笑顔とありがとうを~大切な人たちへ~ -60ページ目

第8話 付き添い



母に初めて付き添った長い時間も過ぎ去り

朝になり、とりあえず一度家に帰ることにした。

母は昨日より幾分か顔つきも穏やかになり

落ち着いた様子だったので

帰ることを伝えてから行こうと思った。





「お母さん、調子はどう?」

「うん、今日はいいかな」

「そっか、よかった。」

「家は大丈夫なの?あんたが泊まったから大変じゃないの?」

「うん・・だから一度帰るけど

今日の夜も私かT (妹の名前)が来るようにするよ。」


「大変だからいいわよ」

「大丈夫。心配しなくても・・・

とりあえず一度帰るよ。それまでお母さん一人になるけど大丈夫?」


「なに言ってんの、大丈夫よ!」

そう言って母は笑う。

昨日のことにはあえて触れなかったが

母は覚えていないようだった・・・

母は平気な振りをしているけれど

長い時間一人にしておいたら

また昨日のように混乱するだろう。

母にすぐ誰かがくるからねと何度も言って

看護師さんにも声を掛けて

私は家路についた。




実家に帰ると、妹は子供達に朝食をあげていた。

「ただいま。

昨日はごめんね。大丈夫だった?」


「何とかやり過ごしたよ(笑)

お母さんの様子はどう?」


妹に昨日の夜の様子を詳しく話をした。

妹もショックを受けていた・・・


「お母さんね、もう一人にはできないな。

看護師さんも付き添った方がいいって・・・」


「そうか・・・・お父さんもまだ入院してるし・・・

それでお母さんの付き添いまで・・・・

子供達もいるしね・・・・」


「うん・・・・今日は子供達私が見てるから

Tが行ってくれる?」


「うん。子供達のことも考えないとね・・・

このままの状態で、付き添いするのは無理だし・・」


「うん・・・」

頭の痛い問題だった・・・

子供達のこと・・・

夫の実家に見てもらいたかったが

遠方でしかも自営で店をしている両親・・・・

かなりの負担になるだろうと思う。

どうすれば一番いいのか

私にはまだわからなかった。



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バトン~*

今日はバトンを頂いたのでやってみようかと・・・らぶ②
バトンを回してくれたのは

いつもいつもコメントをいただき

そして私と同じような経験をされたカズティさん☆☆キラキラ

special  ( v^-゚)Thanks♪



自己紹介バトンです。

1 次に回す人達、5人を紹介して下さい

紹介するのって・・・実はものすごく苦手なんです・・・
やってみたいなぁ~もしくはこのバトン初めて!!と、思った方などは
是非どうぞ♪
 

2 貴方のお名前は?

  mpmp(みぷみぷ)です(*- -)(*_ _)ペコリ

 
3 おいくつですか?


     ご想像にお任せします゚*・:.(*///∇///*).:・*゚

4 ご職業は?

   
    一応・・・保育士です

5  ご趣味は?

    

   読書・・・くらいしか思い浮かばない・・orz


6 好きな異性のタイプは?


    安心感を与えてくれる人
   
    

7 特技は?


    チマチマとした物を作ること(どんな物だ)

  

8 資格は何か持っていますか?

    保育士免許が唯一の資格w


9 悩みはありますか?

     子供のうるささをどう回避するかについて
     かなり悩み中(マジで・・・)


10 好きな食べ物と嫌いな食べ物は?


     好きな食べ物: イモ類 とうもろこし(道産子なんでw)


     嫌いな食べ物: 黒蜜(本当に吐きそうになるほど嫌い)

11 貴方が愛する人へ一言。


      ありがとう・・・・かな?(*^-^)



12 バトンを渡す人、5人の紹介文を簡単に。


     バトンを回すわけではないけれど
     私が今興味津々のブログ紹介させてもらいます
     (もしよかったらバトンしてくださいにっこり


    雪の降る街 エアリスさん  詩にとってもココロ惹かれました☆☆ 
   独特の切り口でコメントしてくれるので毎回楽しみにしていますw
 
   追憶 冬子さん 過去の出来事を綴られています。
   記事の文章力にはいつも惚れ惚れ☆勉強になります!

    goodbyedaysさん 
   一生懸命自分の居場所探しをしているところに共感しました。
   誰もが一人では生きて行けないものなんですよね・・・
   更新が気になるブログです。


   ばか親ラクガキ∩GIFアニメ<4歳息子+1歳娘> かえるんさん 
   子育てを面白く楽しく4コマ漫画で紹介されているブログです。
   そうそう!!と、見ながら思わず頷いてしまいます(*^-^)

   flowers*~my favorite things flowers* さん
   大好きな大好きなブログです!オハナシや詩にはいつもココロ癒されています。




+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:


とまぁ・・・こんな感じでよいのでしょうか??

それにしても記事書くのにえらい時間掛かりましたたはっ

次の記事は闘病の話の続き書こうと思います!!


