京都ぶらり散策

京都ぶらり散策

京都が好きで年に数回訪問します。歴史と文化を感じられるこの街が好きです。

満足稲荷神社豊臣秀吉が建立し崇敬した神社です

 

元々は伏見城の守護神として伏見稲荷大社の祭神を

伏見城内に勧請したとのこと

 

 

徳川綱吉が現在地の岡崎近辺に移転させました

 

凛々しいキツネさんがお出迎えしてくれます

 

 

御本殿でお参りした後、本殿の裏側に廻ってみます

 

そこに古いキツネさん、コン吉(左)とツネ松(右)が

鎮座されています

 

 

風雪に耐え、だいぶ傷だらけではあります

 

ここは「狐の通り道」として神の使いのキツネさんが

出入りするところ

そこをコン吉とツネ松が守ってくれているんですね

 

今は、「コン吉・ツネ松ファンクラブ」まで出来ているそうです

 

 

ご神木のクロガネモチの木は

樹齢400年

8本の枝が末広がりに伸びていて

縁起がいいと言われます

 

そのお隣に岩神さんという磐座(いわくら)

神が宿る巨石です

岩神さんをさすり、身体の悪いところを撫でると

治ると言い伝えられています

 

境内案内図と説明が書かれた紙が社務所に置いてあるので

読むといろいろ参考になります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、大将軍八神社のことを取り上げましたが、

平安京遷都時に四方に勧請された大将軍神社のひとつ

東三條社にも参拝しました

 

 

東三條社という別名は、関白 藤原兼家の邸宅「東三条殿」が

あったためです

 

祭神は素戔嗚尊(スサノウノミコト)ですが、

相殿として藤原兼家もお祀りされています

 

藤原兼家というのは、藤原氏として、初めて摂政・関白・太政大臣を

歴任した人物、あの藤原道長の父親です

 

大河ドラマ『光る君へ』では、権力欲の塊の人物を

段田安則が演じていました

 

本殿の後ろに大きなイチョウの木が植えられています

 

本殿の横に行ってみると、御神木 樹齢800年と書かれた

提灯が吊るされています

 

御神木にお参りすることが出来るようになっています

 

ここは平家物語に出てくる源頼政の鵺退治の伝説の地でも

あります

 

鵺退治の伝説は、江戸時代に浄瑠璃、歌舞伎の題材にもなりました

 

今は街中にひっそりある神社で、そんな面影は感じられません

 

境内には摂社がいくつかあります

 

朱色が鮮やかなのは、荒熊稲荷社

 

稲荷神をお祀りしていますが、荒熊という名称からは

荒御魂の荒々しくも霊験あらたかな神様のようです

 

こちらは天満宮 これが正式名称?

菅原道真をお祀りした天神様であることは間違いなさそう

 

その隣にあるのは、白龍弁財天

 

水神の白龍への信仰が弁財天と結びついて、

災難を退け、金運や芸能の願いを叶える神として

お祀りされているようです

 

こうしてみると、コンパクトな神社ながら強力な神様が

集約されていて、この地域の総鎮守として幅広く

信仰を集めてきたことが、良く分かります

京都には、近代建築で残っている貴重な建物がいくつもあります

 

ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した建物もいくつかあります

 

 

同志社大学アーモスト館、大丸ヴィラなどが代表的な建築物

 

そんな中で少し地味ですが、北白川の住宅街にひっそり佇むのが

駒井家住宅

 

この辺りは、学者村と呼ばれて大学教授が多く邸宅を構えたところ

 

白川疎水が流れて、疎水沿いは自然も残る閑静なエリアです

 

白川疎水の目の前に駒井家住宅はあります

 

ここは一般公開していますが、予約しないと見学できません

 

正面の入り口は、現在工事のために閉鎖していて、

ぐるっと裏側に廻って、庭側から出入りするので、注意です

 

ガイドの方が建物内を案内してくださいました

 

写真も自由に撮れます

 

 

大正時代後期から昭和時代初期に流行した

スパニッシュ・スタイルを基調とした洋風住宅建築です

 

出窓のあるリビングルーム

窓は上下に開け閉めし、好きな位置で止まる方式になっています

 

