着く。身体も心もいろんな部分が緩んでいく。まるでお母さんの胎内に戻った感覚も生まれて初めての経験だった。写真がないので私の絵でイメージ再現。今インナーチャイルドと持病改善のためのレメディサポートを受けている最中ということも手伝ったのか深い感情への気づきがあった。レメディサポートに関しては好転反応が見られるとその都度対処してもらえてレイキヒーリングもその都度と遠隔でもやってもらえて事なきを得ている感じ。今このタイミングで施術を受けられたのは私にとって物凄ーく意味がある事だった。ということが受けてみてわかったこと。私は少し以前のインナーチャイルドセルフケアにより、過去の幼い自分がもっとわたしを見て欲しいとか、もっと愛して欲しいって気持ちが置き去りにされてきたことを感じていた。今回のサポートも含め、そこはケアまたはレスキューができていたと思う。でもなんだかまだ足りないような気がしてた。今回母親の胎内に一度戻ること(そのようなイメージを体感したこと)によって、感情のもっと奥を見つけることができた❣️玉ねぎを剥いたみたいにもう一つ剥いてみつけた先にあったのが、ママにもっと私をみて欲しいというようなことではなく、ママを喜ばせたい。ママ自身の幸せを感じて欲しい。という感情だった。5歳から10歳までの6年間母親不在で一つの交流もなかった私。後で聞いたことだけど時々弟の保育園に会いにきてたらしい母親を恋しく思うとかえって可哀想だからと祖母が一切会わせようとしなかったらしい。小4の時私は入院&手術をすることになった。その時欲しいものは何もないからママに会わせてと祖母に言ったらあっさり会わせてくれた。それから電話で時々話しをするようになり祖母が亡くなったあとママと住みたいと言ってその願いが叶った。ママは私が母の日にお小遣いで買ったアクセサリーをあまり気に入らなかったみたい。一応受け取っても一度も使わず、これ好きならあんたが使いなさいって返されたしね!その時はショックはあまりなく、基本自分が欲しい物を買ったからいらないなら私がもらうよ?みたいなノリ。でもいつもママの好きな物がわからない。何度かプレゼントをしたけどいつも微妙。なのでそんなモヤモヤが残ってたのかな。そもそもママを喜ばせる経験がなかったわけだし、どこかでやっぱり幼い私も可哀想だけど、ママが可哀想、私がママを助けたいって気持ちがあった。私はママと共通の喜びを通して幸せを感じたいのだな。それがわかった時、私は慈愛のエネルギーを強く感じた。そっか、これがエネルギーに変換するってことかって思ったよ。今回の施術、終末期の患者さんにすると目が輝くのだそう。それを聞いて、これが私ができる最高の親孝行だって思った。ママの最期の瞬間、私はそこに寄り添っていたい。だからそれまで技術を習得したい。私が1番やってあげたい人にできるように。