エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー! -7ページ目

ブルー・ホライズン結成15周年記念『Groovin’ Night Vol.6』

※バンド・サイトのLiveページとリンクさせるためのアーカイヴ投稿です。

 

 


日程:2010年2月27日(土)
会場:反町NO BOARDER
出演:THE BLUE HORIZON, THE COCKHOUSE
スペシャル・ゲスト:ロッキン・エノッキー・ワンマン・バンド

■ブルー・ホライズン、セットリスト

1. 2000 POUND BEE
2. CRAZY DRIVING
3. VIOLET SKY
4. LONELY BULL
5. GRINGO
6. PEDAL PUSHER
7. SHAKE DOWN
8. ELECTRIC WINTERLAND
9. KUK
10. SURFIN' BIRD
11. LOUD LOCUST
12. THEME OF THE BLUE HORIZON

 

ライブレポート『ベンチャーズ@神奈川県民ホール』

 

 ベンチャーズ「結成60周年記念 ジャパン・ツアー2019」、8月12日@神奈川県民ホール。

 

 

 個人的に地元横浜でベンチャーズを見るのは、2000年以来19年振り。
 やはり、海の近くの会場で見るのは良いですね!

 

 

 現メンバーでのライブは、昨年こちらでレポートしているので、今回は一年経って「良いなぁ〜」と感じた部分を…。
 前回は3人のリードの特色が、今ひとつハッキリしてなかった様に感じましたが、今回はイアンが2曲リードをとっていて、よりトゥワンギーさを打ち出していたのと、ルークも「テルスター」にオルガン風のエフェクターをかけていたり、と工夫を感じました(なんか、上から目線でスミマセン!)。

 また、これは偶然ですが、8月12日が日航機墜落事故の日だったので、事故で亡くなられた坂本九さんの「スキヤキ」がめちゃめちゃ沁みました。

 来年も来日するとのことで、東京オリンピックの中、どの様なツアー・スケジュールになるのか興味深々ですが、今から期待して待ちたいと思います。

■メンバー
ボブ・スポルディング:リードギター、リズムギター
イアン・スポルディング:リズムギター、リードギター、ベース
ルーク・グリフィン:ベース、リードギター
リオン・テイラー:ドラム

■セットリスト

〈第一部〉
1. ウォ―ク・ドント・ラン
2. ラム・バンク・シャッシュ
3. イエロー・ジャケット
4. ライダース・イン・ザ・スカイ(リード:イアン)
5. ロー・ハイド(リード:イアン)
6. ドライヴィング・ギター
7. バンブル・ビー・ツイスト
8. べサメ・ムーチョ
9. でしゃばり者(ジ・イントルーダー)
10. ザ・サベージ
11. テルスター(リード:ルーク)
12. 悲しき闘牛(リード:ルーク)
13. アパッチ
14. スキヤキ(上を向いて歩こう)
15. ワイプ・アウト

〈第二部〉
16. 星への旅路
17. パイプライン
18. ランニン・ワイルド
19. アウト・オブ・リミッツ
20. 逃亡者
21. 朝日のあたる家
22. 10番街の殺人
23. 二人の銀座
24. ハワイ・ファイヴ・オー
25. 雨の御堂筋
26. 京都慕情 
27. 京都の恋
28. ブルー・ドーン
29. ビッグ・サーフ
30. ダイアモンド・ヘッド

アンコール
31.キャラバン

2019年9月

SURF GUITAR SUMMIT in Japan Vol.10@東中野YES

 

 

 9月15日に、THE SURF COASTERS(以下、サーフ)の中シゲヲさん企画の“SURF GUITAR SUMMIT in Japan Vol.10”にお誘いいただき、THE BLUE HORIZON(以下、ブルホラ)としては実に2年ぶりのライブを行いました。


 このSURF GUITAR SUMMIT in Japanは、以前こちらでも書いたように、サーフがロスのSurfGuitar101 Conventionに出演したことがきっかけで生まれたイベント。