その奥にはサンルーム

窓の形がおしゃれです

 

外からサンルームを見るとこんな感じ

 

ここのドアノブは、紫色のガラス製

 

洋館だけど和室もちゃんとあります

 

でも外から見ると洋式の窓枠になっていて

和室があるようには見えません

 

ダイニングルーム

 

キッチン内の食器棚

食器類などは、実際に使われていたものだそうです

 

廊下の天井には、屋根裏部屋へ上がるための階段が納められています

 

こちらのハンドルを回すと、階段が降りてくる仕組み

機能性も装備されています

 

2階に上がる階段には、縦長の大きな窓があって

光が注ぎます

 

2階には外の眺望が楽しめる大きな窓の部屋

五山の送り火の大文字山も見えます

 

窓が大きいのが特徴です

 

駒井教授の書斎

書籍類が残っていて、今でも使われているかのよう

 

適度な広さの芝生の庭

寛げそうです

 

庭には温室もあります

寒い冬には重宝しそうです

 

緑の多い庭です

 

ガイドの案内をしてもらった後は、自由に見て回り写真を撮りました

見学には約1時間ほどかかりました

北野天満宮の近くに大将軍八神社があります

 

ここにある方徳殿という宝物庫には、

80体の神像群が安置されています

 

しかし通常は非公開で、5月と11月に5日間だけ

公開されるという貴重なものです

 

今回は京都古文化保存協会の文化財特別公開だけでなく

方徳殿の秋季公開日(11月1日~5日)にも合わせて

スケジュールを立てました

 

 

まずは大将軍八神社のおさらい

 

平安京遷都の際、王城鎮護のため都の四方に大将軍神を勧請した

神社のひとつです

 

北西の方角の守護神として造営されたのが、

こちらの大将軍八神社です


社号の「八神社」は、陰陽道の暦の神(八将神)を

祀るところから来ているそうです

 

現在も方除け、厄除けの神として篤く信仰されています

 

 

境内の右奥に方徳殿があります

入り口前で神像がお出迎えしてくれます

 

中は写真撮影禁止です

 

 

神像の写真は大将軍八神社のHPからお借りしました
 

像によっては、かなり朽ちてしまっているものもあります

 

破損した状態のものも含めて安置されています

 

天文暦学者 渋川春海(安井算哲)が製作し使っていた

天球儀も展示されていました

こちらの写真も大将軍八神社のHPからお借りしました

 

北野の辺りに来ると寄ってしまうのが

TOFU CAFE FUJINO

京とうふ店のカフェです

豆乳ソフトとコーヒーを頂き、一服しました

ヘルシーなソフトクリームをコーヒーに浸して食すと美味

 

粟餅所 澤屋も良く寄るところ

今回は粟餅はテイクアウトして自宅に帰って夜に食べました

京都古文化保存協会の文化財特別公開

もう一か所廻ったのが、知恩院 三門です

 

三門に登って中を拝観したことがあるのは

東福寺です

 

知恩院の三門は、まだ中を拝観したことはなかったので

今回行ってみました

 

公開期間は11月9日までだったので

既に終わっています

 

知恩院の三門は、江戸時代初めに二代将軍 徳川秀忠によって

建立された最大級の二重門です

 

今回はこの2階に登り、内部も見ることができます

 

2階に登る急な階段は、ちょっと怖いです

ロープを握りながら登っていきます

 

内部は写真撮影禁止なので、この立て看板の写真で

彩色の施された天井などご覧ください

 

天井に描かれているのは龍です

 

写真にある仏像は、中央に安置されている

宝冠釈迦如来坐像です

 

その両脇には十六羅漢像が並びます

 

 

知恩院には七不思議が伝わっていますが、そのひとつである

三門造営奉行のひとり、五味金右衛門夫妻の白木の棺

安置されています

 

建築費が予算を超過してしまい、その責任を感じて

夫婦で自刃してしまったという悲しい話です

 

 

この後、御影堂で法話を聴かせて頂きました

 

訪問したのは10月末で、紅葉にはまだ早かったものの

ほんの少しだけ赤く色づいていました