エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り -56ページ目

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。



昨日の記事の15mを修正します。

概ねの変更はありませんが、103.48から104.26を第1波とした時の、第2波の押し目をFibo76.4
=103.67までを想定する必要があると見ます。
更にこの第2波がジグザグ形成になりそうなので、先日書いたガートレー222の出現がありそうですね。

…とここまでが午前中に思っていたのですが

・103.67に届かず、103.74で上昇してしまった。
・103.74からの上昇の波形(ピンクの丸)が衝撃波と言い切れない。

という2点で、確信を持って「ガートレー222」だとは言えません。

元々103.70での指値ロングを待っていたのですが届かず、103.74からの上昇の途中の103.81でのロングポジションを持ちましたが、どうなるのかまだはっきりしない感じです。



ドル円の4Hです。
一応ギリギリのところで、まだ上昇を視野に入れてトレードをしています。

7/17の101.07から、拡大型フラットが形成されていると見ています。
そして8/8の101.50からフラット最後のC波が形成されていると見ています。

C波は5波の副次波を持つので、週明けに104.26でスタートし、先週高値の104.17を越えてきたことで、最後の5波の上昇がもう少し伸びるのではないかと見ていました。

ところが現在の15m足です。
もしも103.48から、C波の中の5波がスタートしたとすると、現在5波中の、1波と2波が終わりこれから3波の上昇になるのでは?という目線です。

しかしながら、この一番小さい第2波ですが、オーソドックスな状況であれば第2波の押しは第1波にたいして、61.8%等の深めの押しになるところですが、103.85という50.0%付近で上昇しています。そしてこの2波の波形が下向きの拡大型フラットになっているのが見えます。

なので、このまま104.30を上に抜けていけば、このシナリオは正解です。
しかし逆に、このままピンクのラインである103.85を下に抜けると、この2波の下落が5波形成となってしまい辻褄が合いません。
よって、これまでの仮定をひっくり返して、新たなカウントをする必要が出てきます。

よって、このラインを下抜いた時点で、直近のロングポジションは決済する予定です。

今日は、「ガートレー222」とエリオット波動について、具体的な手法を書きます。


「ガートレー222」とは、エリオット波動と同じくチャートにおけるパターンのことです。
こういう理由でこういう形になって、それが原因となって次にこう動くとかではありません。
こういうパターンになった時は、統計上こうなることが多いという理論です。
まぁ、そのあたりもエリオット波動に近いと言えば近いのかもしれませんね。

では、図で見てみましょう。



まず、ABの上昇があります。
それに対するフィボナッチ内部リトレースメントの比率のラインを紫の点線とします。
この比率自体は、38.2でも50.0でも61.8でも76.4でも構いません。
その後、BCDEとジグザグパターンを形成し、下落しています。
このBCの値幅とDEの値幅が同じ長さになることが条件です。
そして、このDEの終点と、ABに対する内部リトレースメントの比率のどれかが一致する場合、反転の可能性が高い。
というものです。

普段、エリオット波動でトレードしている方は、あれ?そんなこと知ってるけどと思った方はいませんか?ただ、面白いのは、異なるアプローチによって同じパターンにたどり着いたということは、これにはそれだけの優位性のあるパターンとも言えるのではないでしょうか?
では、詳しい使い方については、こちらに記事をリニューアルしたので、お願いします。

 

 

 

 



ドル円4Hです。概ね想定内の展開ですが、今回の上昇の特徴のように相変わらず押し目が弱かったようです。
とはいえ、104.00を突破したので、3波形成よりは5波形成の可能性が高いと見ています。
上昇の目安としては、104.60付近と見ています。

これが、拡大型フラットC波だったのか?
それとも単なる上昇衝撃波だったのか?

