有酸素運動は循環機能、呼吸機能、代謝機能を上げ、肥満・高脂血症・2型糖尿病・冠動脈症候群のリスクを下げる。
また、抑うつ気分などの精神的な問題にも効果があるとされる。
基準は、
・息が弾む程度の運動
・20分程度
・週3~5回
行えばよい。息が切れるほどの負荷の高い運動は行う必要はない。
すぐに実践できる運動習慣
・エレベータを使わず、階段を使う
・意識して早歩き
・ジョギング(有酸素運動)
・ストレッチ
・ラジオ体操
・休日は外出する
無酸素運動は筋肉量の増加による基礎代謝の向上が期待でき、「太りにくい体」を作ることができる。
効果が表れるまで有酸素運動よりも時間が掛かるが、有酸素運動とともに取り入れてもよい。
無酸素運動は主に筋トレなどである。
運動を通じて自己を構成する身体について再確認する
我々が「仕事」「勉強」「余暇」と称している活動について考えてみる。現代の日本では第三次産業に就業する人が多く、椅子に座って行う仕事が多い。勉強は海馬、大脳のトレーニングを行う。空き時間にスマホを見たり、テレビを見たりする人は多いが、それすらも視覚、脳を楽しませるための活動である。
現代人の活動は神経系(大脳、辺縁系)にかかわる活動が大半で、全身の筋肉(運動器)や循環器、呼吸器の存在を軽視している。しかし、それらはまぎれもなくその人を構成する重要な要素である。運動習慣は自己を構成する身体のことを思い出し、再確認するうえで大切な作業である。
