来週の日曜日はいよいよ 「みしま西山連邦登山マラソン」です。

ハーフの距離で標高300mほどを登り、降るというマラソン。

相当ハードであろうと思いますが、今回はタイムは気にせず、景色を楽しみながら、続けられるペースで行こうと思います。

これを控えて、昨日は長距離走に挑戦。

JR吉田駅まで電車で行き、そこから三条市のパール金属スタジアムまで、片道16~17㌔の往復へ。

わざわざ、そこまで行ったのは、パール金属スタジアムで、独立リーグ・BCリーグの新潟アルビレックスとプロ野球オリックスのファームとの試合を観戦するためでした。

昔からバファローズファンであり、しかしながら、ファームの試合も独立リーグの試合も観たことがなく、今回は、それを両方見れるチャンスなのでした。

走らねば、しかし、野球も観たい、どうしよう? そうか、それなら走って観に行こう、という次第でした。

ただし自宅からでは片道40㌔のため、途中まで電車で移動しました。

行きは100分ほどで到着。野球を観て、2時間後にスタートの復路は、やはり大変。歩いたり、止まったりで120分かかりました。まあ、それでも来週の21㌔が少しは短く感じられるとよいですが。


さて、野球の試合。オリックスのメンバーは先発は巨人で活躍して名の知れた東野投手。

それがアルビレックス相手に先頭打者初球HRを含め、4回までで7失点。5回を終えて、0-7の状況で降板しました。なんと!

う~むと思ったのは、オリックスの野手陣。高卒ルーキーが、4番、6番、8番。2年目の選手が3番。それ以外の選手も20代前半です。

この打線が、相手のアルビレックスの先発に歯が立たず。この先発投手は好投しましたが、大卒ルーキー、所属の東都大学リーグでは公式戦登板なし、とのこと。

プロ野球のファームがこんなに弱くていいのかしら、という気がしました。

一軍とファームの格差がこんなに?


メジャーでは、3Aは1軍予備軍、元メジャーリーガー含め、ベテランとメジャー手前の有望選手が合わさり、豪華メンバー。日本から行った、田中健介、建山選手も3A。中島選手は2Aとか。

高校出たての選手であれば、1Aか、その下のルーキーリーグです。

色々経済事情などあるでしょうが、試合経験を積みながら、段階を上がっていく構造があればいいのにと思います。20代半ば~後半でも、きっかけがあれば1軍で活躍できる人は大勢いるはず。

まあ日本では、社会人、独立リーグが元プロ野球選手、それに現役若手プロ野球選手を受け入れるようになっていますから、2A,3Aの役割を担い、ファームはすぐに1軍に行けそうな有望選手だけが残れる1A、になっているようです。

GW後半の初日、横浜にいます。
昼前に娘と一緒に自転車で横浜駅へ向けて出発。ほぼ東横線に沿って走る感じで40分ほどのサイクリング。
横浜駅前の高島屋の地下食品売り場、HAPPY Turn's と かきたねキッチンで買い物。
ともに亀田製菓グループのお店です。
デパートの地下には、洋菓子から和菓子まで、まばゆく光り輝く感じのお菓子がたくさんで、目移りします。
その中で、米で作った新しいお菓子が果たして定着していけるか・・・
日本に留まらず、世界中の大きな都市に出店していくような時がくれば、と期待しております。

GWの初日、好天にも恵まれ、横浜駅、高島屋周辺もかなりの人出でした。
その後、午後には、今度は自転車で新横浜駅ビルへ。
今日からGW期間中4日間、アリーナではSEXY ZONEのコンサートがあるため、周辺は10代~20代前半の女性があふれていました。さらに今日はマリノスとガンバの試合も。
さらに、さらには、GWで旅行に出かける人、4月から都会での新生活を始めた人がお土産を買って郷里へ、という感じの人々もおり、駅ビルもかなりの混雑。
お土産をたくさん抱える人が大勢。また、たぶん7~8千円のチケット+交通費も含めると一万円以上かかるコンサートに、若い人が4日間で四万人!も集まる・・・・
ということで、たいそう景気はいいのかな、と感じる一日でした。

昨日は新潟市で、新潟出身の偉大な企業家、DeNA創業者の南波智子さんの講演があり、聴きに行きました。東京に比較すると、面白い講演などを聴く機会は限られるのですが、その中で事業創造大学院大学がほぼ毎月、色々なゲスト講師による特別講義を開催しています。今回もそのプログラムでした。