 

 

 出演は、GODSURFERS、THE WHYs、サーフ、そしてブルホラと気心知れた仲間たち。和気あいあいとした雰囲気の中で開催されました。

 

 今回ブルホラは本イベント初出演、かつ2年ぶりのライブなのに、何故かトリという大役を任され、メンバー全員ガクブル(表現古っ!笑)の中での演奏でした。

 

 

 まぁ〜、大なり小なりのトラブルやミスはあったのですが、前回のライブで縮んだ寿命は、なんとか延ばすことができた様な気がします(笑)。

 次のライブは未定ですが、来年はブルホラも結成25周年。

 相変わらずマイ・ペースではありますが(笑)、メンバー一同「ライブやろうね!」となっておりますので、引き続きよろしくお願いします。

 それでは、また。

 

 

■当日のセットリスト
1. 2000 POUND BEE
2. CRAZY DRIVING
3. VIOLET SKY
4. DRIVING GUITARS
5. SURFIN',Drivin'&GROOVIN'〜
6. vs.〜知覚と快楽の螺旋~(ドラマ「ガリレオ」テーマ曲)
7. SURFIN' BIRD
8. ELECTRIC WINTERLAND
9. THEME OF THE BLUE HORIZON

アンコール
10. LOUD LOCUST

2019年9月

SURF GUITAR SUMMIT in Japan Vol.10

※フライヤーは、9月15日16日両日のもので、THE BLUE HORIZONの出演は9月15日になります。

こんにちは〜!
ブルー・ホライズン、2年ぶりのライブが決まりました。

ザ・サーフコースターズの中シゲヲさんからお誘いいただき、彼が主催するイベント”SURF GUITAR SUMMIT in Japan”に出演することになりました。
実はこのイベントにお誘い頂くのはVol.10にして初めてです。

出演は、いずれも共演経験のあるゴッドサーファーズホワイズ

今からワクワクしています。

 

当日はぜひ東中野でお会いしましょう!

=====
2019年9月15日(日)
SURF GUITAR SUMMIT in Japan Vol.10

出演:
THE BLUE HORIZON
THE SURF COASTERS
GODSURFERS
THE WHYs

会場:
東中野YES (music shed yes)
東京都中野区東中野1-56-8 日生ビル2F
03-6279-3050
JR中央線、地下鉄大江戸線 東中野駅西口 徒歩30秒
JRホーム真ん前

時間:Open:17:30 / Start:18:00
料金:¥2,500 (当日のみ) プラスドリンク代

2019年9月

JON & THE NIGHTRIDERS / MOVING TARGET (1999)

 長かった梅雨もようやく明けて夏本番!ということで、暑中見舞がてらサーフ・インストのディスクをご紹介。

 ジョン&ザ・ナイトライダーズは、サーフ・ミュージックの研究家でもあるジョン・ブレアを中心とした1979年結成のバンド。

 このアルバム単体だとピンと来ない方も、ライノの『サーフ・ボックス』やベンチャーズのトリビュート盤『Swingin' Creepers! A Tribute To The Ventures』に参加しているグループと聞けば、思い当たる方もいるかもしれません。
 
 で、このアルバム。たまたま聴き直していたら紹介したくなってしまったのですが、やはりこのバンド、サーフ・インストに対する愛情やツボの心得度が半端じゃない!
 改めて勉強させていただきました。

 楽曲的には、オリジナル曲に混じり、ベンチャーズの「ダイアモンド・ヘッド」や、ディック・デイルの「シェイキン・ストンプ」、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」~ビーチ・ボーイズの「ドント・ウォーリー・ベイビー」メドレーなどが収録されており、エンタテインメント性も充分。15曲目にはベンチャーズ・ファンの方に楽しんで頂ける隠しトラックもありますよ!


