エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り -22ページ目

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。



これは昨日のチャートですね。
この119.65を抜けた場合は、下落推進波ではないことになるとの想定でしたが、やはり抜けてしまいましたね。

そうすると、修正波動が未だ継続中と見るのがいいように思います。

想定としては、いくつかありますが


このように一旦、121.70を越えてくるパターン
これは、ダブルジグザグとフラットの両方が考えられます。
違うのは、この118.6からの上昇が推進5波動になればフラットですし
ジグザグ3波動になればダブルジグザグですし
あまり大きな違いはありませんが、どちらの可能性もあることを想定して、ここからの上昇を見ていかないといけません。「3波動で終わる」とか「5波動まで伸びる」といった入り方は危険を伴います。


このようなトライアングルも想定できます。
121.70を抜いてこれないパターンですね。

ではどこを狙うのが効率がいいかと言うと・・・

まさに今ですね。この上昇の押し目がFR38.2で一旦の反転を見せていますが、このあたりを取っておくと、今後の変化への対応を安心して持って行けるのではないでしょうか。

私も119.70でのロングを入れています。
ストップは、119.60です。



ドル円です。一応想定を変えてはいませんが、変える必要がある雰囲気になってきましたね。
121.71で修正波動のABCが完成し、そこから下落推進波がスタートしたとの想定です。
第3波が弱いんですよね^^;
そもそも第3波(緑)の構成波の1波(茶色)が小さかったので、その第3波(茶色)が雇用統計時にFE161.8まで伸びたものの全体の第3波(緑)が小さくなってますね。
そんな状況からか、第4波の戻しがじりじりと上げてきています。

この想定を変更しなければならない明確なポイントがあります。
この紫の水平ライン119.65ですね。

ここを上に抜いて来ると、この第3波(緑)がインパルス波であることが否定されてしまいます。
第3波はダイアゴナルになることはありませんので、そうすると、121.70から始まった下落が推進波ではないということになります。

そうなると



このような感じのフラット、又はダブルジグザグの可能性が出てくることになります。

これらの状況から考えると、ここからの下落を新規で狙っていくよりは、
下落推進波が否定されてからのフラットB波の終点118.10付近でのカウンターのロング
又はC波がスタートしてからのC波の構成波の第2波のカウンターのロングあたりが安全かもしれませんね。



今日は、119.49のショートを持っているのですが、そろそろ手仕舞いしようかと考えています。


皆さんは、FXの証拠金を出し入れしていますか?
先日から初心者(相場経験1年3ヶ月)のNさんといろいろお話をする中で、悪習感を見つけましたので
もしかして、ここを読んでもらっている他の皆さんも関係するかもしれないので、説明します。

まず、毎月の収支がプラスの方
→この記事は不要なので、スルーしてください。

勝ったり負けたりしている方
又は
負けている方
→読んでみてください。

Nさんの7月の資金は10万円でした。それが、ジリジリと減り続け、8月中旬には5万円になっていました。
そこから、挽回すべき大きなトレードを繰り返し、8月末には1万円を割ってしまいました。
そこで、9月1日に、10万円を追加しました。

皆さんの中で同じような経験をした方はいませんか?
これは非常に危険な習慣です。今すぐにでもやめるべきです。

なにがいけないのかというと、「10万円を追加したこと」です。
正確に言うならば、「最悪10万円を追加することを想定して、トレードをしたこと」です。

大きなトレードをすれば、5万が10万になることはあります。逆にNさんのように5万を失うこともあります。
Nさんも今回は0になりましたが、過去にはそれで10万に回復したこともあるそうです。

でも、もし10万円を追加できないとしたら、大きなトレードで挽回しようと思いますか?
残り5万、これを失ったら相場はもうできないとしたら?
それでも一か八かのトレードをしますか?

そうです。逆なんです。5万に減ってしまったのなら、10万の時よりも半分のサイズでトレードをしなければいけません。
「それじゃあ大して儲からないじゃないか」と言われる方もいるかもしれません。
でも、よく考えてください。
あなたは、毎月プラスにできていますか?
それができていないうちは、厳しい言い方ですが「まだ稼ぐ時期ではありません」
今は「勉強して稼ぐことを身につけている時期です。そのために相場にお金を払っている時期です。」

おそらくいきなり専業という方は珍しいと思うので、ここを読んでみえる方の大半は、本業を持ちながら副業としてFXをされていると思います。
なかなか勝てない厳しい時期を乗り越えて、いずれ本業の収入を越える金額を稼げるようになるステージに到達します。
その時に、この「負けたら資金を補填すればいい」という甘えをもったまま来てしまうと大変なことになります。
10万なら補填できます。100万をマイナスにしたらどうしますか?補填できますか?
500万ならどうですか?