割と小さな教室、演壇に近いところで、90分もの熱いトークを聴くことができました。


色々面白いお話があったのですが、その中で二つ。

教育のお話もかなり時間を割き、日本の教育制度の課題など触れていました。

日本の学校では、自分の情熱、好きなものをアピールして、共感してもらう訓練をしない。しかし、これは組織のリーダーになるために欠かせない要素である。

これから学校教育でも、はたまた家庭でも取り組む二つのこと。

やはり英語。そして、もう一つはプログラミングだそうです。

コンピューターのソフトのプログラムを自分で作れることも、世界をまたにかけてビジネスで活躍するには重要な要素とのこと。プログラマーになるわけじゃなくても、そういう論理的に物事を考えていく力が重要ということのようです。


あと、ダイバーシティについて。国籍、性別、年齢の異なる多様な人を受け入れること。

それを言い換えて、個々の人が何を生きがいにしているか、何が好きか、何に満足するかは異なる。

誰にとっても、生きがい、仕事のやりがいが感じられる場所であること。


そんなお話でした。他のテーマのお話もみんな、面白く、考えさせられるものでした。満足、満足。


昨日は、ランニングをし、今日は角田山を海側、灯台コースで上りました。

灯台の足元の砂浜、海抜0mから471mの山頂まで登るコースです。

海抜0m、砂浜から始まる、というのは珍しいと思います。山道から振り返り見る、灯台と背後の海、山の花々など、きれいでした。

遠出はできませんでしたが、なかなか充実のGW前半でありました。


金曜日は仕事の後、スポーツセンター周回コース6キロ、今日日曜日は昼前に海岸道路往復7キロ。金曜日は身体がやや重く走れず。今日はまあまあでした。それぞれ29.05と34.25

先週金曜日は新潟で政府による、税と社会保障の一体改革の説明会がありました。午前中、仕事を抜けて聴きに行きました。全国を回って開催しているそうです。内閣府参事官、厚生労働省と経済産業省の課長の皆さんがスピーカーでした。
聴衆は自治体関係者、マスコミが多かったようです。社会保障制度の財政状態が厳しい点、改めて理解しました。消費税率上げに、既に受益者となっている層の負担増もやむなしと。最近、大手企業の健康保険の財政悪化の記事が目につきましたが、国で運営する全国健保も厳しい状態。年金と健保。社会保障の両輪ともたいへん。まあ、この説明会も、全国を回って、その認識を広めて、消費税率の10%実現に向けた環境作りかもしれません。これからの人口動態を踏まえると仕方ないかなと思います。

昨日から今日の出来事を。

昨日は、新入社員の方々にお話をしました。研修の一環で、財務、経理の話を、ということでした。

しかし、そういう話を真面目にしても、あまり興味を持ってもらえない、実感がなく面白くないであろうと思いましたので、話の内容は研修からは程遠いものへ。

今年の新入社員の方は、1990年~91年ごろの生まれ。ちょうど自分が社会人になった頃です。

そこで、1990年ごろから現在に至るまでの、その中の経済関係の出来事と、その時、自分がどこで何をしていたか、ということをお話しました。社会人生活の大半を、財務、経理、経営企画の仕事をしてきたので、それを語ることは一応財務・経理の研修の内容として、そんなに外れないであろうと考えました。

その中で、出会った方に頂いた印象に残る言葉、メッセージなども紹介しました。

どう感じていただいたかは分かりませんが、90分間が短く、もうちょっと時間があればいいのにと感じました。幸い、寝ている人はいなかったようです。。。。


今日は、高2になった娘が学校行事で、カナダでの2週間のホームステイに出発しました。

アルバータ州のメディスンハット、カルガリーから東へクルマで3時間の小さな町が目的地。

今は経由地の西海岸バンクーバーに着くころでしょうか。

楽しんで、いろいろ感じて、無事に帰ってきてほしいです。


今日は、新潟株式懇談会のセミナー、日比谷パーク法律事務所の久保利弁護士の講演を聞いてきました。今年の株主総会対策と、最近の大きな事件についての感想、分析など非常に面白いお話でした。

取り上げた事件は、みずほ銀行とオリコによる反社会的勢力への融資事件、食品偽装事件、JR北海道の不祥事、マルハニチログループのアクリフーズでの農薬投入事件でした。

日本企業において、現場力の低下、経営トップの力の低下が進んでいるのではないか、という重い問いを投げかけられ、考えさせられるものでした。


色々あって、週末を迎えてほっと一息です。

昨日は鶴見川沿い10㌔少々コースのランニングへ。
最近なかなかいいタイムが出なかったコースですが、昨日は走り始めると、身体が軽く感じられ、行けるところまでがんばろう!という気持ちに。1/4、中間地点でほぼべストタイム。折り返してからも、タイム更新目指して頑張りました。最後スパート!!で49分38秒。これまでの最高が50分少々で、最近は52分がいいところでしたので、随分頑張りました。これで勢いに乗って、5月~6月のハーフマラソンへつなげたいものです。

