紫電の頃に
紫の衝撃がはしる
蒸しきった歩道に
脈打つ胸
握り締め少女は
駆け抜けて行く
彼の人の慕情は
未だ解らず
過ぎ去りし日かと
ざわめく想い
掻き集め
少年は
叫び 過ぎて行く
戦慄きは空と
輪を紡いで
あらん限りの
殴り雨
濡れそぼった躯で
ヴェルヴェットの
中を駆ける
時を忘れて
滴る雫を振り払う
事も忘れ
息を切らして
走馬灯の様
巡り廻る二人には
互いしか
見えない
世界の果てとすら
感じる短い距離を
抜け出して
存在意義を確かめる
が如くに
しがみつき
想いを吐き散らす
人目もはばからず
雷鳴に掻き消されぬ
様に泣いた午後
蝉の声が優しく
二人を撫でる
蒸しきった歩道に
脈打つ胸
握り締め少女は
駆け抜けて行く
彼の人の慕情は
未だ解らず
過ぎ去りし日かと
ざわめく想い
掻き集め
少年は
叫び 過ぎて行く
戦慄きは空と
輪を紡いで
あらん限りの
殴り雨
濡れそぼった躯で
ヴェルヴェットの
中を駆ける
時を忘れて
滴る雫を振り払う
事も忘れ
息を切らして
走馬灯の様
巡り廻る二人には
互いしか
見えない
世界の果てとすら
感じる短い距離を
抜け出して
存在意義を確かめる
が如くに
しがみつき
想いを吐き散らす
人目もはばからず
雷鳴に掻き消されぬ
様に泣いた午後
蝉の声が優しく
二人を撫でる
炎 船
流れ流れて
行き着く先は
色鮮やかなる海か
せせらぐ川か
ゆらりゆらりと
木の葉の様に
漂う宛ても無く
喧騒を超えたら
もう直ぐに
欄 干を潜る
水面には
色とりどりの情熱
汗ばむ肌をうなじを
指先でなぞる
気色ばんだ
喉が上反る
相反する心象を
瞳に焦がしながら
歓喜の嗚咽に
身を泳がせる
快楽に溺れ
惰性に身を宿しても
昨日も明日の繰り返しなら
どうぞ
御随意にせらせらと
夢を見ていてくださいな
行き着く先は
色鮮やかなる海か
せせらぐ川か
ゆらりゆらりと
木の葉の様に
漂う宛ても無く
喧騒を超えたら
もう直ぐに
欄 干を潜る
水面には
色とりどりの情熱
汗ばむ肌をうなじを
指先でなぞる
気色ばんだ
喉が上反る
相反する心象を
瞳に焦がしながら
歓喜の嗚咽に
身を泳がせる
快楽に溺れ
惰性に身を宿しても
昨日も明日の繰り返しなら
どうぞ
御随意にせらせらと
夢を見ていてくださいな
斜陽
眩しいくらいに
沈む夕日に
目が眩んで
散歩道拙い香りを
路上は醸し出してる
そんな折 僕は
コバルトを
探しあぐねて
途方に暮れて居る
世界の終わりが
其処まで来てる
煉瓦が崩れる様な
気配で虹色の虹彩
佇ませながら
しかしながら
こんな宵に
君が居ないなんて
少し切ない気も
するけれど
其れでも
君が幸せならば
格別 意識しないよ
凍える恋を抱いて
歩く
踏みしめながら
途切れた涙一つ
彼方へ紡がれてる
こんな宵に
君が居ないなんて
やはり
どうしたものかな?
沈む夕日に
目が眩んで
散歩道拙い香りを
路上は醸し出してる
そんな折 僕は
コバルトを
探しあぐねて
途方に暮れて居る
世界の終わりが
其処まで来てる
煉瓦が崩れる様な
気配で虹色の虹彩
佇ませながら
しかしながら
こんな宵に
君が居ないなんて
少し切ない気も
するけれど
其れでも
君が幸せならば
格別 意識しないよ
凍える恋を抱いて
歩く
踏みしめながら
途切れた涙一つ
彼方へ紡がれてる
こんな宵に
君が居ないなんて
やはり
どうしたものかな?