 それでは、また。

1. Moving Target
2. Trailblazer
3. Molokai Cocktail
4. Rik-A-Tik
5. Twitchin'
6. Thunder Over Rincon
7. Diamond Head
8. Grommet
9. Shake 'N Stomp
10. Dark Eyes
11. Slither
12. Stringer
13. Cabazon
14. Be My Baby
15. Don't Worry Baby

2019年7月

Moving Target Moving Target
 
Amazon

 

大滝詠一 Cover / Blue Valentine’s Day

 いつかは、大滝詠一さんや山下達郎さんの曲をエレキ・インストでカヴァーしてみたい。

 そう思い始めて何年も経ってしまいました。

 というのも、演るならなるべく多くの方が知っている曲が良いと思い、いくつかの楽曲を頭の中でシミュレーションしてみるのですが、どうもうまくいかない。…で、あきらめるというのを繰り返していたのです。

 このままだと「やりたい」という気持ちだけで人生終わりかねない(笑)と思っいてた矢先、ふとこの曲をエレキ・インストでやったらどうなるだろうと思い立ちました。

 何時もつまづいている頭の中のシミュレーションも突破し、いざ打ち込みへ…。
 実は今回初めてLogicというソフトを使ってやってみたので、わからないことだらけの作業だったのですが、なんとかお聴かせできるものになったかなということで公開いたしました。

 オリジナルの素晴らしさには遠く及びませんが「千里の道も一歩から」ということでお聴き頂ければ幸いです。

 それでは、また。

2019年6月
 

THE SHADOWS / DANCE WITH THE SHADOWS (1964)

 3月19日開催のイベント「エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー!Vol.9」も落ち着き、このブログも平常運転です。

 さて、今年はベンチャーズが結成60周年ということで話題になっていますが、手元の資料によるとドリフターズからシャドウズに改名したのが1959年になりますので、シャドウズも結成60周年ということになります。
 調べてみると、オーストラリアの方では、60周年を記念したトリビュート・イベントも開催されているようです。

 そして、今回特に紹介したくなったのがこのディスク。

 シャドウズはメンバーチェンジが多いバンドなのですが、64年から68年までのメンバーは演奏のクオリティーが高く、ベンチャーズで言うところのオリジナル・フォー的な存在になっています。

 この頃のメンバーはハンク・マーヴィン(リード・ギター)、ブルース・ウェルチ(リズム・ギター)、ジョン・ロスティル(ベース)、ブライアン・ベネット(ドラム)の4人で、楽器の方もフェンダーからバーンズのオリジナル・モデルに持ち替え、ますます唯一無二の存在となっていった時期なのです!

 アルバム・タイトルの通り、勢いのある曲が多く、要所に「紅の翼」の様な名バラードも織り込まれ、非常にバランスのとれたアルバムになっているし、前述の通りとにかく演奏が素晴らしい!

 ぜひ一度聴いてみてくださいね。

 

 それでは、また!

1. Chattanooga Choo Choo
2. Blue Shadows
3. Fandango
4. Tonight [From West Side Story]
5. That's the Way It Goes
6. Big 'B'
7. In the Mood
8. Lonely Bull (El Solo Toro)
9. Dakota
10. French Dressing
11. High and the Mighty
12. Don't It Make You Feel Good
13. Zambesi
14. Temptation

2019年5月

 

ライブレポート『Eleki-Inst a go-go! Vol.9』

 2019年3月19日。ノーキー・エドワーズの一周忌から一週間たったこの日、銀座タクトにて『エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴーVol.9』が開催。その模様をセルフ・レポートいたします!

