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もころぐ

のんびり勉強しています_(:3 」∠ )_ 
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モノレールの乗りつぶしは日暮里舎人ライナーから2回目となります。

路線図を見ると、市街地を走る線と、団地を走る線の二つの路線から成り立っていることがわかります。
特に千城台までの路線はそこそこの距離を走っています。

【基本情報】
営業キロ
1号線:千葉みなと駅 (CM01) - 県庁前駅 (CM18) 間 3.2km
2号線:千葉駅 (CM03) - 千城台駅 (CM15) 間 12.0km

所要時間
1号線:約10分
2号線:約30分

【使用切符】
ホリデーフリーきっぷ 620円

【トイレ】
車内トイレはありませんがおよそ一駅間を2分で走るため問題ありません。

【車窓】
千葉~千城台までの路線は住宅地の中を走っていきます。
スポーツセンター駅付近ではグラウンドの中で競技している様子を一瞬見ることができます。
動物公園駅付近では豊かな緑に囲まれます。

千葉みなと~県庁前の路線は市街地の中を駆け抜けるのでかなり面白いです。空中散歩をしているようです。

【駅周辺の様子】

作草部
普通の住宅街です。

穴川
こちらもごく普通の住宅街です。

動物公園
動物園にすぐ行くことができます。外国人観光客の方がいました。

千城台
巨大な住宅地です。駅を中心として東西南北に整然と道が整備されており、学校や公園が備えられています。住宅駅直結の商業施設があり、利便性が高そうです。終点駅ですが、かなりの人数が千葉駅から乗り通していました。

県庁前
千葉県庁や中央図書館の近くとなっています。県の中枢であり、どことなく緊張感のある雰囲気です。

千葉みなと
千葉港が徒歩圏内であります。臨海地区ですが、駅直結のスーパーがあり、生活環境も意外に悪くなさそうです。

市役所前
駅のホームから千葉ポートタワーを見ることができます。

【難読駅名】

葭川公園:よしかわこうえん
作草部:さくさべ

【全体的な感想】
620円でそこそこ遊べると思います。おおよそ2時間あれば一通り巡ることができ、本数もかなりあるのでかなり初心者向けだと思います。動物公園以降は完全に生活のための路線なので、そこまで面白くないかもしれません。千葉みなと~県庁前の地域は徒歩でも行けますが、モノレールを利用すると楽になるという感じです。

第262条の2
境界標を損壊し、移動し、若しくは除去し、又はその他の方法により、土地の境界を認識することができないようにした者は、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
 
 
土地の境界とは、住宅街の土地の境界などを指すようです。筆者は最初に区境や県境などをイメージしましたが…。
 
町を歩いていると、矢印が描かれた金属製のプレートが地面に嵌め込まれていることがありますが、境界標はそれを指すようです。
 
不動産関連では土地の境界に関して争いが起こりやすいため、このような規定がなされたのだと思います。
 
土地の境界線に関しては、民法の物権の範囲で細かい規定がされています。
 
隣の家の屋根が自分の所有する土地との境界線を越えていることが判明した場合、損害賠償を請求できます(民法234条)。
 
樹木の枝などが境界線を越えて侵入してきた際も、境界線を越えた分を切り取るように隣家に請求できます(民法235条)。
 

Vit.B12とは?
Vit.B12はコバラミンとも呼ばれる、ビタミンB群の一種です。精製したものは美しい赤い結晶となり、赤いビタミンとも呼ばれます。中心部分にコバルトをキレートしており、コバラミンの由来となっています。

 

Vit.B12の構造式

(中心にコバルトCoが含まれている)


土中の細菌がVit.B12を合成しており、かつて野菜や井戸水を摂取する際に間接的に土も口に入れていたため、野菜からもVit.B12を補給できていたようです。しかし、現在の野菜は十分に洗浄され市場に出回るようになったため、Vit.B12の摂取は困難になっています。
Vit.B12は一日の必要摂取量が2.4μgで、胃の内因子と結合した状態で回腸末端から吸収され、およそ3年分体内に貯蔵されています。
Vit.B12は赤血球のヘモグロビン合成において重要な補酵素となっており、かつ神経細胞の核酸や蛋白質の合成を促しています。Vit.B12が欠乏した場合、悪性貧血や亜急性連合性脊髄変性症といった重大な疾患に至る可能性があります。

