サレンダー
綿飴みたいな
鉛色の入道雲を
抜け出したら
そこら辺りに
転がる
あれやこれやも
放り投げて
君の下に
辿り着けたら
良いのに
そうしたら
珈琲でも飲んで
一息付けるのに
さりとて現実は
ままならず
非日常的な日常は
見た所 錯覚で
夢は宙ぶらりんの
まま
未来と云う視界は
永劫に閉ざされた
かの様
捲る日捲り
影を成して
浮かぶは
サレンダー
萎む向日葵
其れでも
また明日は
日が登る
自由が欲しいなら
振り解け
其れが出来ぬなら
せめて惰性でも
胸を張れば良い
諦めるには
遅い所まで
既に来て居るのだから
cold fineder
縁取られた月が欠ける
真夜中過ぎの希望が
首をもたげる
億劫に成る事さえ
億劫に成る
午前1時
見えない程の
あまりに美しい
凍えた色
今 まさに
消えようとしてる
パズルの様に
もう二度と
戻せ無い
覗かせてくれ
真実を
眠れぬ夜
眠れる森
迷い道
汗ばむユビサキは
何処へ
惑う唇
蒼い雨
泣きじゃくる君は
此処に
もう少し
風が凪いだら
伝う頬の雫を
拭ってやれるのに
紡げ無い言葉は
淀み無い酸素と
触れ合って
溶け合って
何時しか
何もかも消え失せて
動か無いままなら
掌に握った情熱も
無くなって
無くなって
無情に晒されて
行くだけなのに
刹那の日常に
流されては揺れて
喜びの無いまま
夜は通り過ぎて
灰になる…
僕を残して…
迷い道
汗ばむユビサキは
何処へ
惑う唇
蒼い雨
泣きじゃくる君は
此処に
もう少し
風が凪いだら
伝う頬の雫を
拭ってやれるのに
紡げ無い言葉は
淀み無い酸素と
触れ合って
溶け合って
何時しか
何もかも消え失せて
動か無いままなら
掌に握った情熱も
無くなって
無くなって
無情に晒されて
行くだけなのに
刹那の日常に
流されては揺れて
喜びの無いまま
夜は通り過ぎて
灰になる…
僕を残して…