 このイベントは「エレキ・インストの種の保存」を目的として1999年からスタート。Vol.8より10年のブランクがありましたが、ノーキーさんの訃報を機にふつふつと湧き上がる想いを形にしました。

 様々な観点から、今回はドン清原さん(エド山口&東京ベンチャーズ)に全面協力いただきました。その素晴らしい成果の一つが、このフライヤーです。イベントの趣旨を120%理解し、完璧なデザインをしていただきました。

 

 

 当日は天候にも恵まれ、春うららかな陽気。天国のノーキーさんが、このような天気をプレゼントしてくれたかの様でした。

 全出演者が当日リハのみの対応でしたので、リハーサルはかなり慌しい状況でしたが、なんとか定刻にオープン。満員御礼でイベントがスタートしました。

 本イベントはザ・サーフコースターズをのぞき、ホストバンドのエレキ・ラブがバッキングを務め、そこに各出演者が乗っかるという形式。トップ・バッターにはB.C.V.より小山将平くんと加藤大清くんが登場してくれました。

 

 

 2人とも赤いモズライトを手に登場。60年代のベンチャーズを彷彿させる速いテンポに乗り、スリリングな演奏を披露!
 一方、MCでは小山くんが「大先輩達がたくさんいて、ここ10年位で一番緊張しております。今日はノーキーさんの追悼ということで“恋はちょっぴり”でノーキーさん節のソロを弾こうとしていたのに、ピックが飛んでいってしまい、ジェフ・ベックみたくなっちゃいました(笑)」と笑いを誘う場面も…。最後はがっつり「キャラバン」で締めてくれました。
 エレキ・インストの担い手として、今後のさらなる飛躍を期待しましょう。

【B.C.V セット・リスト】
1.ペダル・プッシャー
2.恋はちょっぴり
3.さすらいのギター
4.べサメ・ムーチョ・ツイスト
5.キャラバン

 本イベントは、もう一つのテーマとしてベンチャーズの結成60周年というのがございました。
 小山、加藤両氏演奏後に、ベンチャーズのファンクラブ「イエロー・ジャケット」添田氏のご厚意により、ベンチャーズ現メンバー、ボブ・スポルディングさんからイベントへ向けてのメッセージも披露させていただきました。

 

 

 続いては西山毅さん。
 あえてビザール・ギターであるテスコのギターを手に登場。遊び心たっぷりに定番のベンチャーズ・ナンバーを披露してくれました。今回どの出演者も「パイプライン」や「ダイアモンド・ヘッド」を演奏しない中「ウォーク・ドント・ラン」を選んでくれて、嬉しかったぁ〜(笑)。

 

 

 西山さんクラスのハイテクニックなギタリストになると、逆にシンプルな曲は恥ずかしいかと思うのですが、それをカッコよく弾いてくれるのはさすがの一言。
 「ブラック・サンド・ビーチ」では「寺内さんがめっちゃ歪んだブラック・サンド・ビーチをやっていた」ということでオマージュした演奏を披露。
 最後はベンチャーズの中で一番好きだという「10番街の殺人」で締めてくれました。
 ちなみに西山さんは2004年にもエレキ・ラブと一緒にライブをやってくれています。今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

【西山毅 セット・リスト】
1.ウォーク・ドント・ラン
2.ドライヴィング・ギター
3.イエロー・ジャケット
4.ブラック・サンド・ビーチ
5.ハワイ・ファイブ・オー
6.十番街の殺人



 3番手はザ・サーフコースターズ。今年結成25周年を迎えるということで、ノーキーさんの追悼はもとより、オリジナル・ナンバーの演奏もお願いしていたのですが、3月16日にディック・デイルが亡くなったことで、急遽ディック・デイルの追悼も兼ねたステージとなりました。中シゲヲさんはディック・デイルのTシャツに身をつつみ登場。まるでディックの魂が乗り移ったかのような気合の入ったステージでした。

 

 

 2曲目の「スクラッチ」はノーキーさんがマークスメン名義でリリースした楽曲のカバー。サーフコースターズのアルバム『サーフサイド・ヴィレッジ』にもライブ・テイクが収録されています。
 「この曲をノーキーとディック・デイルに捧げます」とのMC後に披露されたのは、フリートウッド・マックのカバー「アルバトロス」。その曲想は、まるで雲海の上にいる様な気持ちになりました。
 そして圧巻「ディック・デイル・メドレー」。気迫の演奏は、きっとディック・デイルに届いたことでしょう。

