エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り -57ページ目

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

今日は、順張りと逆張りについての基本的な概念と基本的な使用方法について紹介していきたいと思います。

順張りとか逆張りとか、相場に接している人なら聞いたことあるんじゃないかと思います。
順張りとは、「トレンド方向と同じ方向に売買をする。」
逆張りとは、「トレンド方向と反対の方向に売買をする。」
というのが言葉としての定義になると思います。ここまではいろんな本にも書いてあるところです。
じゃあ、いまあなたが買ったトレードは順張りですか?逆張りですか?
ここがわかりにくいんじゃないかと思います。

そもそも「トレンドの方向」ってどっちなの?ということになる訳で

『トレンドの方向は、見ている時間軸によって異なる。』というのが正解です。
日足て見れば上昇中で、時間足で見ると下落中、5分足で見ると上昇中
なんてことは、よくありますよね。
じゃあこんな時に買ったら、どっちなの?
「日足的には順張りで、時間足の逆張りで、5分足の順張り」としか言えません。

ただ、基本的には上がると思って買い、下がると思って売るワケですよね?
なのでトレードの判断となるところでは、みんな順張りをしたいと考えていると思うのです。ただし、エントリーのタイミングが順張りなのか?逆張りなのか?に分かれるのです。

今回のブログでは、この『エントリーとしての順張り、逆張り』について
書いていきたいと思います。
欲張って同時に資金管理と損切も一緒に説明しちゃいますね。

【エントリーとしての順張り手法】

まずトレードの際に、最初に決めなきゃいけないのは、そのトレードにおける自分の損失許容額です。自己資金の3%~5%位でいいと思います。
自己資金を10万円として、その5%の5,000円を損失許容額とします。

そして、順張りなので「本当に上昇にするのを確認してから」エントリーします。
つまり、A点で上昇に転換したと思うけども、B点で一旦下がってきた。
そしてもう一度B点を上に抜いていくところがエントリーになります。
これを100.51とします。

次に決めるのは、ストップの位置ですね。
そもそもどうして買おうと判断したのか?これが大切です。
『A点で転換して、上昇するのでは?』と判断して買ったわけです。
この根拠となる仮定が崩れた時が、損切りする時なのです。
つまり、A点が転換点ではなかったことがはっきりした時です。
よって、損切りラインとしては、このA点の下に置くべきです。
これを99.90とします。

次に決めるというか決まってくるのは、取引量です。
許容額が5,000で、エントリーからストップまでの幅が61pipsです。
すると、買える枚数は、8,000通貨ということになります。

これが順張りのエントリーの基本になります。

普段、面倒だからって、適当にストップいれたり、毎回固定の枚数でやったりしてませんか?

面倒でもこういった作業をちゃんとしていくことが大切になります。
こういった作業の過程で「損切幅が61pipsあるが、それに見合う成功率や利益の伸びしろはあるのだろうか?」と考えることができるようになり、無駄なエントリーが減ったり。
含み損になった時に、チャートから目が離せず、あがれー上がれーと神に祈らなくても「もしも失敗して、損切になったとしても想定内の5000円だ。」とPCから離れて時間を有効に使うこともできます。

ということで、順張りでエントリーするということは、どういうことか?
についてでした。

次回後編は、逆張りでエントリーするということについて書きますね。

今日は、とっても良い質問を頂いたので、ご紹介すると同時に回答していきたいと思います。

私は4時間足とか、日足でカウントをしようと頑張っていますが、 
・波動カウントは1-2-3-4-5-A-B-C の次はまたすぐ次の波動になるのですか? 
・カウントが出来ない部分(期間)ってあるのですか? 
・逆に、お山型になってるエリオット波動の最後のC波が 
 次の最初エリオット波動(逆さまの谷型)の1波と重複するってことがあるのですか?? 

とても良い質問です。実はこれらの部分について、『エリオット波動入門』にもあまり詳しく書かれていないので、真剣にカウントをしていこうとすると、必ず突き当たる疑問です。 

Q:波動カウントは1-2-3-4-5-A-B-C の次はまたすぐ次の波動になるのですか? 
この質問をわかりやすくするために、少し下のように変えますね。 

Q:波動カウントは1-2-3-4-5の次はどんな波動になるのですか? 
A:2つの可能性があります。①調整波、②衝撃波です。 
では、これを細かく見ていきます。 

①調整波 



導入の知識としては、この後にABCが来るとしています。 
ただ、実際のところ調整波には、「ジグザグ」、「フラット」、「トライアングル」の3種類があります。 
ジグザグやフラットは、ABCですが、トライアングルならABCDEまで波形があります。 

②衝撃波 

これは、12345の後にトレンドが転換して、新たに反対向きの12345の衝撃波が始まります。 

Q:修正波ABCの次はどんな波動になるのですか? 
A:2つの可能性があります。①衝撃波、②X波です。 

①衝撃波 

これは、ABCの後に新たに反対向きの12345の衝撃波が始まります。 

②X波 

これは、修正波と修正波をつなぐ、ジグザグ型の波動です。 
ABC(下向き)⇒X波(上向き)⇒ABC(下向き)のようにつなげます。 

Q:カウントが出来ない部分(期間)ってあるのですか? 
A:理論上は、ありません。しかしながら、リアルタイムでは、いくつもの可能性がありどうなるのかわからない。結果として後から見ればわかることも多くあります。 
個人的には、わからない状況を無理やりカウントをはめこんで、トレードするよりは、それが明確な形を示すまで待ってもいいと思っています。 

Q:逆に、お山型になってるエリオット波動の最後のC波が 
 次の最初エリオット波動(逆さまの谷型)の1波と重複するってことがあるのですか?? 

