声迷線の彷彿線 どこ行き? -129ページ目

縦方向に圧力の
強い渦に飲込まれる

薄くなって行く
酸素量と視界の広さ

ただ何なのか…
明白な物は
何もかも無い

ひたすらに曖昧で
関係のない感情論が
そこらじゅうに
噎せ返ってる

終わらない徒労に
身はやつれて
くだらない希望に
身を委ねて

回る 回る 意識的

飲み砕かれて
アカシックレコードに
染みすら残らない程の
そんな勢いで

中枢の更なる奥まで
潜り込んで
深みに入って

干涸びて行く
引き籠っている
自我を爆発させたい

残響

木霊が激しく
乱反射する
太陽はこの前
欠け過ぎて死んだ

揺れる憂鬱と夕暮れは
その時の名残

過去は永遠に過去で
この手に盗れる
物では無いが

目まぐるしく
交錯する時の合間で
錯覚を起こしそうだ

今、現在を現実と
するならば

眼を凝らして
見えた それは

衛星軌道を周回する
綿ボコりか
気の迷い

それでも
息衝いて
在り続けているのは

僕らが
言い澱んで
吐き続けてるから

生きて行く世界と…

トレモロ

1000の続きを
拾い忘れて
袋小路に嵌まる

興醒めした夢の続き
もう忘れて
酸性雨に染まる

藍色で撃ち抜く
銀細工の鈴の音
君に響く様に

夜が白くなる前に
小粋に鳴らしてみるよ

無くならない様に