カレッジに向かう道。とても気持ちのいい道。
アーサーフィンドレイカレッジにて…ついに、勇気を持って、ワークショップに参加してみました。
ワークショップとなると…ペアワークで英語でミディアムシップの練習になるに決まってるから、めっちゃ敷居が高かったのですが…でも、いつか泊まり込みでの英語のコースを受講しに行きたいなら、その壁はどうしても乗り越えなきゃいけない。
私たちはいつも安全地帯にいようとしてしまう。その壁を越えていかなければならない。そんなメッセージもレクチャーやチュートリアルで何度も受けていたので、思い切って…この先生なら。と思うワークショップに申し込みました。そして恐怖?のペアワークでのミディアムシップが始まり。
結果としては…なんだか、できたみたい…です!!英語はしどろもどろだったけど…相手のイギリス人の方がわっと泣き出して、最後はすごく喜んでくれて、何度も何度もありがとうと言ってくれ、何度もハグしてくれました。
人生初!!の…英語でのミディアムシップ。やっちゃいました。素敵な先生と、私の下手くそな英語を辛抱強く聞いてくれた彼女にも心から感謝です。そして…来てくださった、彼女の亡きお母さまにも。
その話はまたあらためて記事にすることにします
さて…スピリチュアルな分野で、おそらく多い質問が…「私って向いてますか?」という質問かもしれません。
あるいは、占い師に聞きたいこととして、私の子どもは何が向いてますか、という質問をしたくなることって…多いかもしれません。人って、自分は(子どもは)、何に向いてるか。を知りたがる面があるかもしれません。
これこれの分野、私は向いてますか?向いてないですか?
…向いてないからやめなさい。と言われてやめるようなら…その分野は向いてない。ってことも言えるかもしれません。
自分の心が向いていることは、誰になんと言われようとやりたくなります。
私はもし、スピリチュアルカウンセリングは向いてないからやめなさい。と言われても…やります。世界一のすごい占い師に言われても、信じないです。自分の「好き」に従います。これはもう絶対です。
ピアノも向いてないからやらないほうがいい。ダンスも向いてないから。お料理も向いてないと言われたとしても・・・何を言われても、好きなものは「やる」で変わらない。イギリス行くな。って言われても…行きますね(^^;
スピリチュアルな分野にしても、習ってみたい、と思ってる時点で…適性はあると言えるんですよね。心がそっちに向いていることが大事。イギリスでも、先生方はほんとにおしなべて…ミディアムシップは誰でもできる。サイキックもだれでもできる。と口々に言います。
私がなんとなく理解しているのは、スピリチュアルな分野って、結局他の分野と同じかなあということ。例えば野球。野球は、練習さえすればみんなある程度はできるようになりますよね。最初は下手くそだとしても、やり続けることでそれなりにできるようになっていく。
ピアノも、みんな練習すればそこそこ弾けるようにはなる。どのレベルで「できてる」かは人によりますが。
スピリチュアルな分野も、練習さえすれば、ある程度は必ずできるようになる。ただ大谷翔平レベルになるか、部活とかのコーチになるのか、その違いはあると思います。ただ、いずれにしても野球ができてる。ってことには変わりはない。
何に向いてるか、を知りたい、ってことは…つまりその意図は、真意としては、「向いてる分野を教えてもらえば楽ちん」ということなのかな?とも思います。自分で探さなくていいので。
そして、「向いている」分野に進めば、「失敗」がないってことなんだよね?と思っている人も多いと思います。つまり失敗したくない、ってことなのかなと。…厳密に言えば、「こっちに進んで失敗」は、ないんですけどね。
司法試験合格のために何浪もしたけど、医学部合格しようと何浪もしたけど、受からなかった。芸能界で売れようとしても売れなかった。だから「失敗」か?というと、そうではない。その分野でもがいて頑張ることが、その人の魂にとってとてつもなく大きな貴重な経験となったら、それはもう「失敗」ではなく、貴重な、ありがたい経験、となりむしろポジティブだ。だって今回の人生でそれをしておかないと、次の人生に持ち越しになって、カルマを残したままになってしまうかもしれない。
向き不向きがしりたい。つまり、その分野でやっていけるかどうかを知りたい?…つまり転職とかしないで済むように、そんな道を選びたい?我が子は選んでほしい?……やっぱり、失敗したくないってことかな。子どもも失敗をしない人生を送ってほしいということなのかな。
あるいは、やってけるかどうか、は、すなわちお金を稼いで「安心」していられるかどうか、ってことなのかな。そっちに進めば一生お金に困りません。そんな道を教えてください。って、ことなのかな??
