先週は予定が混み合っている現場への応援にいくことが多い週でした。


去年、導入した機械に触れる機会も否応なしに出てきて、これまた勉強になりました。


そんな中、現場ではないですが、事務作業の改善にも着手し始めました。


一番の目的は営業事務の確保。


ただ事務作業をする人ではなく、営業の観点で事務作業をしてもらえる人を作るための増員をしたいと思います。


営業と字がつくからには、当然、受け身では困ります。


取引先に訪問しても、電話しても、受け身ではなく、「グイグイ攻められる」事務の方を見本に仕組みを作っていきたいと思います。


社内に於いて、直接的に関係しない人でも分からないことがあれば、質問してきてください。


以下は自動車メーカーのマツダに書かれた記事です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150208-00000006-wordleaf-ind&p=2


周知の通り、マツダは今絶好調です。



僕の知り合いの社長(社員は忘年会を開いた場所の社長です)は

何台もBMWに乗り続けている方ですが、

その社長が乗り換えの際にマツダのある車種と悩んだくらい、良い車つくりをしていると聞きました。


記事の中にあるように、最近のマツダは全ての車種にメーカーとして共通したデザインを採用しています。


ドイツ車と似たような手法ですが、

従来から評価のあった技術面にデザインが加わって売れているように思います。



好調の理由として、記事の中に多数の社員が理念の共有をしていると書かれています。


理念とは国家で言う憲法みたいなもので、根付かせていくものです。

こんな大企業でさえ、理念を共有できているのだから、

中小企業なら、もっと共有できるはず。



そんな想いを持ち、従来ある弊社の経営理念の再考の為、

週末の土日に理念についての一泊研修を受けてきました。


二日間、会社から離れて、じっくり自分と会社に向き合う二日間。



一日目の午前中はじっくりと勉強。


午後に叩き台の経営理念作りをして、早速講師の前で発表。


字の如く、叩かれて、翌朝8時までに修正案をつくるノルマを課せられて、

受講生全員で徹夜であ~でもない、こ~でもないと言いながら、作りました。


それを午前中に再発表。


ここでは自身の説明を多く話すように言われ、その説明のほころびを

しっかりと突かれて、午後から再修正。


3回目の発表は二日目の夕方。


僕自身は二日目に指摘をいただいた部分の内容を夕方までに盛り込めず、

納得のいく内容まではたどり着きませんでした。


ただ、経営理念をつくる中で大事なのは自身の経営姿勢だと教えられ、

そこを腹落ちできたことは大きな前進だと思います。


このセミナーは経営理念に始まり、経営方針、経営計画と続きます。


一通り、色々な場に出て、勉強してきたつもりでしたが、

もう一度0からと思って、勉強して

周囲の会社でも実施されている

社員全員で経営計画まで考える会社

に進めていきたいと思います。


先週は複数の勉強会に参加しました。

そのうち、火曜に製造業の中間層のマネージャー・主任・係長など向けの3回シリーズの勉強会がありました。

自分の立場では場違いかな、と思いましたが、他社の中間層の社員の方との話は大変勉強になりました。

当然、自分より若い方もたくさんいらっしゃいました。

話に挙がったのはスキル、コミュニケーションなどが不器用な社員に対しての指導。

また、中間層はプレイングマネージャーです。

自身も自分の仕事を抱えています。


自分の仕事も抱えながら、部下のマネジメントもすることから

「ついつい、自分の仕事もあると言ってしまう(思ってしまう)」

ことも話に挙がりました。
プレイングマネージャーは本当についつい、思ってしまうんですよね(汗

気づいていれば、修正がきくと思うので、
僕自身は「それを気づいて反省できるだけ、すごいな」と思いました。



これらはどこの会社も難しい課題だと思います。

また、各社色々な方針があることだとも思います。

ここでは書けないですが、当然自分自身にも思うことがあります。

この辺りを後の2回、ご一緒させていただく方からも学んでみたいと思います。

また、当社としても参加しようと思う社員が居れば、声をかけてもらい、
今後こういった行事には参加できるように手配してあげたいと思いました。


会場を見回すと、顔見知りの社長もいらっしゃいました。

僕よりもかなり先輩の女性社長ですが、本当に勉強熱心で
頭が下がる思いでした。


先日、主任の社員を外部の役職者研修に参加してもらいました。


一日の研修でしたが、翌日の話を聞くといい刺激を受けてきたと思います。


平社員は各社経営者の色々な考えがあると思いますが、

主任以上の肩書を持つ社員は全員外部の研修は必須項目と思っています。


逆を言えば、外部の刺激を受けたがらない人は社内の刺激止まりなので、

成長もそこそこしか出来ません。


特に肩書がつきだすと部下のマネジメントの部分がついてくるので、

社内の教育では限界があります。


今年は僕自身も勉強の年と位置付けています。


異業種交流会への参加はそこそこですが、

そういった外部での研修や講習は今まで以上に参加するつもりです。


2月も数回の研修に加え、一泊する勉強会にも参加する予定です。


経営理念についての勉強会ですが、参加した人からは「徹夜した」など

聞いているので戦々恐々ですが、避けて通れない勉強だと思っています。


希望者にはどんどん外部に触れる機会を提供していきたいと思います。


1月が始まって、挨拶に伺ったり、挨拶に来られたりと

色々な方と話す機会がぐっと増える時期にあります。


その中で一番よく聞いたことが、

忙しさの二極化でした。


僕個人としてはあまりよくは聞こえないのですが、

正月三が日も出勤していたとか、

K君が担当している取引先も31日から2日までの

3日間しか休んでいないなど、

ある意味『武勇伝』をかなり聞きました。