 

 

【ザ・サーフコースターズ セット・リスト】
1.ツナミ・ストラック
2.スクラッチ
3.アルバトロス
4.ディック・デイル・メドレー
(レッツ・ゴー・トリッピン〜サーフ・ビート〜ミザルー)



 そして、いよいよイベントは後半戦に。鈴木茂さんの登場です。
 昨年のギター・マガジン6月号が、ベンチャーズを特集した号だったのですが、そこでまさに鈴木茂さんと徳武弘文さんのインタビューが掲載されていたので、今回のご出演は本当に嬉しかった。

 まずは、ご自身のライブでも度々演奏されている「メンフィス」からスタート。なんといっても音色が素晴らしいです。続いての「朝日の当たる家」では、エモーショナルなアドリブ・ソロを披露。良い意味でノーキーさんのアドリブは踏襲しておらず、完全にご自身の曲となっておりました。

 

 

 

 難曲「ナッティー」で盛り上げた後、ラストの「ラウンチー」では、97年に開催されたDr.K Project主催の「僕らはエレキにしびれてる 〜ギタリスト達のベンチャーズ・ナイト」と同様に、徳武弘文さんも登場し、2人でソロの掛け合いをして頂き、お客さんにとってたまらない時間となりました。

 


【鈴木茂 セット・リスト】
1.メンフィス
2.朝日の当たる家
3.ナッティー
4.ラウンチー



 トリは徳武弘文さん。ご自身のDr.K Projectでもエレキ・インスト・アルバムを何枚も発表するなど、このイベントを締めくくるのに最高のお方です。
 今回はベンチャーズの曲のみならず、Dr.K Project『エレキバンドが夢だった』リリース20周年ということで、アルバムの曲も3曲ほど披露していただきました。

 

 

 ギターは、現ベンチャーズのメンバーも使用しているホールマーク・ギターを使用。とても綺麗なカラーリングでしたね。やはりあのモズライトの音がします。
 今回こちらでリクエストした曲も弾いてくれるというので、ノーキーさんのカントリー・ギタリストとしての側面をトリビュートしていただきたいと思い「アイ・ガット・ウーマン」を弾いていただきました。徳武さんがステージ上で楽しそうに弾いてらっしゃる姿が印象的でした。

 


【徳武弘文 セット・リスト】
1.逃亡者
2.ウォーク・ドント・ラン64’
3.カンダ・リヴァー・ツイスト
4.楽しいパラダイス
5.ハート・オブ・ゴールド
6.アイ・ゴット・ア・ウーマン
 


 そしてアンコールは、出演者全員による「ワイプ・アウト」。
 てんやわんやのお祭り騒ぎで(笑)、最高潮でイベントを締めくくることができました。

 

 


 エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴーVol.10があるかどうかは神のみぞ知る?ですが、また気運が盛り上がってきたらやってみたいと思います。

 それでは、また。

 


Photo by Aniki
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祝 ベンチャーズ結成60周年
ノーキー・エドワーズ一周忌
エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー!Vol.9

■開催概要
 いまや絶滅の危機に瀕した音楽ジャンル“エレキ・インスト”の「種の保存」を目的に、99年よりスタートしたイベント“エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー”が10年ぶりに復活!ベンチャーズの結成60周年を祝し、また昨年永眠されたノーキー・エドワーズ氏の追悼という想いを込めて開催します!!

