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2011 J1 第19節 ヴァンフォーレ甲府 感想戦

7月30日に行われたJ1第19節、ヴィッセル神戸 対 ヴァンフォーレ甲府の試合
神戸は前半ゲームを支配し、後半も甲府の守備の隙をついた攻撃で4得点
甲府はパウリーニョと金珍圭(キム・ジンギュ)の2得点に止まり
結果4-2で神戸が勝利、甲府は大量失点が響き敗戦してしまいました

甲府はこの試合、特に前半は攻撃・守備どちらにおいても全く良い場面が無く
何も出来ないまま終わってしまった印象のある内容でした

試合終了後、甲府の三浦監督が内容が悪すぎたと言っていましたが
前提として選手たちがどのように攻めていいのか迷っている状態
つまり、戦術の統一が図られていなかったことが一番の原因であったと思います

シンプルに行く場面はシンプルに
また中央突破だけではなくサイドにより比重を置いた攻撃など多くの攻撃のバリエーションがあるにも関わらず
相手に合わせるような攻撃が結果として自らの攻撃パターンを限定化させているような内容で
自分たちで攻撃の意図を崩していました

後半、ダヴィの投入などで選手たちが窮屈に感じられなくなり
前線までボール運び、さらにはキープできるようになり2得点を挙げましたが
まだ確認や修正が必要な状態であることは違いないと思います

守備については今季何度も見られた4失点と不甲斐無い結果となってしまいました
何度も言われていることですが、今節もバイタルエリアでの守備が悪く
簡単に相手にゴール前まで攻め込まれ、そこからチャンスを与えてしまう守備の状態でした

攻撃陣が複数点取ったとしても
それを上回る現在のような守備では勝てる試合も勝てません
また、堅守速攻で戦うのであれば
しっかりと意識統一された守備が出来ていなければ何の意味もありません

攻撃および守備についてどのように攻めるか、そして守るかを確認しあいながら練習を行い
それらを試合に出していってほしいと思います

日常 第17話 「日常の第十七話」

放課後ゆっこは一緒に帰ろうと麻衣を誘い
これから帰宅ついでに何処に寄ろうかと考えながら下駄箱まで行くが
麻衣は片足にだけ天狗下駄を履きながら歩いていた
この麻衣の足がアシメトリー(非対称)を表現したボケから日常が開始

はかせは外でいきなりカラスを捕まえたことをなのに報告する
早速はかせは阪本さんが常に巻いているスカーフをカラスに巻き人間の言葉を話せるようにしたが
阪本さんはスカーフが無いためはかせやなのにはスカーフを返してほしいことを伝えられず
さらにカラスは帰る際にそのままスカーフを巻いたまま帰ってしまい
阪本さんにとっては散々な日となってしまった

ゆっことみお、そしてなのはトランプタワーを興じていた
しかし頂上を乗せる勇気が無く戸惑っていると、ゆっことみおは心を落ち着かせるべく部屋を出た際に
麻衣はねこじゃらしをトランプタワーの間から猫に対し向けていた

何とか麻衣の行為を阻止したゆっことなのであったが、なのの鼻風船でまたしても倒壊の危機になり
ここも何とか防いだが、そこでゆっこはトイレ休憩のため部屋を出ると
扉を閉めた衝撃で部屋の照明がいきなり落ちてきてトランプタワーは倒壊
それでもゆっこはめげずに照明の上に最後のトランプを乗せ、強引に完成となった

高崎先生は誠に対し、姉の桜井先生に彼氏がいるかと問いただすといないことが判明
誠はちょうどいい機会だと感じ、自分が所属している囲碁サッカー部の顧問になることを条件に
高崎先生が桜井先生を好きなことを口封じすることにした

そのような緊迫の中に安中さんが現れ、校庭隅に中之条が埋まっていることを報告したが
それどころでは無い高崎先生は2つの葛藤の中、中之条の容態を勝手に解釈し
安中さんを困惑させる形になった

ゆっこは日々のツッコミに疲れ、今日はツッコミをしない日と決めたが
その日に限って麻衣は二重眼鏡や教室での号令
さらには教科書を見る振りをしながら丸暗記していたり、実は朝からコンタクトだったことを打ち明ける

このような麻衣のボケについにツッコミを入れずにいられない状態であったゆっこは
校外にも聞こえる大声で麻衣にツッコミを入れるのであった

――――――――

今回は原作でも衝撃であったトランプタワーが一番の見どころであったと思います
天井から照明が落ちてきた時のみおの表情が原作よりも力強く描かれており
この場面をより観せたいという制作者側の意識も感じるほどでした

効果音のみで作られるところはチャップリン映画、特に『街の灯』を彷彿とさせるほどで
心情は違いますが相手の反応を確認する行為が上手く描かれていました

檀一雄について考える

最近新聞を読んでいると、女優の檀れいが結婚を発表したという記事を目にしました

自分は名前こそ聞いたことあるものの、顔やどのような女優なのか知らず
同じく女優の檀ふみと何か血縁関係でもあるのではないかと思っていました

調べた結果、同じ名字そして平仮名2文字というだけで他に接点は無く
全く関係の無い2人であることが分かりました
実際比較してしまったほうの檀ふみもあまり知らず、父で作家の檀一雄の長女という印象しかありません

檀れい、檀ふみ、そして檀一雄
この檀姓の3人の中では断然檀一雄について詳しく知っています
作家としても知名度もありますが
檀一雄は自分自身実際に作品を読んで印象に残っている小説家の1人です

これから少し檀一雄の紹介を書いていこうと思います

檀一雄は山梨県谷村町、現在の都留市に生まれ
『リツコ・その愛』(1950年)や直木賞受賞をした『真説石川五右衛門』(1951年)の著作のある小説家です

個人的に檀一雄の作品の中では『花筐(はながたみ)』(1937年)が印象的でした
これは登場人物の言動を読者がその真上で見ている目睫の間に迫る見事な表現と
中立的描写が素晴らしい作品です

また『花筐』は同じく作家の三島由紀夫が少年期に影響された作品という逸話もあるように
評価としてもかなり高い作品です

次に何を読んでいいか迷っている方がいらっしゃれば
是非檀一雄作品、そして『花筐』をお薦めしたいと思います