
すみませーん、今日はバタバタなので、くだらない写真ネタなど。題して、「ザ・没写真@ハワイの不思議なお話」。4月末に刊行された拙著「ハワイの不思議なお話」には、逸話ごとに白黒写真が掲載されています。これは主に私がパチパチとデジカメで撮ったもの。プラス、フラレア編集部からも写真を提供していただきました。
本には合計56の逸話を載せているのですが、中には適当な写真がなく、困り果てた逸話もありました。たとえば、義弟の臨死体験について記した「義弟が『天国』で見たもの」。これは心臓発作による心停止から生還した義弟の体験談なのですが、当初私が提案していたのが冒頭の写真です。
これじゃ何が何だかわかりませんね。実はこれ、義弟の病院のベッドに括りつけられていた、ティーリーフなんです。ティーリーフといえば、古来ハワイでは、邪気を払う聖なる植物と信じられています。そのため現代ハワイでもお守り代わりにティーリーフを使ったり、お清めにティーリーフを用いたりするんですね。そんな理由から庭にティーリーフを植えている一般家庭や学校も、ハワイには多いものです。
そんなわけで、恐らくは義姉が結んだものでしょう、入院中だった義弟のベッドの下には、いつもティーリーフが結ばれていました。義弟の意識が戻ったといってもその頃はまだまだ予断が許さない段階で。義弟のことをこの世とあの世とで引っ張りっこしているような状態でしたからね。そして病室の連絡ボードには、こんなメモ書きも。
「ティーリーフによる御払いはネイティブ・ハワイアンの文化的な慣わしです。どうかティーリーフを捨てないでください」
掃除の人に捨てられないように、と書かれたものなのでしょう。
その御払いが効いたのかどうかはわかりませんが、義弟はわずか数週間後に無事、退院。今では社会復帰して元気にやっていることは本に書いたとおりです。
ですがこの逸話の写真として、このティーリーフの写真では今ひとつ意味不明。結局本には義弟がお世話になったヌウアヌにあるクアキニ病院の外観を、載せることになったのでした(ちょっと苦しかったですが…)。
次なる写真は、私&オヒアレフアの花の写真。これは今年、家族でキラウエア火山で出かけた際、息子が撮ってくれたものなんです。珍しく私が一人で写っていたので、これを当初、著者プロフィールのところに使いたかったのですが、NGに。というのもカラーならそんなに目立たないように見えた影が、白黒だと、クッキリ、ものすごく目立ってしまったからです。で、結局は家のラナイで、三脚を使って一人撮りしたのが、本に使われている写真でございます。3月末という、本が出版されるけっこうギリギリに撮影しました。

その時、ピント合わせのために試し撮りしたのが以下の写真。一人で私、何やっているのでしょーね。引きつった笑顔をカメラに向けて、何枚も撮りました、とさ。

もしよかったら…。本の最終ページの写真と上の写真、見比べてみてくださいませ!