とにかく安心、安定がほしい。という人もいると思います。経済的なことを聞きたいのかな。
しかし…経済的な安定を知りたい。という方はおられても、心の安定、を意図して、向き不向き、を聞いている人は…少ないかもしれません。
その分野に向いていても、適性があっても…心がハッピーとは限りません。
結局、向き不向き、って…これまでの過去生で経験した回数、だったりするんです。ただそれだけ。何の秘密もないです。過去生で全然やったことがないと、あまり得意じゃなかったり。過去で何度も経験してると、今世でも習いたては人より上手で、あれ?才能あるのかな?みたいに思ってしまうかもですが…実は「才能」って、過去生での経験、が…重要なファクターってだけなんです。何かすごいものを神さまからもらってる。というよりかは、もともと持ってるもの、というだけ。
向いてると信じて進んだけど、挫折することもあるでしょう。でもそれは失敗、ではありません。他の道にしておけばよかったのでもありません。挫折だったり、うまくいかないってことを経験することで、ものすごい魂の成長が得られることも多いからです。
それこそ魂偏差値が一気に10上がります、くらいな経験をできたりします。一見「失敗、挫折」に見えることって。だから失敗でもなんでもないんです。人は、苦しいことのほうが…学びや気づきをたくさん得る生き物です。ハッピーで安定、だけだと…学べること、気づけることはどうしても減ります。
安定の道を進めば・・・何も起こらない代わりに、魂偏差値は1ずつしか上がりませんがいいですか?と聞かれたらどうでしょう。それでも、その子の、自分の、「何も起こらない安心安全な道」がいいかどうか。そうなると魂偏差値がなかなか上がらなくて、他の子は一気に10とか15とか偏差値上げてっているのに、自分は…我が子は…ってならないだろうか。(でも別に、ちょっとずつ偏差値をゆっくり上げる道がダメなわけでは全くありません。早く上げたい人は、しんどい出来事を多く人生に求めることになるし、ちょっとずつあげればいいやという人は、あまり何も起こらない人生になるかもしれません)
何も起こらないと、この世的には、親としては安心、かもしれない。が、その子の魂の成長は望めない(が、いいのだろうか)。その分次の人生で、より盛りだくさんになってしまう可能性もある。もし今世で、出来る限りこの子は楽に生きれますように、と願ったならば。
じゃあ不幸を望めばいいのか?ではもちろんなくて、この子がどの道に行っても、この子に必要な学び、経験、成長をしていけますように。それを祈り…信じる。
恐いし失敗したくない、で選ぶと・・・、宇宙はむしろ、絶対うまくいくはずなのに失敗、をプレゼントしてくれるかもしれません。おかしい、占い的に絶対安全な道をとってるはずなのにおかしい。ってことも起こります。だって宇宙は、私たちの成長を願っているし、私たち自身も・・・やっぱり魂の奥底では、成長を希望していると思うのです。
「絶対に失敗したくない」の執着心があるときは。それをぶっ壊してくれる何かをくれる。それが宇宙の愛。見えざる方たちの思いやり。(認めたくない人もいるでしょうが)
自分の好きな分野をやって、我が子も好きな分野をやって…だからといって、全員が、全国的に有名な存在、になれるかどうか…まではわからない。お金もその分野で稼いで、有名人になって…一生困らない感じのお金を安定して稼げていたとしても、もしかして、心の中は空虚さに苛まれることもある。
全員がもし大谷翔平クラスになると…それはそれで、じゃあちょっとここわかんないからこれ教えて、と思っても、すぐに質問しにも行けないし…習えません。すごいレベルの人に毎日習えるわけではない。
野球でいえば、大谷翔平くんレベルの選手も必要だし、草野球を教えてくれる人も絶対必要。だから、レベルなんて…どうだっていいとも言えます。その人のレベルに合わせて、ちょうどよいお仕事、役割があたわるから。
日本でも有数の占い師になるだけが成功ではなく、知名度はなくとも、ものすごく後進を育てるのが上手な人もいるだろうし、地元の人に寄り添って生きられる人もいると思います。
もし母親が…この子は野球(どんな分野でもいいけど)に向いてますか?と質問し、リーディングする人が、この子は将来は草野球のコーチになってます、と言われたら…えっ、そんな程度なら、野球なんてやらせなくてもいいかな、と思う親もいるかもしれません。
でもそしたら、そこからものすごく喜びとか成長を得られるはずだった子どもたちの未来は奪われてしまうかもしれなません。
教えてくれる人は他にいたとしても、もっとその子にぴったりのコーチに習えるはずが、ものすごくいい出会いになるはずが、ちょっと合わないコーチに習うことになってしまう、そんな子も増えてしまうかもしれない。