さて、「法の世界からみた『会計監査』」を引き続き読んでいます。
先日、日経新聞に、第三者委員会を評価するための基準を設けるという記事がありました。
ちょうど、この本では、第三者委員会の意義、会計監査を法的側面から解説などしており、従来にない観点から会計監査、会計士の仕事などを見られて、とても面白い本です。

会計士資格と弁護士資格を両方持っている人というのは、非常に少ないのだろうと思います。
どちらも難しいし、両方が必要な仕事というのも少ないのかもしれません。
会計士か、弁護士どちらかと 証券アナリスト会員資格という人は結構いるのですが。
この本の著者、山口さんも弁護士ながら、企業法務の仕事をする中で、会計士の仕事も、すぐ近くで見てきた経験をもとに書いています。
なかなか一度で理解できない面もありますが、ゆっくり読んでいきたいと思います。
法の世界からみた「会計監査」
山口利昭 同文館出版
企業法務の弁護士の山口氏の著書

会計監査の難しさや矛盾を、法務、弁護士の活動との対比も交えて書いており、なかなか面白い本です。




新潟もだんだん暖かくなり、平日の夜も走りにいこうかな、という紀文になってきました。

土曜日に10キロ走ったあと、月曜日、そして今日と仕事の後、20時過ぎに6キロを走りました。

今日は28分45秒と、久しぶりに28分台へ。これから調子を上げていきたいです。


昨日は東京へ出張でした。空き時間に、オープン間もない、日本橋室町のコレド1,2,3を見学。

以前は、このあたりにCFA協会事務所があったので頻繁に来ていましたが、三越は別として、ほかは近隣で働く人が歩いている街でした。

しかし昨日は・・・・ コレドと周辺の由緒あるお店(お茶とか、食器とか、乾物とか)、それに各県のアンテナショップを回遊する人が大勢いました。

さらに特徴的、というか印象深いのが、歩いている人の年齢。オシャレなシニア層が圧倒的多数でした。

50~60代中心に40~80代で9割方という感じ。北の庶民派巣鴨に対して、南のハイソな日本橋室町、でしょうか。なかなか面白い場所でした。おっと自分も、その年齢層に入ってきたか・・・


さて、最近の研究テーマは

株式給付信託とストックオプション。ストックオプションの中でも、最近導入が増えている有償ストックオプションは面白いです。

株式給付信託は、金庫株を無償で役員、従業員に配ってしまうので、貰うほうはありがたいものの、いいんだろうか!?という思いが消えません。

反対に有償ストックオプションは、税制適格オプションのような課税繰り延べの恩恵はなく、さらに導入企業の設定する行使条件が非常に明解で、厳しいものだと感じます。

従来の税制適格SOは在籍が行使の主な条件でしたが、最近の有償SOは目標利益をクリアすることが重要な行使条件になっています。また有償、ですから、最初にオプションプレミアムを払わないとなりません。これで株価が上がらず行使できなければ損した感じ。それだけに、これを導入する会社が、業績向上、株価上昇に対する自信があり、また、そのために頑張る意気込みが強いと期待できそうです。

これであれば、株主も納得でしょう。付与される側に対するメリットは、付与数を多くしてもらえる、ということなのかな、と思います。

最近の株価上昇で、色々な株式を利用したインセンティブの仕組みが開発され、導入事例が増えています。さて、何が定着していくか、どうなりますか。


昨日はスポーツセンター周回6km、今日は海岸近くの遊歩道4往復10km。ともにタイムはイマイチながら、やや調子戻してきたか?という感じです。途中、雨が降ったり、雪が降ってきたり、なかなか大変でした。春までもう一息。
さて、厚生年金基金は解散方針決議ラッシュ!4月中に解散計画提出までやると優遇措置があるため。その後どうするの議論する余裕もないままバタバタと駆け込む基金もありそうです。研究課題として資料見ております。代行返上なんて随分昔流行ったなぁ、なんて思っていましたが、総合型基金では、まさに目前の課題なのですね。ここ数年、国は運用が良かったので、それに応じた額を返上しないとならないので中小基金は大変なのです。なかなか難しい。