A:ありません。大きな時間軸の波動を分解すると、その中に小さな波動があるというのがエリオット波動の原理ですが、同じ大きさの波動の中で、Cと1が重複することはありません。 
今日は、「エントリーしたものの予想通りに伸びない時に、利確を早めてしまう」という相談がありましたので
これに回答するかたちで書きたいと思います。

質問してくれた方以外でも
「利益の出ている状態で、これがマイナスになるよりもプラスのうちに利益を確定してしまおう」
という気持ちと、また逆に
「今は含み損になっているけど、いずれプラスに転じるだろうから今は損を確定しない」

相場をやっていると、こんな気持になる時はないですか?

これは、プロスペクト理論というもので、人間が持っている習性というか本能的なものです。
理論上はとても合理性のない判断なのに、実際にしてしまうという人間の非合理な側面を表したものです。

なので、この本能に理性や勉強で立ち向かうというのは、そもそも非常に難しいのです。

そもそも相場なんて上がるか下がるかの2択で、適当にやっても50%は勝てるはずですよね?
(実際は、スプレッドがあるので、少しそれより悪いかもしれません)
にも関わらず、そんな確率以上に負け続ける初心者の方が多いですよね?
それは、この理論によるものです。
上がるか下がるかを50%しか当てれない状態で、利益が出たらすぐに利確して、損失確定をずるずる延ばしていては、負けてしまいますよねf^_^;

なので、まず基本のスタンスとして

勝率50%、平均利益1,000円、平均損失1,000円
があるとします。
そして、そこから勝率やPFを調整してみます。
勝率20%、平均利益4,000円、平均損失1,000円
とか
勝率80%、平均利益1,000円、平均損失4,000円
といった感じです。
これらのような、勝率、利益、損失のバランスであれば

プロスペクト理論を克服できているといって良いでしょう。

よって、まずは自分の成績を把握してみましょう。それが明らかに負けていくバランスになっているのなら

①勝率をあげる
②平均損失を抑える
③平均利益を上げる

このどれかに取り組んでいかないといけません。
①については、『無駄な確率の低いエントリーを減らす』
②については、『エントリーのタイミングを損切りポイントにもっと引きつけてからにする』
③については、『想定目標ポイントを事前に設定しておく』
等の対策があります。

チャート上で、テクニカルを勉強するのと、同様にこういったことを地道に自己のトレードを振り返り、検証していくことがとても大切です。



ドル円です。

押し目を狙おうと、一日待っていましたが、なかなか買い圧力が強く押し目ができません。
「押し目買いに押し目無し」とはよく言ったものですw

102.05、101.95、101.85の3つに指値買いを入れているところです。

大枠の見立てとしては、
101.07から103.07まで上昇した推進波に対して、
103.07から101.50まで下落した修正波として見ているのは変わりません。

そして現在の101.50から102.35までの上昇ですが、これも推進波を見る方が適当と考えます。
よって、押し目をつくりながら全体として、103.07を越えるかもしれないとして、買いをしていく予定です。

言い忘れましたが、101.73の買いの半分を102.34で利確し、残りは未だ保有中です。




こんばんは^^

先週は、バリバリ売れましたねー^^
みなさんはいかがでしたでしょうか?

相変わらず続くレンジでエリオット波動のカウントに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?こんな時に悩みまくっていると、頭がショートするだけで答えはでません。
そこで、「もーカウントがわかんなくなっちゃったよー」という時の応急処置をお伝えします。

上記のチャートは、ドル円の1Hです。
左側の青の四角の上昇を見てください。
そして右側の赤の四角を見てください。

これを見て、推進波と修正波がどちらかわかりますか?
わかりますよね?
上昇の推進波に対して、下降の修正波ですね。
これがじゃあ波動カウントのどこになるのか?

ここが難しいとこですよね?
ここを考えるのは後にしましょう。

では、修正波の次に来るのは?
推進波又はX波ですね。

すでに修正波は、fibo76.4=101.54を割り込んでいますので、そろそろ反転しても良いころですね。

すると、この101.50を底として、上昇が始まっているかもしれません。
そしてこの上昇が推進波又はX波だとすれば、どうします?

そうです、次の押し目を拾いましょう。

ということで、来週は上方向でのチャンスを狙っていきたいと思います^^