声迷線の彷彿線 どこ行き? -68ページ目

Go Ahead!


雲かがった朝に
一つ深呼吸をして
新しい日が来たのを
確かめる

一筋の光に手を翳しては

透き通る
未来の可能性について示唆してみる

逸れでもって
今日この日を
どのように
過ごして行くべきか
車に乗り込み
取り敢えず
前へ 前へ

朝日を浴びる頃には
答えが出ているだろうから

それに向けて
走り出す
夢の見える方へ

そして
その先に在る
革新的な改革へ
一歩一歩
行くんだ

僕なりのスピードで

羽根



涼やかな風に
運ばれて
七色の風船が
舞っている

鳩の群がる公園の
ベンチで
何気無く見つめている

眩しくもあって
羨ましくもあり
そして同時に怖くもある

もしもふわっと
飛べたらなぁなんて
思う夕暮れ少し手前

瞼を閉じたなら
僕の背中には
羽根があって
鳥の様に
そこら中を自由奔放
飛び上がって
舞い上がって…

なんて無理さ
怖がりの僕には
って思っていたら

あらまぁ
速攻落下しましたよ

だったら一歩を
踏み出そう
今を前進できるから

Chemistry



土砂降りの中
軽快に大手を降って
闊歩する

傘なんて物は
必要無い
このまま
濡れそぼって歩く

雲に隠れた
黒い空
今にも落ちてきそうな
具合で

見上げれば
失望感に
打ち拉がれるから
靴の爪先を
覗き込んで
言葉を喉元で
飲み込んで

別に寂しい訳じゃ
無いけど
独りにも
飽きてきて

これってば
秋の成せるマジック
なのかな?
今はAM1:0 0過ぎ
未だ眠れ無いよ

どうして
人は温もりを
求めるのだろう?

心の傷を舐め合う
かの様に
触れれば痛いのは
理解出来てる筈なのに

それでも
その先に在る
不確かな未来へと
歩み続ける

その先へ暗闇だと
過程しても
足を止める 事無く

その鼓動が
打ち止めになるまで
出会いと別れ を
連鎖させながら
元素と科学反応を
犯しながら

覚醒する時を
じっと身をかがめて
待って居るんだ