順張りと逆張りについて(前編) | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

今日は、順張りと逆張りについての基本的な概念と基本的な使用方法について紹介していきたいと思います。

順張りとか逆張りとか、相場に接している人なら聞いたことあるんじゃないかと思います。
順張りとは、「トレンド方向と同じ方向に売買をする。」
逆張りとは、「トレンド方向と反対の方向に売買をする。」
というのが言葉としての定義になると思います。ここまではいろんな本にも書いてあるところです。
じゃあ、いまあなたが買ったトレードは順張りですか?逆張りですか?
ここがわかりにくいんじゃないかと思います。

そもそも「トレンドの方向」ってどっちなの?ということになる訳で

『トレンドの方向は、見ている時間軸によって異なる。』というのが正解です。
日足て見れば上昇中で、時間足で見ると下落中、5分足で見ると上昇中
なんてことは、よくありますよね。
じゃあこんな時に買ったら、どっちなの?
「日足的には順張りで、時間足の逆張りで、5分足の順張り」としか言えません。

ただ、基本的には上がると思って買い、下がると思って売るワケですよね?
なのでトレードの判断となるところでは、みんな順張りをしたいと考えていると思うのです。ただし、エントリーのタイミングが順張りなのか?逆張りなのか?に分かれるのです。

今回のブログでは、この『エントリーとしての順張り、逆張り』について
書いていきたいと思います。
欲張って同時に資金管理と損切も一緒に説明しちゃいますね。

【エントリーとしての順張り手法】

まずトレードの際に、最初に決めなきゃいけないのは、そのトレードにおける自分の損失許容額です。自己資金の3%~5%位でいいと思います。
自己資金を10万円として、その5%の5,000円を損失許容額とします。

そして、順張りなので「本当に上昇にするのを確認してから」エントリーします。
つまり、A点で上昇に転換したと思うけども、B点で一旦下がってきた。
そしてもう一度B点を上に抜いていくところがエントリーになります。
これを100.51とします。

次に決めるのは、ストップの位置ですね。
そもそもどうして買おうと判断したのか?これが大切です。
『A点で転換して、上昇するのでは?』と判断して買ったわけです。
この根拠となる仮定が崩れた時が、損切りする時なのです。
つまり、A点が転換点ではなかったことがはっきりした時です。
よって、損切りラインとしては、このA点の下に置くべきです。
これを99.90とします。

次に決めるというか決まってくるのは、取引量です。
許容額が5,000で、エントリーからストップまでの幅が61pipsです。
すると、買える枚数は、8,000通貨ということになります。

これが順張りのエントリーの基本になります。

普段、面倒だからって、適当にストップいれたり、毎回固定の枚数でやったりしてませんか?

面倒でもこういった作業をちゃんとしていくことが大切になります。
こういった作業の過程で「損切幅が61pipsあるが、それに見合う成功率や利益の伸びしろはあるのだろうか?」と考えることができるようになり、無駄なエントリーが減ったり。
含み損になった時に、チャートから目が離せず、あがれー上がれーと神に祈らなくても「もしも失敗して、損切になったとしても想定内の5000円だ。」とPCから離れて時間を有効に使うこともできます。

ということで、順張りでエントリーするということは、どういうことか?
についてでした。

次回後編は、逆張りでエントリーするということについて書きますね。