BMW R1150RSの集まり 2014
この週末は度々開催されているBMWのR1150RSの集まりがありました。
初回には少ないながら7~8台程のRSが顔を揃えましたが、今や全台数4台中2台・・・。
究極のオールマイティオートバイなのですが、全てにおいて究極の中途半端とも云える微妙な魅力にハマる人よりダメな方が多いのかもしれません。
R1150RSが元で知り合った方々ですが、意外にも関係が長続きしているのは不人気車故のキズの舐め合いが要因かも。

この季節は暑くもなく寒くもなく。
ここ新東名高速の駿河湾沼津SAに拡がる濃い蒼い空は、テンション上げるにはもってこい。
今回は関西方面から2名、関東から2名の参加ですが、今宵の目的地である三重県は伊勢神宮をそれぞれが直接目指しました。

二度目の休憩場所は伊勢湾岸道の長島PA。昼食は伊勢神宮の予定なので軽くお茶で過す。
ここからの出発時に問題発生。
乗車前にふとリアタイヤに目に止まるモノが。溝に石が詰っている様なので取ろうと思うも取れない。クギ確定。
ここにはガソリンスタンドがないので、次なるSAの”御在所SA”まで恐る恐る走行する。
しかし、その御在所SAのガソリンスタンドはパンク修理不可との事。
新しい佇まいながらなんだか使えないGS・・・。
致し方ないので伊勢道へ移動して結局”勢和多気IC”走破してしまった。

ICを降りて程なく自動車工場を発見。
近くにGSが2軒あったが、私の信用を無くしたガソリンスタンドより修理専門業者の方が遥かに安心で安価でした。

無事修理を終え、お昼には少し遅れて伊勢神宮へ。
私の目の前には当初外宮が見えて来た為先ずそちらへ。
待ち人が見当たらないので連絡すると内宮にいるという。
早々に内宮へ向かうも、駐輪場というものが中々見付からず、更に遅れてようやく到着。しかし良い天気なのは良いがとても暑い。しばらく涼しい日が続いた事でまだまだ9月だという事をすっかり忘れていた。

遅れてすみません。
そして集合後には昼食を摂るべく賑わう参道を闊歩。

ここまで沢山あると店は何処でも同じに見える。
たまたま入店した店で、名物“手こね寿司”と”伊勢うどん”。
本来はズケの鰹を使用するらしいが、ここはマグロを使用。
盛りが少し少ない気もするが、まあまあ旨い。酢が少し強めで良い感じ。マグロも良く浸かっている。
伊勢うどんはショッパイばかりの印象だったが、甘辛いタレを絡め、ややコシの弱い太めのうどんが中々イケている。
丸亀製麺所に疲れた私のアゴにはこの程度の緩さも悪くない。

鳥居を撮影する方を撮影するの画。
ここから参拝スタート。入る前にここで”礼”は忘るべからず。


この川で手を清めてからお参りするの定石との事。
この川の手前に手洗い所があるが本来の姿ではないらしい。

とんでもない太さの杉。これらのサイズがそこかしこに・・・。

この杉並木がパワースポットとの事で、ずっと前からここへ来てみたかった。近くまでは来るもののいつもスルーだった。

本来のコースを辿ると更に時間が掛かるが、今回はここでお参りして終了。あまり詳しくないが、なにやら数年前に移動したので建屋が新しい。

初参拝だったが、手の洗い方等色々と教えて頂きながらだったので非常に勉強になった。
ここでまた師匠から指摘があった。この赤い矢印の部分に石が埋め込んであり、これは参道にずっと続いているモノだった。
真ん中は神様がお通りになるらしく、我々はその石の外側を歩かねばならないらしい。しかし若者から年配まで知らない人は知らない模様。

さてさてまた戻ってまいりました。おおよそ1時間弱の参拝でしたが、何となく晴々した様な気がしたのは気のせいでは無いはず。

お盆でご注文の”赤福”。とくに好きではないが、外で頂くとまた違った印象で中々美味しく頂けました。¥290-/3個也。

参拝終了後には伊勢志摩スカイラインを再訪。10年以上前に一度走ったきりのこの道はどんな感じだか全く記憶が無い。

この展望台に来てようやく思い出してきた。そこそこの値段だけあって走り応えはありました。この山頂駐車場には足湯があり、そこで足を軽くしたのは言うまでも無い。
ここを降りれば、今宵の宿まであと少し。