自分のこと 

このブログを書き始めた目的は

母の闘病の記録を書き綴ること。

でも闘病の話で、話が暗い方向ばかりになりそうだし

日常のことも書いてみようかな?と、思いました。

これからは闘病の話と平行して書いていこうと思いますのでよろしくですキラキラ

とりあえずは自分のこと書こうかな



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今私には3人の子供がいます。

5歳 3歳 2歳の息子達です。

子育てしながら、近所の保育園でパート保育士として働いています。

みんなにはよく

「仕事でも家でも子供を見るなんてすごい」

と、言われますが

仕事で子供を見ているほうがはっきり言って全然楽です♪

もちろん仕事の上で子供を見ることには責任が伴いますが

親としての責任に比べたら楽なもんです(笑)

家に帰ってくれば

騒がしい3匹の怪獣が家の中を暴れ周り

それを怒鳴りまくる日々・・・(どんな親だ)

正直子育てに疲れ気味ですガーン

それでも子育ては奥深く、

子供は正直でこちらの心をすぐに読み取ります。

「今日のママは怒ってるからおとなしくしておこう・・」と、察して

兄弟3人で遊んでいたり・・・

パパが帰ってきたら、私の所になんか誰も寄り付かなかったり(笑)

私もせいせいするかと思いきや、少し寂しくなったり・・・

そんな日々を送ってます汗

静かな時間と言えば、子供達が寝た時くらい・・・

1日でいいから一人静かに過ごしたいものです。

これも贅沢な悩みなのかなぁ~



こんな感じで、愚痴など・・・書いていこうかなと思います!

今日はこのへんで!オヤスミ

第7話 長い夜




母の病室はナースステーションに近い個室だった。

その場所に入るということは

病状が重いということ・・・・

個室は何室かあったが

皆病状が重そうな人ばかりだった。


そして母に付き添う長い時間・・・・

なにをする訳でもなくただ母のそばにいた。

朦朧としている母。

体には点滴の管、鼻から通された管

そして尿を採る管がされていて

母は眠りながらも鼻の管を気にして触っていたり

尿の管を触ろうとしたりして目が離せなかった。




外は日も落ち、病室の外では夕食の配膳の音が聞こえた。

そこで初めて空腹感を感じて

看護師さんに声を掛けて売店におにぎりを買いに行った。

母の病室では食べられないので

ロビーのベンチに座り急いで食べて、病室に戻った。

病室を出るとき、母は眠っていたのに

戻って見ると看護師さんが母を一生懸命なだめている・・・

驚いて看護師さんに聞いた。

「どうしたんですか??」

「娘さんが出たあとすぐに目を覚まされて

急に落ち着かなくなってしまって・・・」




「すみません・・・・

お母さん!ごめんね。ちょっと買い物に行っただけだよ。

今日は一緒にいるから大丈夫だよ」




そう言うと母は別人のような顔つきで私を見て叫んだ。

「Mちゃん!!(私の名前)Mちゃん!!」

「お母さん!大丈夫ここにいるからね!大丈夫だよ!!」

「Mちゃん!Mちゃん!お母さんって呼んで!!お母さんって呼んで!!

ずっと呼んでて!!連れていかれちゃうから!!呼んでいて!!」


「お母さん!!誰も連れて行かないよ!!お母さん!!!」


「連れて行かれるの!あの絵の中に連れていかれる!

だから名前を呼んでいて!お母さんって呼んでいて!!」


「お母さん!本当に大丈夫!私がいるから連れていかれないよ!

安心して!明日からもお母さんを一人にはさせないからね!ごめんねお母さん!」


最後の方は涙声で母を呼び続けた。

母は叫び続け、私と看護師さんでなんとか落ち着かせて

点滴に軽い睡眠薬を入れてもらい母はやっと眠りについた。






母が眠りについた後

私の頭の中も混乱していた。

悲しくて、悲しくて、悲しくて・・・・

どうして母が・・・・

どうして母が・・・・

同じ疑問ばかりが頭の中を駆け巡っていた。

長い夜だった・・・・・



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第6話 錯乱


その日私の夫が自宅に帰るので

母の病院に行って様子を見てから

夫を送りに行く予定だった。



ところが母の病室に入ると明らかに何かが違う。

そして母の顔を見て驚いた。

目が違うのだ。

別人のような目つき、そして別人のような態度。

目つきなどはギラギラとして

私が入ってきても誰なのかよくわかってないようだ。

ちょうどその時看護師さんが入ってきた。



「あっ!Kさんの娘さん!!ちょうどよかった。

Kさんね昨日の夜から少し混乱してね、

付き添いを頼もうと思っていたところなんですよ」


「・・・・・!」

「精神的なモノとモルヒネの副作用だと思いますが

夜も眠れないようで・・・ご家族の方で

少しの間付き添われた方がいいと思いますよ」


「わかりました・・・今日から付き添いをします。」


あまりに突然だったので何も用意していないし

妹に連絡すると

私の子供2人と自分の子供2人、4人の子供を見ていたので

困り果てていたが、とりあえず一晩だけ見てもらうことにした。




母は・・・明らかにおかしくなっていた。

突然大きな声を上げたり

病室に飾ってあったひまわりの絵を指差して

「あのひまわりは絵なの?本物なの?」

と、言ったり・・・・・

そんな母を、私は・・・・なす術もなく

見守ることしかできなかった・・・・



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