残響 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

残響

木霊が激しく
乱反射する
太陽はこの前
欠け過ぎて死んだ

揺れる憂鬱と夕暮れは
その時の名残

過去は永遠に過去で
この手に盗れる
物では無いが

目まぐるしく
交錯する時の合間で
錯覚を起こしそうだ

今、現在を現実と
するならば

眼を凝らして
見えた それは

衛星軌道を周回する
綿ボコりか
気の迷い

それでも
息衝いて
在り続けているのは

僕らが
言い澱んで
吐き続けてるから

生きて行く世界と…