こんにちは、神社伝書びと 守本です。

京都編の貴船神社です。

京都編の続きです。
伏見稲荷大社①
伏見稲荷大社②
伏見稲荷大社③
八坂神社・平安神宮
晴明神社
北野天満宮
平野神社
貴船神社左矢印今回はココ
賀茂別雷神社
賀茂御祖神社


さて、泥のように眠った翌朝は、
今回特に楽しみにしていた貴船神社です。
(「きふね」神社です。濁りません)

このために、京都で後泊したと言っても
過言ではありません。



とっても人気の神社ですので、
ここまでの行き方なんて書かなくても
良いのかもしれませんが…

京都バスか、JR→京阪電鉄乗り換えで、
出町柳駅まで行き、
叡山電鉄で貴船口駅まで行き、
京都バスで貴船バス停まで行き、
そこから徒歩6分です。
すんごい乗換えますが、貴船神社は
駐車スペースが少なく、
公共交通機関でのご参拝推奨と
なっているんですよ。
接続がちゃんと考慮されているので
そこまで不便ではない感じです。


私は少しでも早く着きたかったので
出町柳駅からタクシーで行きました。

タクシーの運ちゃんが、私が九州から
来たと知って、色々教えてくれました。
(↑よくある九州効果 笑)

①貴船神社のご参拝に来たなら、
結社に是非ご参拝すべき。
忘れてはならないのは、本宮で
お願い事を書く紙を先にいただいて、
それを持って結の社に行くこと。

②貴船神社は、実は丑の刻参りで
有名ということ。

③本宮には白馬と黒馬の像がある。
かつては、
降雨を祈願するときには黒馬を、
止雨を祈願するときには白馬を、
実際に奉納していたが、
それが簡素化されて絵馬になったこと。
貴船神社は、絵馬の起源であること。

・・・どれも、全然知らなかったので
「ほぉ~ガーン
でした。

前置きが長くなりましたが、
鳥居のところに着きました。
親切な運ちゃんで、帰りのバス停の
場所も教えてくれました。

最初の鳥居の先には、
よく写真で見かける抒情的な風景が。



キレイでしょう?
まだ9時になっていないので
人が少なかったのです。

登って行くと、ご神門があり、
その先に拝殿が見えます。



神門の脇には、繊細な枝を伸ばす
ご神木の桂がそびえています。


ご神門をくぐると、左手にすぐ拝殿が
あります。



敷地の関係で全体を納める構図は
撮れませんでした。



貴船神社の創建は不明ながら、
1300年前にはすでに御社殿の
造替の社伝があるそうです。

ご興味のある方は、是非
公式HPのご由緒のページ
のぞいてみてくださいね。
長くなるので記載は省きますが、
とても興味深いご由緒でした。

ご祭神は、、、

これも公式HPからお借りしました。
ハイ、龍神の高龗(たかおかみ)さまです。
タカオカミさまとは、
群馬県の榛名神社でお話を
させていただきました。

 こちらもどうぞ↓
 榛名神社~雨フラシの正体
(カード形式のリンクがわからん)

その時の親しみやすい印象で、
それ以来、タカオカミさまのことは
大好きなんです。

そわそわとご参拝を済ませたのには理由が。
人が増えてくる前に、
是非奥宮まで行きたかったのです。

タカオカミさまとは、奥宮で
お会いできればいいな、という
気持ちでした。

拝殿正面に向かって右側を奥に向かい
進むと、奥宮の方に行けるようです。


その通り道で撮った、
拝殿・本殿を横に眺めた写真です。
進行方向は左から右に向かってなので
右が本殿になります。

黒と白の馬の像がありますね!

おっと、この写真を撮っている位置に
大事なものがありました。


結の社で使うという紙と思われる、
「結び文(ふみ)」です。
縁結びということで、私には必要かどうか
よくわかりませんでしたが
せっかくなのでいただきました。

本殿の脇も通り過ぎさらに奥に向かうと
またご神門と下る階段がありました。



ご神門の左手奥に摂社のようなものが
見えます。
こちらは後でご参拝します。

この階段を下ると・・


道路に出ます。
この道路は、清涼な川に沿って
登っており、せせらぎを聴きながら
進んで行きます。

途中、休憩処のようなお店が並んでいます。


川岸に降りて、お食事が
いただけるようでした。
夏は良いでしょうね~ラブラブ
あ、私がいた時間帯には
まだ開いていませんでした。

上の写真の左手に階段が見えますね。
これが結社(ゆいのやしろ)の
参道です。
貴船神社の中社にあたります。

こちらは、また帰りにご参拝とします。
脇目もふらず奥宮(奥社)に
向かいます。

ちなみにですが、結社の参道入口には
「奥宮まであと5分」と書いてあります。
なだらかな坂道とはいえ、なかなか
奥宮が見えてこないので、
「あとどれぐらい?」と、思う
タイミングでこの案内があります 笑。
(本当は徒歩10分ほどなんですが)


ここを過ぎると、ほどなく
また鳥居が見え、道路に並行した
参道があります。



この鳥居から先がまたすてき。
期待で胸がどきどきします。


奥宮のご神門です。


ううう・・・
調子に乗って写真を大量に載せている
間に、だいぶ時間が経ってしまいました。

ハンパなところで切るのは
本当に好きじゃないんですが、
続きは次回に回したいと思います。
写真ばかりであまり中身がなくて
ごめんなさい。

次回は、奥宮をじっくりとご紹介しながら
ここで体験した、ちょっと不思議な出来事
について書かせていただきますね。
数ある神社巡りの中でも
記憶に残る、強烈な体験でした。

その次の回が結社と摂社になるかな。。
て結局3記事になるわけね(;^_^A



AmebaOwnd神社伝書びとのおぼえがき
instagram→ @denshobito 
twitter→ @jinjamessage