プロになってもどこかで大きなマイナスが続く時はあります。その時どうその時期を自分が乗り越えてきたか?が大切なのです。
自己資金で補填をしてきた人は、このアクシデントで本来のスタイルが崩れ自滅していく方が多くいます。
マイナスになっても、トレードサイズを抑え自暴自棄にならずに、冷静に普段のトレードを行い、そこから這い上がってきた方は、その経験が自信となっていますので、次の谷の時期も乗り越えて更なるステージに到達することができると思います。

ここまでを読んでいただいて、不幸にも当てはまってしまった方は、

まず、1年間のトレード資金を決めましょう。
そしてそれを12分割してひとつきの資金を決めましょう。
そして、そのひと月分の資金を失ったら、その月はもうリアルでトレードをしてはいけません。
これは資金を守るためだけの効果ではありません。
「これを失ったら、今月はもうトレードできない」という覚悟でトレードをすることが大切なのです。
すると、どうでもいい時に適当なトレードをしたり、チャートを見たから取り敢えずエントリーという無駄なトレードを自然とやらなくなる効果があります。

勝っている人と負けている人の一番大きな違いは、「無駄なエントリーが少ない」ことです。
そのためには、「負けても補填する」という甘さを今日から捨てて、相場に臨んでください。



先日、美容院で本を読む気分ではなかったので、HULUで映画を見ました。
ストーリーとしては、2055年ついに人類はタイムトラベルが可能になった。というよくあるSFです。
ただ、過去に干渉することで未来が変わる可能性があるので、そのルールを守りタイムトラベルをしていた、ところが、ある一回のタイムトラベルでハプニングが起こり、2055年の未来が変わり始めた。
都市に樹木が生い茂り、見たこともない進化を遂げた生物が現れ・・・
そして、この変化の原因は、タイムトラベル中にたった1匹の蝶を踏んでしまったのが原因だった。そんな映画でした。

相場とよく似ていますね。
もしも、世界中におきる全ての事象を瞬時にインプットすることが可能であり
それを瞬時に演算できるスーパーコンピューターがあったら明日のレートを計算することが可能なのだろうか?

1960年、エドワード・ローレンツは、マサチューセッツ工科大で天気の予測モデルをつくり、、いくつかの法則を考えた。気温と気圧の関係だったり、気圧と風速の関係だったり、この実験がカオス理論の生まれた時だと言われている。
本来の数値として、0.506127という数値を入力すべきところを0.506と入力したのである。
この0.000127のほんの僅かな初期の誤差が最終的には大きな変化をもたらす結果になったのである。
相場においても、今日のわずか1pipsの動きが1月後の大きな変化の理由になるのかもしれない。そうした初期鋭敏性や値動きによって更に値動きが発生するというポジティブフィードバックされる相場の世界において、たかだか一般投資家が未来を予測することが可能なはずはない。

ローレンツの時代から50年も経過し、コンピューターの演算能力ははるかに進化した。
それでも、いまだに未来の天気を的確に当てることはできない。
そう一度として天気の状態が全く同じになることはない。

相場の行先も誰も正確に予測することはできない。

大切なのは、予測をあてることではない。
雨が降ったらどうするのか?を想定しておくこと。

そんな、カオス理論を非常にわかりやすく体感できる映画でした。


さて、いつものブログに戻ります。

120.70付近まで、2波のジグザグが伸るのを想定していましたが、120.68で下落してしまいましたね。
ここから3波の下落が始まるのか?どうなのか?が注目すべきポイントですね。
最初に、これが第3波だとすると
第1波 121.74→119.21
第2波 119.21→120.68
の比率からすると
第3波 120.68→116.64となります。

15mで細かく見てみます。



119.65までの下落を3波の1波とすると、デフォルト設定だと、こんな感じになります。
ただ、この設定だとチャンネルもブレイクできませんし、116.64とは大きな隔たりがあります。

第3波の3波が1.618ではなくて2.618までエクステンションしたと仮定してみると



116.94という数値がでますね。
明日の雇用統計の勢いが下向きであれば、想定できないことはないレートに思います。

ただ、下落3波スタートにしては、その構成波である1波の下落、2波の戻しともに、少し違和感を感じますので、どこでも売っていい状況ではないように感じます。

このチャンネルのアッパーラインまで戻した時は、躊躇なく売っていいとは思います。



概ね想定どおりです。特に大きな変更はありません。

昨日は、ブログの後で運よく4波トライアングルのE波の120.08ショートをいれることができました。
想定通り、利確ターゲットを119.40と119.10に入れて寝ましたが、119.10は刺さらないまま起きると119.55まで上げていましたので、そのまま成行で決済しました。

そしてこの119.21で5波が完成し、下落の1波動も完成となるのではないかと想定しています。

そこからの第2波をとりあえずジグザグで想定しています。
すでにジグザグのA波が完成し、B波の途中と見ていますが、このまますんなり120.50を抜いていくようだと、C波のターゲットもかなり上になり、第2波全体のリトレイスもかなり深くなります。

そこで、第2波のB波がジグザグではなく一旦119.68を抜けて119.57でフラットを形成し、そこからのC波で想定すると、C波のターゲットは120.80となり、ここで2波が完成したとすると、第1波に対するリトレイス61.8とほぼ同じになります。

では、これらの想定からエントリーのポイントになりそうな場所を考えると
B波終点狙いの119.57ロングですね。


チャンネルのアンダーラインとも重なり、一旦の反転が見込まれると思いますし、また下に抜けた時は、タイトに損切もできるのではないかと思います。
逆に注意点としては、オレンジの水平ラインを下に抜いた時に追いかけるのはリスクの割にリワードが低いので、あまりお勧めできません。
下で追いかけるなら、チャンネル抜けの後のが良いかと思います。

その後の狙いどころとしては、120.80付近のショートですね。


ただ、C波の構成が5波動になりますので、今の120.80という想定よりもその構成5波動の波形を優先していく方がいいですね。

今日は、「エリオット波動を実際にどう使っているのか?」という質問をいただきましたので、想定だけでなく、実際のプランを書いてみました。

第2波が想定どおりフラットにならずに、ジグザグやトライアングルになった場合は、また、どう想定していくかを、明日以降に書いていきたいと思います。