こんにちは、神社伝書びと 守本です。

今回は、明治神宮の記事になります。

 

ご紹介といっても、知らない方はいない

と思いますので、今回は単なる

ご参拝記録とさせていただきます。

神様とのお話も今回は封印です。

 

守本の読者さんは地元九州の方も

多いので、基本的なところから始めますね。

明治神宮は、東京都渋谷区代々木にあります。

神宮外苑、神宮球場などの方がなじみが

ある方もいらっしゃるのかもしれませんね。

 

明治天皇さま(第122代天皇)

昭憲皇太后さま

を御祭神としてお祀りされています。

 

明治45年(1912)に明治天皇が

大正3年(1914)に昭憲皇太后が

崩御されたときに、そのご聖徳を

永久に敬いたいという国民の願いによって

大正9年(1920)に創建されたとされています。

 

初詣の参拝者数が日本一ということからも

どれだけ慕われている神社であるかが

わかりますね。

 

守本もこれまでに何度かご参拝に

行きましたが、まあとにかくご参拝者が

多い!ご参拝の記憶は人の多さとセットに

なっています。

 

この時は用があり、都庁近くのホテルに

宿泊していたのですが、ホテルから

素晴らしい神宮の景色に見とれてしまいました。

 

それで、

そうだ、早朝歩いてご参拝に行こう!

と決めたのでした。

 

 

明治神宮

 

早朝、薄暗い新宿を歩いていくうち

明るくなってきました。

 

 

私は参宮橋駅方面の西詰所から入りました。

 

西参道を歩いていきます。

 

見えてきました。

西から東に向かって歩いているので

朝日の方向です。

 

 

鳥居の向こうに見えてきました。

 

ここで看板の境内図のアップです。

 

西参道から歩いてきて、本殿に向かって左側

の鳥居から入りました。

そのため、本殿は入口から左側にあります。

 

お待たせしました、本殿です!

ごめんなさい、この本殿の写真は

悪用されたくないのでクレジットを

入れさせていただいています。

 

ご参拝者は本当にわずかで、真摯に

ご参拝されている方ばかりでした。

皇居の方角を向いて敬礼されている方も

いらっしゃいました。

 

この、両脇の巨木が私はとても好きなんです。

左の木が、ご神木「夫婦楠」です。

 

名前のとおり、二本の幹が寄り添っています。

 

もう少し寄った写真になります。

 

本殿を左にみて東側を向きます。

皇居の方になりますね。

 

私は特に特別な思いを持っているわけ

ではありませんが、最敬礼される人を

みたあとにこの方向を見ると感動しました。

 

明治天皇さまは

廃藩置県、大日本帝国憲法の制定

五箇条の御誓文などで

知られていますが、ここでは

「教育勅語」の公式HPに掲載されている

口語文訳が、とても愛情に満ちていて

素敵だなと思ったので、最後にご紹介しますね。

本当は、長文なので少し要約して

一度書いたのですが、自分の言葉に

直すことが不敬になりそうなので

消しました。なので、全文を

読みたい方だけが読めるように、

最後に掲載とします。

 

のちにこの教育勅語は日本国憲法制定に

伴い失効し、教育基本法にとってかわる

こととなりました。

だけど、何の政治的な意図をもって

いなくても、現代人にとって

響くお言葉だなと思いました。

 

拝殿を背にして、正面の鳥居の方へ。

 

振り返って拝殿方向を見ます。

 

 

鳥居を超えてまた振り返ります。

 

この鳥居のあたりに、有名なパワースポット

「清正井」があります。

この井戸は横井戸という特殊な工法で

作られており、このような井戸を掘れるのは

築城の名人、加藤清正しかいない、

と言われたことが由来なのだとか。

 

この日は早朝だったため、まだ

清正井の公開時間ではなく、残念ながら

諦めました。

↓は以前撮った写真です。

 

 

毎分60リットルの水が湧き出るそう。

とても清らかな水で、気持ちのいい場所でした。

富士山と皇居を結ぶ龍脈ともいわれています。

 

昔の写真で季節が合いませんが。

 

本当は大鳥居まで歩きたいところでしたが

時間の制約もあって、ご参拝はここまで。

また今度、清正井も外苑も行きたいな。

 

御朱印です。

 

最後に、お約束の教育勅語です。

 

次回は日枝神社のご紹介です。