本当はとっても素晴らしい言葉をかけてもらえるはずの子が、褒めて伸ばしてもらえるはずだった子が、叱られてばっかりで野球をすることになるかもしれない。
未来は…自分ひとりだけのものではなく、みんなのもの。
向いてるか向いてないか。それはまず、何に基準を置くか、だと思います。
日本有数レベルになれますか?までは聞かないとしても、お金を稼げますか?が基準かもしれないし、お金を稼ぐにしても、悠々と暮らせるだけのお金を稼げますか?を知りたい人もいるかもしれません。つまりその人にとっては「お金」が一番気になること、ってわけで。
その分野で人より抜きんでることができますか?が基準の人もいるかもしれません。それにしたって、人より抜きんでる。じゃあ上位何%だったら満足できるのか。それも人それぞれ。上位5%じゃないと、って人もいれば、半分より上ならいいかな。って人もいるでしょう。だから基準がバラバラすぎる。
お金は稼げるけど、心は死ぬ仕事と、お金はあんまりだけど、心はハッピーで、人の役に立つ仕事と…どっちがいいのか。
どっちも欲しいんです。が答えなら、まず自分が、それは可能だ。という心、意識を作るところから始めたらいいような気がします。
人は…正解を知りたいものです。
こっちの道で合ってる、かどうか知りたくなります。私自身もそうです。
でも…結局、どの道でもいい。自分が決めること。というふうにスピリットから言われることが多い気がします。こっちの道に行きなさい!というときって、おそらく、その人がそっちに行くことは全く考えてないんだけど、でもそっちの分野でお役目があるんだけどな…何かどこかで方向転換させないと。という時は、見えざる世界からのわりとはっきりしたメッセージが来るかもしれません。
大谷翔平選手レベルだと、野球をやりなさい、スポーツは絶対やりなさい、というメッセージが来るんだろうけど…でも言われなくてもやってそうだし、スポーツをやらせる親のもとに生まれてくるよう設定してるはず。
これをしたほうがいいです。と全員が言われるかというと…そうじゃないかも。言ってもらえたらラッキー?かも??
私自身、仕事の具体的な分野に関しては、あんまり受け取れることがなくてですね…ゆえに私も質問されると困惑することもあります(^^;
なので、見えざる方々からの特別な言葉が見当たらないときは、その人の心がハッピーになりそうなもの、を基準として、その人のオーラから何かヒントがないか見ようとしています。
ちなみにですね…私は連日カレッジのそうそうたるメンバーである先生方にセッションを申し込んでいるのですが(もうお金のことは無視笑)、ちょっとずつおっしゃることは違う部分も含まれています。ミディアムシップができる。ヒーリングもできる。は共通だけど、じゃあ内容が完璧に同じか、というと少し差はあります。絶対的にこれ!!みたいな強烈なものは…ないので(「できるわよ!!」は強かったかもですが…でもみんなできるはずだし(^^;)、やっぱり自分の意志が必要だな~と思っています。自分で決めなければいけない。そこが私にとって重要なんだろうな・・・。
さて最後に旅の写真をば。こちらの写真はヘルシンキ空港のムーミンカフェの写真。すんません。まだイギリス上陸してません。いつになったら上陸すんだ。
ヘルシンキ空港がですね…これまたおしゃれというか。この開放感あふれる待合場所とか、すごくないですか??早朝なので人も少なくて、より空間が広く見えます。
木とか森のイメージとか、あと北欧らしいデザインとか…ただ通り過ぎるつもりがつい写真を撮ってしまいます。
目をこらしていましたが、空港ピアノには出会えなかった…。
窓際にあるソファというかお昼寝姿勢になれる椅子。こんなものまであるとは!!
傍にあるサイドテーブルにしても…木のモチーフです。treeがそばにあるよ的な。いやすごいな。
ここでしばらくうとうとするのも楽しそうだなあ。
そして…椅子にしてもま~なんておしゃれなんでしょう。
トイレだっておしゃれです。↓これ、何かなと思ったらトイレです!!明るい!!そしてこのデザイン性!!!
いいですねえ、ヘルシンキヴァンター空港。しばし堪能して…そしてやっとロンドン行きのフライトです。私はワンワールドサファイアなのですが、ゲート前の待合は一般客とプライオリティがある乗客とで入り口が分かれていて、何でやろ?と思ったら、プライオリティがある乗客は先に機内への通路が開いて、先に搭乗できる仕組みでした。
なるほど…これなら勝手に誰かが紛れ込む、ということもありません。中に入るのに搭乗券をスキャンしなきゃいけないので。
ヘルシンキからロンドンまでは、同じゲート、同じ機体です。ロンドン行きはでかい機体なんですね。てかさっきまで乗ってた飛行機にまた乗るという不思議
数時間前まで…乗ってたやつだよね?