最近ランニングがやや不足気味。寒いので外に出るのがややおっくうで・・・・

昨日は雪が止み、うっすら積もっている状態で、スポーツセンター周回コースへ。

ここは久しぶり。あまりスピードがあがらず、30分46秒。遅い。

ここは1周600mですが、途中に結構きついアップダウンがあり、脚に負荷がかかります。

でも、このコースを周に1回くらい一生懸命走っていると、いい練習になります。

最近、これをさぼっていました。ここを1回+α、頑張らねば。ということで2日連続ですが、今日は海岸コースへ。ここは海岸沿いの道往復。今日は北西の強風で、行きはよいよい。楽して走ったものの、タイムは更新ならず。帰りは猛烈な向かい風に対峙。途中で止まりたくなったものの、頑張ってゴール。

それでも行き17分15秒、帰り19分6秒。いやはや。これから、がんばろう。


さて、のれん。

雑誌「企業会計」4月号。2014年1月に、米国でFASBは、未上場企業には、のれんの償却を認める改正をしたそうです。従来基準では、のれんは非償却、ただし毎年毎年、減損テストを義務付けるもの。このテストが中小企業には非常に負担であり、未上場企業に限り10年以内の償却を認めることにしたとのこと。

これとは別に、米国の会計人のコメントとして、のれんを償却すべしという意見があるそうで、これを紹介しています。これをそのまま紹介します。

1)取得した買収のれんは、費消され自己創設のれんに置き換わるものである以上、これを償却し、自己創設のれんの資産認識ををすることがないようにすべきである。取得後の事業活動へのコスト配分を達成するため、のれんを償却することが適当である。

2)M&Aによらず、内部成長、組織的に成長する企業は、のれん(超過収益力)を生み出すコストを資産化できないため、のれん償却はM&Aを通じて成長する企業とM&Aによらず内部成長/組織的に成長する企業との間で、公平な競争条件を提供することになる。

なるほど!のれん非償却に反対する理由が明解で納得です。

日本でも企業、機関投資家に、買収のれんは償却すべき、という意見がありますが、米国の会計界にも同様の意見があるのですね。やはり「企業会計」1月号で日本の著名な機関投資家のコメントとして、1)の意見がありましたが、今回2)の考え方も聞いて、さらに納得がいきました。「企業会計」なかなかいい雑誌です。


第三者的に、あるべき会計基準というものを考えると、のれんは償却がいいように感じます。

ただ、実際に個々の企業としては、償却する会計基準と償却しない会計基準を任意で選べる/選ばないとならない、という状況になってきています。個々の企業としては、どちらの会計基準が正しいとか、あるべき基準だ、ということよりは、自社の経営戦略や競合する企業との関係で、有利なほうを選ばないとなりません。当社がM&Aせず、内部成長重視。M&Aで成長する競合もいない。そういう状況なら、のれんを償却するJ-GAAPでいく。反対にM&Aでの成長を目指す、あるいは自分は内部成長でいきたいが、競合企業がM&Aで成長志向でIFRSでのれん非償却にしているので、対抗上、自社もある程度やらざるをえないとか。みんながのれん償却で行くならいいのですが。


のれん非償却の場合、それが何年も何年も、複数のM&A案件分もが、BSに積み重なっていく。

そしてある時、ボン!と破裂して、のれん減損の特別損失が発生して、最終利益は赤字になる。

それは非常に怖いと思うのですが、一方で、時々特損で最終赤字になっても、営業黒字が続けば問題ない。もともと純資産(PBR)で評価される企業ではないから、累損、債務超過になるようなリスクがなければ問題ない。投資家も気にしないだろう。  IT系の企業はそんな考え方かもしれません。

実際に、のれんの特損での一括償却ができた時は、IT系企業はひんぱんにやっていました。

これは、やはり財務諸表のユーザー側、投資家がこれをどう評価するにもずいぶん影響されるのだろうと思います。のれんで膨らんだバブリーなバランスシート企業は、資本コストを高くして割引計算するのか。。。  またIFRSは、PLよりBS重視、実現CFよりもBSを時価評価することを徹底する考え方。

のれんだけが安易に、簿価のままずっと行くことは許さず、毎期毎期厳しい減損テストが繰り返されます。そうすると頻繁に、毎年のように、のれん減損の特損が続くと、これはもう特損ではなくて、経常損失ですね、ということになり、定期償却のような話になるのかもしれません。


さて、日本版IFRSはどうなりますか。