第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝 鹿島アントラーズ 対 ヴァンフォーレ甲府
鹿島 1-0 甲府
【得点】
1-0 土居 聖真(後半31分)
スコアこそ1点差でしたが、内容は大きな差があり
甲府は鹿島の厚みある攻撃に守備の時間が増えていました
このような試合だからこそカウンターやセットプレーが重要視されますが
甲府の前線にはフィジカルで圧倒する所謂ゴリゴリ系、またはスピードで相手守備陣を突き放す選手
さらには両者を持ち合わせる選手はおらず、同時にボールを収められるような選手もなく
ボールを保持してから簡単に相手に与えてしまう場面ばかりでした
アジア王者の勝ち癖の強さだけでなく、甲府の戦術浸透度の低さが今回の結果となりました
2018 J2 第42節 ヴァンフォーレ甲府 対 横浜FC
甲府 0-1 横浜FC
【得点】
0-1 齋藤 功佑(後半25分)
リーグ最終戦にも関わらず、監督が求める戦術が浸透せず、またチームとしての軸となる戦い方が無く
今節も選手の能力だけに頼った試合を展開
勝つか負けるかを運に任せるような試合では成熟した戦術を有する相手には当然のように屈し
スコア以上の内容負けとなりました
総合的な刷新を図らなければ来シーズンもただ内容の無いサッカーするだけの試合を見せられてしまいます
2018 J2 第41節 レノファ山口 対 ヴァンフォーレ甲府
山口 0-1 甲府
【得点】
0-1 ジュニオール バホス(後半20分)
前半からパスミス、主に連携ができていないことが要因のミスが多く
容易に山口がボールを奪取する場面が増えており、攻撃に関して単発なシーンが目立っていました
他にも守備から攻撃に展開する際に5-4-1のフォーメーションのデメリットである攻撃の人数不足が顕著で
特に1トップのジュニオール バホスが孤立してしまい、得点の可能性が低い状態が続いていました
そのような時間が続いている中でも戦い方の修正が図られず
身体の強さというフィジカルよりもスピード系が武器のジュニオール バホスに対して
変化の無い高い軌道のロングボールを多用し、何度も山口にボールを奪われるという
自らボールポゼッションを放棄するような戦術ミスをミスと認めない戦い方はリーグ最終盤だけに残念でした
またこの数試合特にセカンドボールが奪えないなど厳しい戦いを強いられているのは
相手チームに甲府の戦術が読まれている、戦略として対策されていることが原因であり
軸とする甲府の戦術とそれに上乗せし、選択肢を増やす戦略の無さは今節も目立ちました
一試合ごとに勝った負けたの内容だけで、チームとしての成長が全く見られないことを象徴する一戦でした