Vit.B12を含む動物性でない食品
Vit.B12は原則として動物性食品にのみ含有され、菜食主義者にとっては大きな壁となっています。一説に海苔にはVit.B12が含まれているという話がありますが、依然として研究段階のようです。ヴィーガンを初めて最初の数年は体内に貯蔵されたVit.B12が消費されるので問題ありませんが、4年,5年と長期的にヴィーガン生活が継続できた場合、Vit.B12の欠乏は問題となってきます。そこで、何らかの特殊な方法でVit.B12を補給する必要があります。
最も手軽なVit.B12の補給方法はサプリメントの摂取です。最も安価に確実にVit.B12を摂取することができます。ただし、人工的に作られたサプリメントは抵抗感があるかもしれません。ほかに、ニュートリショナルイーストという発酵食品はスプーン一杯で一日分のVit.B12を摂取でき、多くのヴィーガンの支持を集めています。

 

 

ただし、独特の風味があり人を選ぶようです。ベジマイトは同様に発酵食品ですが、5g(スプーン一杯)に0.5μgのVit.B12を含み、補給源としては悪くなさそうです。

 

 

味は辛めの味噌といった感じで、単体では食べられたものではありませんがパンに薄く伸ばしてたべると丁度良い塩加減になります。
最近、Vit.B12を含むカイワレが発明され、スーパーで購入できる地域もあるようです。クロレラもVit.B12を含むとして注目を集めています。
以上から、動物性食品を摂らずにVit.B12を補給する方法は第一にサプリメント、食品からはニュートリショナルイースト、ベジマイト、Vit.B12含有カイワレ、クロレラ食品となります。

「天気の子」は刑法の観点からみて非常に興味深い場面があります。

ある一場面で主人公のとった行動について、どのような罪が成立するか考えてみました。

注意:本作のネタバレを含みます。

 

 

事例
当時16歳であったXは繁華街でゴミ箱から紙袋を見つけ、鞄に収納した。その後紙袋の中身が拳銃であることを確認したが、玩具であると考えて所持し続けた。

XはAと以前親切にしてくれたBが建物内に入る様子を目撃し、Bを助け出すために手を引いてAのもとを立ち去った。AはXを追いかけ、同業者のCとXを挟み撃ちにし、逃げられなくなったXに馬乗りになり頬を叩く、殴るなどした。Xは咄嗟に携帯していた拳銃をAの顔面に向け発砲したが、拳銃の扱いに不慣れであったことと、発砲時に目を瞑っていたことが原因でAではなく後ろの街灯に命中した。Aに怪我はなかったが、街灯は破損した。

構成要件
拾った紙袋から出現した拳銃を所持した点について占有離脱物横領罪銃砲刀剣類所持等取締法違反が成立する。拳銃は玩具であると考えていたが、繁華街で発見したことから本物である可能性を十分認識できたはずである。そのため、発砲した際は、Aが死んでも構わないという認容性があったと言わざるを得ない。拳銃をAの顔面に向け発砲したが、後ろの電柱に命中した点については意図した結果と実際に完成した結果が異なる。よって抽象的事実の錯誤にあたり、殺人未遂罪を構成すると考えられる。街灯の破損については過失によるものなので器物損壊罪は成立しない。

違法性阻却事由
殺人未遂罪について、XとAにはかなりの体格差があり、抵抗できない状態で一方的な暴行を受けたためXに正当防衛が認められる可能性があるが、拳銃を向けAに向かって発砲したため、過剰防衛であるといえる。

有責性阻却事由
殺人未遂罪について、Xは16歳であり未成年であることから、減刑が考慮され、少年審判の手続きを行う必要がある。Xに精神疾患の既往はないため、その点に関する有責性阻却事由はない。

まとめ
以上から、Xについて占有離脱物横領罪銃砲刀剣類所持等取締法違反および殺人未遂罪が成立する。

処分
作中では少年審判の結果、Xは保護観察処分となった。

 

以上

 

【参照条文】

刑法

・占有離脱物横領罪

第二百五十四条 遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者は、一年以下の懲役又は十万円以下の罰金若しくは科料に処する。

・器物損壊罪

第二百六十一条 前三条に規定するもののほか、他人の物を損壊し、又は傷害した者は、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料に処する。

・殺人未遂罪

第二百三条 第百九十九条及び前条の罪の未遂は、罰する。

 

 

現時点ではいくつかの点で解決すべき問題が残っています。


・拳銃はそれ自体が違法性のあるものであるため、占有離脱物横領罪の適応となるか?