実は座席も、事前指定で、全く同じシートにしておいたんです。そして…壁を見ると、さっきまであったのと同じところにシミが。やはり、さっきと全く同じ機体!!
そしてさっきまでと同じ座席に座ります
ロンドンまでは2時間半ぐらいなのですが、実は…フィンエアーで日本からヘルシンキに向かうまで、Wi-Fiは有料なので、事前に3時間で2500円ぐらいのプランを申し込んでおいたのです。が、なんと、私は間違えてヘルシンキ→ロンドンの便でWi-Fiを申し込んでいたことが判明!!
…ヘルシンキまでのフライトで、エラーになるし申し込んでたはずなのに何で…と思ってたんですよね。ちきしょーフィンエアーめ。と思っちゃいましたが、実は自分が間違えて申し込んでただけだったという
ロンドンまでは3時間もかからないし…それなら3時間のプランじゃなく1時間のプランで申し込んでおけばよかった
さっきまでと同じように、スクリーン出して飲み物とかを見てると…メニューは同じ。しかし。
あれ…?さっきまでは無料だったものが有料になっている!!長距離便だと無料なドリンクも、短距離便だと有料になるのか…カプチーノもコーラもグリーンティーも無料。おそらくティーバッグのお茶と思われるグリーンティーに、3ユーロも払う人は・・・いるのだろうか。
軽食はオートミール粥なんかもありましたが…ポテトチップに4ユーロ…いやそれは誰も買わない気がする。
Wi-Fiの設定は間違えたけど…まあロンドンまでWi-Fiは使いました。が、そこまでサクサクというわけではないので、果たしてこの状態で、お金を払ってネットを使いたいかは…意見が分かれると思います。
ロンドンヒースローには、朝の9時台に着きました。日本は夜の11時過ぎに出発しているので、エコノミーの席でうつらうつらと寝て、そして早朝に乗り継ぎしてロンドンに朝到着。時間は無駄なく使える気がしますが…深夜便はやはり体にこたえる。
しかも…ここからが!大変だったのです。むしろここからが本番。実は私はさらにイギリス国内線への乗り継ぎがあったのです。しかも…時間がやばいという。もし入国審査に手間取ったら間に合わない!!もうそのことばかり考えてしまって、間に合わなかったらどうしよう、どうしよう・・・と不安だらけになっていたのです。…てかそんなスケジュール組むなよ。って話なだけなんですが
でもなんだか朝にロンドン到着するから、そっから移動しすれば無駄がない、と考えてしまったんですよね…長時間のフライトで疲れてるから、睡眠時間もあんまり取れてないはずだから、その後のさらなる移動はやめといたほうがよかったのに…愚かでした
入国審査は、日本のパスポートは自動化ゲートだから、すいっと行けるはず…でももしそのゲート前がものすごい行列だったら??バスに間に合わない!!フライトにも間に合わない!!…もうそればっかぐるぐる考えて、でも出国直前にヒーリングを受けて、頭がすっきりして…もういいや。なんとかなるっしょ。という気持ちになれたのです。
・・・が、完全に100%不安を消しとれるかというか…そこは私の思考も頑固で、まあまあ大丈夫だろうけど、少しは不安と心配が残っていました。しかーし。ヒースローの自動化ゲートはいいですね。待ち時間はほぼゼロで入国できました!!
まだ朝だったからなのかなあ。時間帯によってはゲート前の行列があるのだろうか。でもほんとすんなりになったので、楽になりましたね…以前は2時間はいつも並んでたので…。息子もまだ小学生だったのに、日本時間夜中でもよくおとなしくいつも我慢してくれてたなあと今でも不思議です。いつもあんなにうるさいのに…。
ともかく入国審査はあっさり…というか、私はパスポートを置いてもすぐエラーになって、そしたら係の人が「別の機械でやれ」って言うんで、そこは人が少ないからすぐ隣の機械にひょいと移って何度も試したんですが…うまくいかずどうしよう…と思って諦めかけたら、ようやく機械が反応してゲートが開きました
他にもうまく作動しない人がいたから、自動化ゲートだからといって、すんなりいかないこともあるかも…?それとも私が何か問題があったのだろうか…。
ともかくも、ヒースローから無事ガトウィック空港に移動できました。しかも予定していた時間より1本早いコーチで来れました。…が、チケットの時間を変更したら2000円くらい変更料がかかってしまったのは…痛かった
そんなこんなでブログ記事ではようやくイギリス入国まで辿り着きました進みが遅いですが、辛抱強い方は…どうぞ引き続きお読みください(^^)/
それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください