2015年7月31日(金)放送分
第1124回「夏休みこそ人間交流トレーニングをする」
子供に普段の学校以外の
子供たちと交われる機会と
夏休みを切っ掛けに
新しい
趣味、習い事を初めて見ることも大いに良いです
但し
趣味、習い事は
その技術の習得だけでは無く
それらを通じて
普段出来ない人間交流をすることが大切というはなしです
さらに
子供が興味をもち
行ったからといって
おとうさん、お母さんが
いつまでも脇にくっついていない
子供が友だちと上手く交われる
切っ掛け作りをしたら離れます
親子で楽しむのではなく
友だちと交われる様になることが重要です
そして子供がしている行動を
遠くから見ながら
その行動を褒めて下さい
結果ではなく、
子供のしているその行為そのものそれを褒めて下さい
この人間交流力は
積み上げてきた学習資格を生かす為のものです
そしてどういうことがどう良いのかを
言葉に出して説明して褒めることによって
人間交流力をする意識をどんどん
たかめて欲しいと思います
夏休みを通じて
宿題を終えることだけに固執するのでなく
夏休みこそ
普段学校があるために出来ない経験を
好きな事を
させて下さい
何か子供が欲しがったときに
予算以上の物にもかかわらず
学習の一環として無条件に買い与えることは
駄目です
本当に必要なものならべつですが
お金の必要性
お金の概念を教える為にも
足りない場合、
こどもが予算以上のものを欲したときには
こどもが自分のお年玉や貯金を
足してそれを購入するなど
そういうやりとりも大事です
夏休みは普段の生活とは違う
タイムテーブルのなかで
人間交流力はトレーニングなのに
トレーニングする場所があまりにも
ないですからこそ
この夏休みを使って
子供がトレーニング出来る場所を
提供してあげるといいです
じゃ、またね
チャオ!