Chemistry | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

Chemistry



土砂降りの中
軽快に大手を降って
闊歩する

傘なんて物は
必要無い
このまま
濡れそぼって歩く

雲に隠れた
黒い空
今にも落ちてきそうな
具合で

見上げれば
失望感に
打ち拉がれるから
靴の爪先を
覗き込んで
言葉を喉元で
飲み込んで

別に寂しい訳じゃ
無いけど
独りにも
飽きてきて

これってば
秋の成せるマジック
なのかな?
今はAM1:0 0過ぎ
未だ眠れ無いよ

どうして
人は温もりを
求めるのだろう?

心の傷を舐め合う
かの様に
触れれば痛いのは
理解出来てる筈なのに

それでも
その先に在る
不確かな未来へと
歩み続ける

その先へ暗闇だと
過程しても
足を止める 事無く

その鼓動が
打ち止めになるまで
出会いと別れ を
連鎖させながら
元素と科学反応を
犯しながら

覚醒する時を
じっと身をかがめて
待って居るんだ