大切なことは、ちゃんと伝わる。母が亡くなって2年目の夏に | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

フェイスブックに
過去の思い出を知らせてくれるしくみがある。


2016年の今日、7月13日は
母の通夜が行われた日です。





みんなからSNSに書いてもらった
母へのメッセージをプリントアウトして
通夜に向かう話を書いていました。



ワードにコピペして
プリントアウトしたら
62ページもあったと書いています。


プリントアウトしながら
わたし自身が元気付けられていました。



あの時、危篤になって実家に帰ったものの
こちらで、セミナーに招待されていたので
すぐに東京に戻り


死に目にはあえませんでした。


それでも・・・
この仕事をしていたからこそ
これだけのひとが
母にメッセージを下さっている。


あのときは、ほんとうにありがとう。
おかげでいま、元気にここにいます。






2016年の7月11日
母が亡くなりました。



亡くなった日のブログを読むと
こんなことが書かれていました。



親が元気なうちにこうしておきたい
ああしておきたいって思いますよね。


できなかったことばかりです。


でも、目の前にいる母を見た時
いてくれるだけで、そしているだけで
その存在に価値があるってこういうことだって。
心の底から分かりました。


いい子でありたい。
いい親でありたい。
それは、あなたがあなたであることだよ。
それが、家族のしあわせだよ。




これもできなかった。
あれもできたのに。


姉も、いまでも
もっとこうしたかったって
思うそうです。


だけど・・・


いてくれるだけで、そしているだけで
その存在に価値があるってこういうことだって。
心の底から分かりました。



ああ、母は
その存在で


わたしがいまみんなに伝えてる


「そのままの自分にOKを出すこと」


を、最後に伝えてくれたんだな。


「本音で語る、見た目と生き方」
なんてテーマの番組に出ることになったとき



「この話は、このわたしだから来たことだから
母がみてくれたら、わたしを産んでよかったと
思ってくれたかな。
まにあわなかった・・・」



と思いました。


だけど、番組ができてみると・・・





母のエピソードが、番組に使われ
お母さんテレビのなかに入ってる。



おとなしくしていても
最後には目立ってる。
華があるひとだった。
お母さんらしいね。


大切なことは、ちゃんと伝わる。


今日は、母の好きだった
フルーツを買ってこよう
おねがい