・16歳という年齢は刑罰に対してどれほどの影響を与えるか?

・作中の処分は妥当なものであったといえるか?

 

 

このように本作で登場する事例は考慮すべき要素を多く含み大変勉強になるものとなっています。

筆者は刑法の専門ではないため、法律に詳しい方の解説を待ちたいと思います。

今回は電子レンジで親子丼を作る方法について紹介します

 

材料
<具材>
鶏むね肉 50 g
玉ねぎ 1/4個
温かいご飯 1杯分
三つ葉またはネギ 適量 (なくてもよい)

<調味料>
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1

工程

・充分に手を洗い、調理器具と具材、調味料が衛生的な状態でそろっていることを確認する
☆醤油や卵がきれていることがあるので不足分を購入しておく
☆生肉を切る工程があるので衛生面に注意する

・玉ねぎを5 mmの厚さで切る

・鶏むね肉を1.5 cm×3.0 cm大の大きさに切る
☆市販の鶏肉にはカンピロバクターによる汚染が50%の確率で見られるとの報告があるので、鶏肉を切った調理器具は十分に洗う


・耐熱容器に玉ねぎと肉を入れ、水30 mL・醤油大さじ1、みりん大さじ1を入れる
☆他のレシピでは水50 mLとしていたが、そのレシピを基に筆者が作製したところ水分量の多い親子丼となってしまったため、本レシピでは30 mLとしている

☆多くの先行レシピでは砂糖を追加しているが、みりんの主成分がグルコースなどの糖であることから砂糖は不要であると判断した

☆また、調味液にだしを加えるレシピが多いが、鶏肉に含まれるイノシン酸がうまみ成分であるため、だしのグルタミン酸ナトリウムを新たに加える意義はないと考え、本レシピでは除外している

・容器にかぶせる程度にラップをして、500Wの電子レンジで3分30秒加熱する。
☆この工程は玉ねぎと鶏肉に十分熱を加え、食中毒のリスクを下げる意味がある
☆600Wの場合3分でよい

・電子レンジで加熱している間に溶き卵を用意する
☆溶き卵は混ぜすぎずに、黄身と白身が不均一な状態にしておくと見栄えが良くなる

☆次の工程は可及的速やかに行う必要があるため準備をしておく

・電子レンジの加熱が終わったら速やかに溶き卵を具材へ落とす
☆この工程はなるべく速やかに行う
☆容器は熱いのでやけどに注意する

・溶き卵を入れた耐熱容器を20秒加熱する
☆鶏肉には十分熱が通っているため、卵の固まり具合を調整する工程である

・その後、約1分蒸らす
☆この工程で白身を半熟にする
☆まだ固まっていない白身は容器の縁側に寄せると熱が通りやすい

・温かいご飯に具材を形を崩さないように盛り付ける
☆この工程で形が崩れると見栄えが悪くなるので注意する

・可能であれば丼の上に三つ葉かネギをちらす
☆上記のような薬味があるとさらに見栄えが良くなる


以上

 

有酸素運動は循環機能、呼吸機能、代謝機能を上げ、肥満・高脂血症・2型糖尿病・冠動脈症候群のリスクを下げる。
また、抑うつ気分などの精神的な問題にも効果があるとされる。
基準は、
・息が弾む程度の運動
・20分程度
・週3~5回
行えばよい。息が切れるほどの負荷の高い運動は行う必要はない。

すぐに実践できる運動習慣
・エレベータを使わず、階段を使う

・意識して早歩き

・ジョギング(有酸素運動)

・ストレッチ

・ラジオ体操

・休日は外出する

 

無酸素運動は筋肉量の増加による基礎代謝の向上が期待でき、「太りにくい体」を作ることができる。

効果が表れるまで有酸素運動よりも時間が掛かるが、有酸素運動とともに取り入れてもよい。

無酸素運動は主に筋トレなどである。


運動を通じて自己を構成する身体について再確認する
我々が「仕事」「勉強」「余暇」と称している活動について考えてみる。現代の日本では第三次産業に就業する人が多く、椅子に座って行う仕事が多い。勉強は海馬、大脳のトレーニングを行う。空き時間にスマホを見たり、テレビを見たりする人は多いが、それすらも視覚、脳を楽しませるための活動である。
現代人の活動は神経系(大脳、辺縁系)にかかわる活動が大半で、全身の筋肉(運動器)や循環器、呼吸器の存在を軽視している。しかし、それらはまぎれもなくその人を構成する重要な要素である。運動習慣は自己を構成する身体のことを思い出し、再確認するうえで大切な作業である。

睡眠は身体の疲労回復、記憶の整理のために重要である。

実践しているもの

・寝る前はスマホ・パソコンの輝度を落とす。
スマホには「ブルーライトカットモード」が搭載されていることがある。パソコンには輝度とカラーバランスを変更する機能がついているので試す。

・眠れなくても目を閉じておく
視覚情報を遮断することで脳を休ませる効果がある
・考え事をしない
夜間は副交感神経優位となり、精神状態に影響を与える。日中よりもネガティブな思考に陥りやすいことを覚えておく。寝る前の考えごとはしばしば堂々巡りの思考となりやすい。

・湧き上がるイメージを眺める
覚醒時は思考をコントロールできるが、睡眠中は夢(意識とは無関係)を見る。目を閉じ、勝手にイメージが湧いてくるようになれば意識を向けずにそのイメージを眺める。

・自分の睡眠時間を把握する
目覚ましを掛けないで自然に起きるまでの時間がおおよその適正睡眠時間である。例えば、11時に寝て自然に起きるのが7時であれば8時間の睡眠時間である。


自分自身が生物種の一個体であることを認識する
 

「睡眠時間は非生産的な時間であり、人生の中で削るべき無駄な時間である」と言われることがある。確かに、睡眠中は仕事や家事を行うことができない。睡眠時間8時間として、人生を80年とした場合、およそ27年もの時間を寝て過ごしていることになる。
しかし、睡眠という行為は自己が身体によって動かされていることの証拠であり、生物として重要な時間である。睡眠について考えるとき、食事や運動とともに、自己の身体性について考え直す機会となる。
動物園に行くと、檻の中にさまざまな動物(生物種)がいることを確認できるが、檻の外からそれを楽しむ自分自身もまた動物の一種であり、多くの動物に適応される生物学・生理学などの理論が自分にも適応されることを認識する必要がある。
人間はこの地球において高度で絶対的な存在ではなく、あくまで一生物種にすぎないのである。

手軽に入手できる完全食については卵・納豆などがあるが、ビタミンやミネラルにおけるいくつかの成分が不足してしまう。その意味で「準完全食」である。

ある程度のコストはかかるとして、この一品で済む本当の完全食はあるのだろうか?


現在市販されている完全食には米国発の“ソイレント”、日本産の“COMP”や“Base Pasta”がある。

これらはそれだけ口にしていればすべての栄養素を補える本当の意味での完全食である。
ソイレント・COMPは粉末を水に溶かして飲む。Base Pastaはパスタの形状になっている。いずれも一食400円から500円程度かかる。
完全食の自作レシピもあり、コチラにレシピが載っている。

「これだけ食べていれば生きていける」というような食品はないのだろうか?
今日は完全食をテーマに考えてみた。

・完全食に近い食品


 

 

卵と納豆は容易に入手できるもので特に栄養バランスに優れ、「準完全食」といえる。

 

卵:三大栄養素(糖質・蛋白質・脂質)と同時にビタミンやミネラルなど様々な栄養素をバランスよく含む。手軽に買える食品の中で最も完全食に近く、日本人の平均寿命の伸長に影響を与えたものに卵の普及があるとされる。
納豆:肉類ではないのにも関わらず蛋白質やVit.B群を豊富に含むという異質な存在である。ビーガンの人は大豆製品から多くの栄養素を補給するという。Vit.Kは納豆で万全。

これを白米とともに可能な限り毎日食べるだけである程度生命活動は維持できるだろう。

タイトルに対する結論は「卵かけご飯+納豆」である。これが大学生にとっての究極の完全食である。
しかし、この場合ビタミン(Vit.A、Vit.B、Vit.C、Vit.D、Vit.E)やミネラル(カリウム、カルシウム、鉄など)が不足しており、徐々に倦怠感、抑うつ状態、こむら返り、風邪をひきやすくなるなどの症状が現れると予想される。

・ビタミンの補充

=肉と魚を積極的に摂る

豚肉:Vit.B1が豊富に含まれる
牛肉:Feが豊富に含まれる
レバー:Vit.A、Vit.B群、Feを豊富に含み、特に栄養価が高い。
まぐろ:Vit.B群や蛋白質を含む。

肉を食べることは決して悪いことではない。むしろ肉自体は栄養価の高い食品である。

 

 


 

野菜や果物も可能な範囲でしっかりと摂取する。緑黄色野菜や果物はVit.Cを含むため、摂取すべきである。

野菜が苦手な場合は果物やジュースから摂取することもできるが、糖質過多に注意する必要がある。

・ミネラルの補充


ミネラルは肉では補充しにくい。ここで野菜や乳製品などを摂る必要が出てくる。
みそ汁に入っているわかめである程度のミネラルは補充できる。ひじきやもずくなどの海藻はミネラルを豊富に含む。
カリウムはバナナや野菜類に多く含まれる。
カルシウムは牛乳やヨーグルトで補充できる。


・糖質の制限
抑も糖質は生命活動のために必要な栄養素である。学習や仕事のためにある程度の糖質を摂取する必要はある。しかし、戦後の急速な栄養状態の改善によって現在はむしろ摂取過剰の状態になっている。おにぎりや菓子パン、菓子類は手軽に購入できるため、過剰摂取になりやすい。Vit.B1をしっかり補充すれば、好気性代謝が良好となり糖質は控えられるはずである。最初は無理に控えなくてもよい。逆に朝食は蛋白質や油脂よりも速やかにエネルギーに変換される糖質を一定量摂取する必要がある。

これらを踏まえると、まず活動のためにエネルギー源として糖質(米、パンなど)を摂取し、次に準完全食によってある程度のビタミン・ミネラルを補給し、個々の不足した栄養素を肉・野菜などで補うと良いことがわかる。
そこで、以下の3stepで自己の食事内容を考える。Step1は短期的な生存のため、Step3は長期的な健康の維持とQOLの向上のため、Step2はその中間である。

 

 

Step1 活動のエネルギー源として米・パンを食べる(きわめて緊急の場合はこれだけでも1週間程度は持つ。災害時などはStep1を優先する)

 

Step2 総合的な栄養補給のため、準完全食の卵・納豆を食べる(本当にお金のないときは主食とこれだけでも1か月程度は生活できる)

 

Step3 ビタミンを栄養価の高い肉・魚で補い、ミネラルを野菜・乳製品・海藻類で補う(ここまで気を付ければ健康的な生活が送れる)

 

 

以下は現在筆者が実践しているものである。

朝:
バナナ2本、キウイ一個、100%オレンジジュース一杯or牛乳一杯
昼:
ご飯150g、みそ汁(わかめ)一杯、肉or魚の主菜一品、緑黄色野菜を含む副菜一品
夜:
ご飯150g、肉or魚の主菜一品、納豆、シーチキンL一缶


朝食は午前中に活動するため、エネルギーに変換されやすい糖質を摂る。
時間がないときはカロリーメイトでも差し支えない。本当に時間のないときはウィダーインゼリーやコーラなどでも朝食抜きよりはましである。

昼食は食堂を利用することを考える。ラーメンやそばうどんは殆ど糖質なのでなるべく避け、肉や魚を主菜に据えたしっかりとした食事をとる。肉や魚は高蛋白低糖質であり、しっかりと摂るべきである。筆者はそこにカボチャの煮つけやホウレン草のおひたしといった小鉢を一品追加している。


夕食は献立の自由が利くため、納豆(準完全食)やシーチキン(高蛋白でビタミンも豊富)をとる。シーチキンは油漬けの場合、キッチンペーパーなどでしっかりと油抜きを行う必要がある。金銭的な余裕があればほかに肉や魚のおかずを加える。

 

・野菜についてはどうすべきか?

