羽根 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

羽根



涼やかな風に
運ばれて
七色の風船が
舞っている

鳩の群がる公園の
ベンチで
何気無く見つめている

眩しくもあって
羨ましくもあり
そして同時に怖くもある

もしもふわっと
飛べたらなぁなんて
思う夕暮れ少し手前

瞼を閉じたなら
僕の背中には
羽根があって
鳥の様に
そこら中を自由奔放
飛び上がって
舞い上がって…

なんて無理さ
怖がりの僕には
って思っていたら

あらまぁ
速攻落下しましたよ

だったら一歩を
踏み出そう
今を前進できるから