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GT3とのファストコンタクト
紆余曲折あったポルシェ購入劇でしたが、どうにか無事納車になりました。
個人的にポルシェにお乗りの担当営業マンから、諸々の説明を受けるも、基本的に何も特別なラグジュアリー機能も見当たらない車種ゆえ、簡単に説明は終了。
あとは自分で乗って覚えるのは、アップル社スマートフォンのそれのようだ。
BMWに乗ってはいたが、初めての左ハンドル。
若かりし頃に運転代行や車屋のバイトで乗ったレベルでしか左ハンドルには乗った事がないので、素人同然。
左側のドアを開け、フルバケットシートに身を埋め、エンジンスタート。
水平対向6気筒エンジンは水冷化され、荒々しさはなりを潜めたとの事だが、このGT3という機種は違う様子。地震の様な横揺れを伴いながら呼吸をする様は、ハイチューンエンジンのそれと同じだ。
試乗した際に感じたクラッチの重さは、その時より増して踏み応えがあり、お世辞にも軽いとは言えない。
チタンコンロッドやハイコンプNAエンジンのわりに、ネットリとした印象の低速域は、意外にもスルリと発進してしまった。
必要以上に低い車高ゆえ、店舗の段差に気を使いながら、お店を後にする。
まず驚いたのはそれ相当のロードノイズ。恐らくタイヤからとは思うものの、低く締まった足回りのおかげで助長されている。
この乗り心地の物をこの金額で販売してしまうのが、ポルシェなんだ・・・。ネット等で情報を探すも、この手の記事は見つける事は出来なかった。
BMWから、いきなりGT3に乗った私の自業自得であるが、少々の”やっちまった”感が否めない状況なのは3日経った今も変わらない。
”ゴー”というロードノイズに包まれながら、恐る恐る乗る自分が可笑しい。どんな車に乗ってもこんな事は無かったのに・・・。
ポルシェという車はこういうものなのか。
ここ最近のポルシェには無くなったと言われる、”ふともも”と言われるこの膨らみは、オーナーでしか見る事の出来ない景色。
私の取っては十分”ふともも”を感じる事が出来ます。
そして今まで乗った車たちには無かった、リアフェンダーの盛り上がり。
これも大きなお尻を持ったポルシェだけの眺め。ターボモデルや現行997だともっと魅力的なお尻が見える事でしょう。
とにかく、驚くべき乗り心地。
2日で合計6時間程度走らせ、後半ようやく慣れてはきたが、ゴーカート気分は継続していた。
ポルシェ乗りがBMW等の事を”乗用車”と言っていた事を今さらながら実感。
走りが刺激的と思っていたBMWの130ⅰは普通の車でした。
コンパクトボディに3000ccエンジンを搭載した130ⅰをよく”化け物”という形容をする方を見受けますが、普通の車です。
3600ccのハイチューンNAエンジンを1400キロ程度の車体の一番後ろに積んだ車の凄さを実感。BMWのMですら、普通に感じます。
BMWやメルセデス等から、ポルシェへの乗り換えならGT3はそれなりの覚悟を必要である事は間違いない。
もし旅行やデート等も用途に入るなら、ターボやカレラをおススメするのが現在の私です。
そんな私のポルシェ生活は始まったばかり・・・。
ポルシェGT3(タイプ996)
昨年末に売却したBMW130ⅰの代わりのやってくる車両は、
またドイツ車。
どうやら、というかやはりドイツ車が好きな様だ。派手さは無いが内に秘める情熱はイタリア車以上かもしれない。
冗談かと思わせる箇所が見当たらない車造りには、日本人には薄れつつある職人魂が生き続けている。
良く言えば質実剛健、悪く言えば真面目過ぎて融通が利かない。
私も仕事ではスチャラカ営業マンだが、こと遊びでは冗談が通じない一面を持つ。
そんな私が選んだ相棒は・・・。
ポルシェに関しては全くの素人の私が、旧モデルとは言えGT3を駆るのは憚られるが、速く走る為、愉しく走る為に本気で造られた車に惹かれるのは正直なトコだ。
先述の通り、型落ち故中古車ではあるものの、数千キロの極上車をか・な・りの無理をしての購入だった。
単なるサラリーマンにはおいそれと踏ん切りが付く価格ではなかったが、紆余曲折を経て購入へと相成った。
今現在は納車待ちの一番楽しい時間。何をしてもポルシェの事を考えてしまう。
ポルシェに関する文字を読むが楽しくてしょうがない。
これからどんなポルシェライフを送るのかも、我ながら興味深い所である。