一人暮らしにとって野菜や果物は不足しがちである。学食に行った際に小鉢を追加して補うのが手っ取り早い。しかしVit.A、B、D、E、Kについては肉・魚や納豆で補えるため、残りのVit.Cの補充に注目すればよいのである。Vit.Cはフルーツジュースでも補うことができるため、スーパーでジュースを買って朝に飲めばよい。なので、野菜についてはそこまでナーバスになる必要はないと考えている。但し、ジュースは血糖値を急激に上げるので昼夜に飲むと眠気の原因となり、膵臓を疲弊させる。


時々摂取するもの:レバー、牡蠣、うなぎ
レバーはビタミン摂取において非常に優れているが、毎日摂取すると逆にビタミン過剰症となるため、週に一回程度の頻度で摂取する。牡蠣は亜鉛を多く含むためメニューに取り入れたいが、気が向いたときに無理のない範囲で摂る程度でよいと思われる。うなぎはVit.B1を多く含み、食べやすいため疲労回復に良いが、大学生は滅多に食べられる食品ではないため割愛する。

摂取を避けるもの
ラーメンなどの麺類、揚げ物、コンビニのおにぎりや菓子パン、お菓子類

これらの食品は殆ど糖質でできており、急激な血糖値の上昇とインスリン分泌をもたらす。運動前やテストの直前など「ここぞ」というとき以外はなるべく避けた方が良い。特にテレビやネットを見ながらの「だらだら食べ」は非常に危険である。
但し、無理のない範囲で摂取を控える。例えば元々ラーメンを食べるのが趣味だった場合、スープを残したり野菜ラーメンにするなどの柔軟な対応を行うべきである。


健康の維持のために最も重要なのは優れた薬や医療機器ではなく、適切な食事・運動・睡眠である。

「うつ消しごはん」は、種々の精神疾患に栄養の不足が隠されていることを伝えている。

 

 

 


とくにうつ病を診断する際は甲状腺機能低下症、Cusshing病などの内分泌疾患や、脳腫瘍や脳炎などの神経内科的疾患を除外することは重要とされているが、栄養失調についてはあまり注意されることはないため、病院などでは見逃されやすいのではないかと思われる。


女性のうつ・パニックは「鉄不足」が原因(p32)

鉄不足とうつ病の因果関係については以下のものが考えられる。

鉄は赤血球の酸素運搬能にかかわるため、
鉄の不足→赤血球の機能が低下→脳の神経細胞への酸素供給量が低下→不定愁訴

鉄はドパミンやセロトニンを合成する際の補因子となっているため、
鉄の不足→ドパミン・セロトニンの合成低下→精神症状

鉄欠乏性貧血についてyear noteを参考にまとめてみる。

鉄欠乏性貧血による症状:全身倦怠感・めまい・易疲労感・動悸・息切れ・収縮期雑音など

診断項目:Hb≦12 g/dL、血清鉄40 μg/dL以下、TIBC↑、UIBC↑、フェリチン↓

フェリチンは貯蔵鉄の指標となる。

とくに、フェリチン↓、血清鉄の順に低下が見られる。回復の際は逆の順に上昇が見られる。(YN内科外科 G-24,G-25)


血清鉄は手持ちのお金、フェリチンは銀行預金のようなものである。
お金を使ったらまず銀行からお金(フェリチン)をおろし、預金がなくなれば手持ちのお金(血清鉄)を使う。

鉄を多く含む食材は肉、魚、レバー、穀類、緑黄色野菜などがあるが、特に食肉に含まれるヘム鉄が吸収率が良い。

本書では鉄不足についてサプリメントによる補給を促しているが、症状が軽い場合やサプリメントに抵抗感がある場合は食品からの摂取で試してみるのが良いだろう。