まだわかりませんし、あまり意味もないかと思っています。

どちらにせよ、5波の衝撃波の完成後に売りを仕掛けるだけです。

一番困るシナリオとしては、このまま高値104.20を更新できずにさがる場合ですが、その場合は、素直に損切して次の動きを観察していきたいと思います。

この記事の前編はこちらです↓
http://ameblo.jp/morienus/entry-11911877395.html

では、後編の逆張りです。
【エントリーとしての逆張り手法】

①ライントレードによる逆張り



②移動平均線による逆張り



③フィボナッチ比率による逆張り



④オシレーター系による逆張り



とりあえず、代表的なものを4つ例示しました。
順張りのエントリーと異なるのは、下がって来ているところを買わなければいけません。
かといって、適当に買うわけにはいきませんので、『ここで反転する』という根拠を持ってトレードをすることになります。

①であれば、「サポートラインに当たれば反転する」という根拠をもってラインに当たったところでエントリーをすることになります。

②であれば、「移動平均線に当たれば反転する」という根拠をもってラインに当たったところでエントリーをすることになります。

③であれば、「フィボナッチ比率のレートで反転する」という根拠をもってそのレートになったところでエントリーをすることになります。

④であれば、「オシレーターの売られ過ぎシグナルが出た時点で反転する」
という根拠をもってシグナルが出たところでエントリーをすることになります。

ただし、エントリーに際しての考える手順は、順張りと同じです。

最初に決めなきゃいけないのは、そのトレードにおける自分の損失許容額です。
順張りの時と同様に
自己資金を10万円として、その5%の5,000円を損失許容額とします。

そして、上記の様な何らかの根拠となるべきタイミングでエントリーするとします。
これを100.10とします。

次に決めるのは、ストップの位置ですね。
そもそもどうして買おうと判断したのか?これが大切です。
『A点で転換して、上昇するのでは?』と判断して買ったわけです。
この根拠となる仮定が崩れた時が、損切りする時なのです。
つまり、A点が転換点ではなかったことがはっきりした時です。
よって、損切りラインとしては、このA点の下に置くべきです。
これを99.90とします。
(もちろん、実践的な話であれば、もっとタイトなストップの位置も可能です。)

次に決めるというか決まってくるのは、取引量です。
許容額が5,000で、エントリーからストップまでの幅が20pipsです。
すると、買える枚数は、25,000通貨ということになります。

以上で順張りと逆張の基本的な概念の説明になります。

気づかれた方もいるかもしれませんが、両者では取引できる量が違いがありましたよね?
順張りでは8,000通貨だったのに、逆張りでは25,000通貨でした。

・順張りは、上昇を確認してから買うため、どうしても損切りまでの値幅が大きくなります。そのため、取引量を少なくしなければなりません。その代わり上昇を確認して買っているので成功率は高くなります。そして、損切りまでの値幅があるため含み損になっても損切までの時間も長くなります。

・逆張りは、反転を想定して買うため、損切りまでの値幅が小さくなります。そのため取引量を多くすることができます。その代わり、上昇を確認できない状態で買うので成功率が低くなります。そして損切りまでの値幅がないため損切りまでの時間が短くなります。

この両者はどちらが優れているというものではありません。
自分の性格によって合う合わないがあると思いますので、好きな方を選びましょう。
例えば
「負けると冷静になれなくて、感情的なトレードをしてしまう」という方であれば、負けることを減らさなきゃいけないので、順張り的手法をお勧めします。
「含み損を長時間抱えていると、プラスになった時に早く利確してしまう」という方であれば、逆張り的手法をお勧めします。

最後に、これを読んでいただいている初心者の方に
今回紹介したのは、概念としての説明ですので、これをこのまま実用して勝てるものではありません。
一番お伝えしたかったのは、損切りの位置を毎回固定の10pipsとか20pipsと自分の都合に合わせて決めるのではなく、相場の状況に合わせて決めるべきだということ。
そして、取引量も同様に毎回10,000通貨と自分の都合で決めるのではなく、損切幅と損失許容額から計算して決めるべきであること。

この二つです。
相場は、相場の都合で動いてます。そこに自己都合で参加したところで、こちらの都合に合わせてくれることはありません。だったら、相場の都合に合わせるしかありません。

次回は、今回の内容を踏まえて、自分が使用しているフィボナッチ比率による逆張りエントリーの紹介をしたいと思います。