愉しい年末で、よござんした。高校のブラスの仲間と会って音楽談義…じゃなくクルマ談義。飲み会の締めは、たまプラの一点張。まだ健在って素晴らしい! もう40年以上だね。学校帰りによく食べに行ったな。その頃の友人と再訪できるなんて最高じゃないか!
一夜明けて、今日はオーディオを聴く。
音楽を聴く、ではなくて、オーディオを聴く。
今年はメイン・スピーカーを換え、アンプを衝動買いし、DACを加えた。出てくる音が高級になった。価格バランス的にはスピーカーが廉価だが、まったく劣っていない。昔の国産オーディオは、ちゃんとしている。というか、好みにあっている機器を使うのが一番なのだ。だから、ストレスがたまらない。
クルマも同じなんだろうな。いくら新型のクルマであっても機能性ばかりで、乗ってて愉しくないんじゃ本末転倒。交通手段としてなら電車・バスの利用で事足りる。
義弟が、今月、1974年製のミニを買った。まだ見せてもらっていないが、うらやましすぎる。購入店のホームページには、次のような文句が並べられていたそうな。
クラシックミニで毎日を楽しく
想像してみてください、ミニのドアを開ける音から始まる一日。
きっと、通勤も旅行も、ちょっとした買い物さえ楽しい一日になります。
走る、曲がる、止まる、ミニにはそのすべてに「楽しさ」があります。
そんなミニを毎日の生活の足になる安心をプラスして、「より身近に」お届けします。
これ、趣味の世界全般に通じる至言なのではないか。そんな風に思う。
で、オーディオの話である。
オーディオ・チェックには何がいいのか。私の答えは新垣隆 作曲(昔は佐村河内守 作曲といっていた)交響曲第1番《HIROSHIMA》だ。

この東響の演奏は、いまさらながらすごいよね。しかし、このCDの良さはそこだけじゃない。どこから聴いても金太郎飴、頭から聴いてストーリー性に感嘆するCDでは、けっしてないこと。各楽器が「映える」書法が駆使されていて、オーディオ的な解像度が高く、音響の世界を客観的に堪能できる。
これを流しっぱなしにしてオーディオを聴く。
いまは一切の不満がない音が出ている。シンバルも金属の鳴りとして耳に届くし、膨らんだ嘘っぽい低音もない。僕のダイヤトーンの普及機は、中音域の音離れがとても良いので、「木管楽器がもっと出てきてほしいのに…」などといった小さなストレスの堆積もない。(Technicsの時はこれがあった)
よし完璧だ。もうオーディオにお金をかけるのはよそう。
…といつも思うのだが、半年後には飽きている私がいるであろう。
これもヒーリングだと思えば、安いもんだ。次の興味は、義弟の影響を大いに受けつつ、旧車に向かっている。8月に買ったスカイラインはどうする? 「mota」で見積りするしかない(笑)
ほんとに愉しい年末だ。