■日時:3月19日(火) Open 18:00 / Start 19:00

■会場:銀座TACT
    東京都中央区銀座6-9-15 タクトワンビル B1F

■出演アーティスト:徳武弘文、鈴木 茂、西山 毅、ザ・サーフコースターズ、小山将平 / 加藤大清 (B.C.V.)、ドン清原 / ボブ服部 / 杉本和弘 / おのひろみち (エレキ・ラブ)

2019年4月

Eleki-Inst a go-go! Vol.9 開催♪

 

 みなさま、たいへん長らくお待たせしました。

 3/19(火)にライブ・イベント「エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー」をドドンと開催します!
 ※過去の開催記録はコチラを見てね。

 詳細は、ドン清原さんデザインのフライヤーと下記をご覧いただきたいのですが、素晴らしいミュージシャンの方々に出演いただけることになりましたので、ぜひぜひご期待ください。

 今回ポイントは「学割」です。
 若い方々にエレキ・インストの魅力に触れて頂きたく、この様な割引をもうけましたので、この機会をお見逃しなく。
 
 みなさまのご来場を心よりお待ちしております!!

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祝 ベンチャーズ結成60周年
ノーキー・エドワーズ一周忌
エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー!Vol.9

■開催概要
 いまや絶滅の危機に瀕した音楽ジャンル“エレキ・インスト”の「種の保存」を目的に、99年よりスタートしたイベント“エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー”が10年ぶりに復活!ベンチャーズの結成60周年を祝し、また昨年永眠されたノーキー・エドワーズ氏の追悼という想いを込めて開催します!!

■日時:3月19日(火) Open 18:00 / Start 19:00

■会場:銀座TACT
     東京都中央区銀座6-9-15 タクトワンビル B1F

■出演アーティスト:徳武弘文、鈴木 茂、西山 毅、ザ・サーフコースターズ、小山将平 / 加藤大清 (B.C.V.)、ドン清原 / ボブ服部 / 杉本和弘 / おのひろみち (エレキ・ラブ)

■料金:一般 ¥4,600-(1ドリンク付)。学生 ¥1,600-(1ドリンク付、入場時に要学生証提示)

■お問い合わせ・ご予約:銀座タクト 03-3571-3939

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2019年1月
 

中シゲヲ / NIPPONエレキ・ビート!!第1集 (2019)

 みなさん、あけましておめでとうございます!
 本年もよろしくお願いいたします。

 今年2019年は、ベンチャーズ結成60周年という記念の年。
 なにか記念になることができたらいいなと思い、ひそかにたくらんでおります(笑)。


 前置きはこれくらいにして、新年早々にザ・サーフコースターズのギタリスト、中シゲヲさんのソロ・アルバムがリリースされました。

 テーマはなんと「日本のエレキ」。

 萩野まどかさんへの楽曲提供や、イベント・ライブで「ゴールデン・ギター」を演奏したりと、伏線は見られたのですが、ある種意表を突かれました。

 内容は、弾厚作(加山雄三)作が2曲(M1,M5)、シャープ・ファイブの「ゴールデン・ギター」、シャドウズやベンチャーズでおなじみの本田俊夫作「ボンベイ・ダック」、セルフ・カヴァーの「振り向いて京都」、スプートニクスの「ジュピター・スペシャル」、ブルー・コメッツの「すみれ色の涙」、ボーナス・トラックとして萩野まどかの歌う「振り向いて京都」と全8トラックの構成。

 研ぎ澄まされたクリーン・トーンで、全編心地よく聴くことができますよ!

 アルバム・タイトルの『NIPPONエレキ・ビート』という意味では、やはり「ゴールデン・ギター」の前ノリな感じが良かったなぁ〜。ライブでもこの曲がハイライトになるでしょう。

 「第1集」となっているので、次作も期待していいのかな?
 いちファンとして楽しみにしております。

 それでは、また!

1. 霧雨の舗道
2. ゴールデン・ギター
3. ボンベイ・ダック
4. 振り向いて京都
5. カラス
6. ジュピター・スペシャル
7. すみれ色の涙

ボーナス・トラック
8. 振り向いて京都(萩野まどか)

2019年1月