上述の通り、社員には一定の休みは取ってほしいので、

それはよく聞こえないのすが、

そこの会社も「それで社員さんからよく不満が出ないな~」と

感じました。


業種によって、その日数は当たり前、

若しくは1日しか休まない業界もあるでしょう。


サービス業や小売業は元旦も出勤というところもありますが、

製造業でと考えると、色々考えさせられます。


何事もバランスが必要で休養を取って、

平日は全力でというメリハリが効いた企業でありたいです。


今年はこのネタに関して、何度も書くと思いますが、

去年もかなりこの権限委譲を行いました。


しっかりと伝えて行った権限委譲。


敢えて何も言わず、自然と行った権限委譲。



権限移譲は非常にデリケートで積極的に

受けてもらえる社員でないと出来ないことです。


いちいち、渋々な表情を出されたり、

声に出されたりすると次から頼みにくくなってきます。


積極的な社員には去年もこの権限委譲を行い、

見事これに応えてくれて成長した社員もいます。


主任職でありながら、職長に近いところまで

責任感を持って、同僚を見てくれている社員。


役職者ではないですが、僕の受け持っている実務作業に

興味を持って、不在時に僕の感覚に近いところで

指示を出すようになった社員。


どちらも上記で言うと「敢えて何も言わず・・・」にあたります。


自主的に権限移譲どころか、僕の仕事を良い意味で

奪ってくれています。



去年に行った権限委譲は色々ありましたが、

弊社では古くからの慣習で経営者が不要な細かい部分まで

タッチしすぎている部分が多いと思っています。


「これは社長でしか出来ない」と

社内が思っている作業でも実はそうでないことが多い。


逆に先入観の無い新入社員にしてもらったら、

意外とスッとこなしたケースは多々あります。


権限委譲を今年も進めていって、

自分自身をもう少し中長期的な動きも

増やしていかねば、生き残れないと思っています。


社員の皆もそのことを理解しておいてください。

2015年が始まりました。


年末年始はすごく寒かったですね。


あの寒さで不覚にも体調も崩してしまいました。


挨拶回りも年末から継続して、少しずつ回っています。


普段お会いできていないお客様とも

会えることを楽しみにしています。


今年も一年宜しくお願いいたします。



社内のことでは、今年も去年から継続して、

自分自身の手が空くように

去年以上に成長の妨げになる『実務での』手伝いやフォローを減らしていき、

各自の自立を促進したいと思います。


去年の入院中、業務を回してくれていたことを考えると、

出来ると思うので、一歩ずつ進めたいと思います。


いよいよ、年末。

この年末は遠方のお客様の挨拶回りは

年内に終えられました。


今週は東京に行ってきました。


弊社の東京のお客様はすごく元気で

弊社もその元気にあやかっていきたいと思います。


最後のお客様訪問が終わったのが19時。

(遅くにすみませんでした・・・)


スカイツリーの近くだったので、根元まで行ってみました。

(さすがに新幹線の終電が近かったので、中まで入っていませんが)
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今年も色々ありましたが、

自分自身が夏の手術後、19時に退出するようにしたのに

この10月から12月までの1Qは全て目標達成できたことが

一番良い出来事でした。


夜は忘年会です。


僕自身は31日までは何かと仕事をしますが、

今年は良い仕事納めができそうです。


スタッフの皆には年始からもその調子で頑張ってもらって、

特別賞与が出せるくらいまで頑張ってほしいと思います。

今年も残りわずかとなりました。


今年も一番力を入れたのは各自の役割について。


中間層も一般職の社員にも同様に

自分自身の役割を意識してもらう仕組みを

去年以上に推し進めました。


一般職の社員は自分の業務を、

中間層には部下の指導や業務管理を、

それぞれSOSが出てきても、

極力話を戻しました。




それと報告の受け方についてもある本を読んで変えました。

報告を受けている最中に別の社員から報告が入ることが多々ありますが、

今までは報告や相談を受けている間でも掛け持ちで聞いてしまっていました。


その為に中途半端に聞いてしまったり、

聞いていても、曖昧になって、言った・言わないというということがありました。


しかし、今年からは報告を受けている最中は

内線が鳴っていても取らずに、

目の前の相談を重視するようにしました。


そうすることによって曖昧な聞き方も少なくなりましたし、

また先に報告をしている社員も、

後に待っている社員が居ることを自覚して、

ある程度、効率的に話が進むようになりました。



どちらも目的は各社員の「自立」です。



一般職の社員は業務遂行にあたっての他力本願を無くし、

中間層は後進の社員の指導の他力本願を無くすことによって、

「自立」してもらうことが目的です。


自分で何とかしようと挑戦してみたけど無理だった、

という場合は手を貸す必要がありますが、

明らかに他者の力を当てにしたようなことでは

いつまでも「自立」しません。


来年も自立「化」を進めたいと思います。


年末年始に向けての作業や仕事を始めました。


年賀状への一言。

半日をかけて、何とか終えました。
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水曜日は天気が良かったので、

積雪の可能性がある兵庫県北部や

中国地方北部へのあいさつ回りも

お客様に急遽アポを取り、行ってきました。


日本海側は大阪とは寒さが格段に違います。
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普段会えないお客様とも話せて、

色々と弊社の課題が聞けました。


改善を行っていきたいと思います。