【探検!】ダムのひみつの通路!@金出地(かなじ)ダム | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

西播磨県民局さん主催の「水辺の生き物 ふれあい大作戦」レポート第4弾です。
 
 
 
 
「金出地(かなじ)ダム」に行ってきました。
このダムは兵庫県で最新。
 
今年の4月に、2年余りかけて水を限界までためた
「限界試験」が行われたばかりです。
(その時の動画が こちら <朝日新聞ニュース>)
 
事務所でダムの大きさや役割について話を聞いて、
堤の上に作られた道を歩きます。
 
左にはダム湖。
 
 
右をのぞき込むと、
 
放水を真上から見ることが出来ました。
 
少なすぎると、水が出ませんし、多すぎると水が濁るとのことですから、
先日の雨で、雨量もばっちりだったようです。
 
ダムの堤の中へと入っていくため、入り口目指して階段を下りていきます。
 
ダムの点検用の通路なので、普通は入ることが出来ません。
 
中はひんやり。
年間を通じて16℃前後なので、夏は涼しく冬は暖かいそうです。
さらに階段を…とても急な階段を下ります。
 
 
しかも結構な距離があります。
あまりに急なので、手すりを持っていないと怖いくらいです。
 
 
一番下で、平らになりました。
ここで説明を聞きます。
 
 
この通路は、ダムの点検用です。
なので、普通の人が入ることはありませんが、
例えば地震などがあった場合、
職員の人たちが、ここから入って、
異常がないか点検を行うのだそうです。
 
こういった方々の活躍のお陰で、
私たちの安全な生活は守られているのです。
 

 

最後の二つの資料は、県のサイトの「兵庫のダムについて」から引っ張ってきました。

兵庫県には33(34)のダムがあるそうです。

 

巨大ダムに頼る治水の弊害といったことも指摘されることもありますが、

それぞれ目的をもって、そういった弊害を少なくし、

それぞれの流域の人たちの生活を守るべく、

整備・運用されていることは、知っておくべきことだと思います。

 

 

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