お食事処が経営する民宿つかさ亭。海の目の前なので波の音を聞きながらゆっくりとした時間が流れそうな予感。

太陽が西に沈んでいきました。また明日逢える事を期待しながら見送った。

お造りに焼きウニ、兜の煮付け。
そして極め付けは”残酷焼き”。息の根が止まる2分程が非常に切ない。
折角頂く命ですから、無論美味しく頂きました。

まだまだ出てきます。
半身とは言え伊勢エビ、はまぐりの様な大きさの貝はなんと”あさり”
そして奥にあるチラ見状態のモノはジャンボエビフライ。
特に米が特産というわけでもなさそうだが、米も旨かった。
正直書いて申し訳ないが、部屋と風呂は大した事はないがものの、この食事内容で1泊2食¥8800-はお値打ち。これで大1枚越えるとまた印象は悪化するが、トータルでリピートしても良いと思える良い宿でした。

明けた翌日。前夜が徹夜に近い状況だった為、午後10時位から熟睡したお陰で目覚めバッチリ。段取りの遅い私のせいで皆さんお待ちかね。
そして記念撮影してここで解散。愉しい時間は本当に早い。

昨日は陸路で走破したので、本日は船に揺られて帰る事とします。
鳥羽から伊勢湾フェリーで約1時間の船旅。待ち時間の間にお土産を購入。
行きは雨具のみの小さなバッグが帰路はお土産で一杯に拡がりました。

ウトウトとしているとアッという間に伊良湖岬へ到着。
今週にやってくるという台風のせいか海が荒れ気味。結構な音で少し怖いくらいだった。
ここから浜松市内まで通称”メロン街道”を走る。(メロンやスイカのお店が沢山あるので勝手に命名)
この道路は国道42号の様だが、私的に嫌な道の一つ。
景色が単調な上、殆どが黄色線で追越禁止。浜松まで70km程走る事を考えると気が毎度滅入る。
そんな嫌な道を終えると・・・。

そこは鰻屋。自他共に認める鰻好きですから。

養殖だが純国産の鰻重。タウリンやらビタミンAやら色んな成分が疲れた身体に効きます。

鰻を食べ終わると、そこから少し走って新東名”浜松浜北IC”より東京へと向かう。昨日に続き日中はまだまだ30℃を越える。
それにしても本日もまた蒼い空が目に滲みる。

覆面PCや通常PCに幾度となく後ろに付かれるも、問題になる様な事はないまま中井PAで最終休憩。暗くなる前に帰るとします

結局地元のコンビニに到着すると、すっかり暗くなっていた。
往復おおよそ900kmの行程だったが、まだまだ走れそうな疲れ具合なのは、何となく気持ちが楽になったからだろうか。
今回参加された他3名の皆さん、お疲れ様でした。
”RSの会”でありRSではない状態でもありますが、末永く楽しめる事を期待しております。
また来年、何処かご一緒しましょう。それまでどうかご無事で・・・。
お盆ツーリング2014 完
肌に感じる風はすっかり秋めいて、お盆ツーリングの記事を書くには少々憚られるが、幹事としての義務を果たさず忘年会ツーリングに持ち込むわけにはいかない。
記憶から薄れつつある我々の真夏の行事の後半は、八幡平樹海ラインを登った所から。
八幡平アスピーテラインを秋田側へ降りる途中にある”蒸けの湯温泉”への往訪は不老不死温泉同様、今回で2回目。

アスピーテラインから外れて300メートル程行くと蒸けの湯温泉到着。建物の画像が無いが、この眺めの背後にまるで昔の学校校舎の様な佇まいの旅館がある。
この先に見えているのが混浴露天風呂。約10年程前に訪れた際には余りの熱さで入れなかった記憶があるが、今回はなぜか適温。アブも少なく高地を吹く風は心地良かった。

適温のお湯だと必然的に長湯になる。陽もまだ高いので時間が許す限り楽しむ。少し濁った灰色のお湯はほんのり石油の匂いがする。
適温な上、気温が快適なのでそれほど汗だくになる事もなかったが、やはり風呂上りには・・・。

少~し苦めの秘湯ビールなる地物を頂く。これまたなんと心地良いことか。塩加減と固さが絶妙な枝豆を添付すると、ビールの旨さを更に助長してくれた。
夕食にはこれでもまだ少し早いので、部屋で少し寛ぐとします。

山の幸満載の夜の宴。ほんのり冷やしアユ?だかヤマメ?だかが出てきて秘湯振りを期待通りに発揮してくれました。
全てが自然のモノで化学調味料等は一切使用していないのが売りだそう。都会で出来合いのモノばかりの我々には優しい味がよろし。
我々の宴の特徴は、「あまり酒が入らない」という事。
オートバイと深く付き合っている人間程、なぜか酒飲みが少ない。
これは私がオートバイに乗り始めてから往々にして感じていた事であり、乱暴な言い方をすると「酒呑みに本物のオートバイ乗りはいない」
というと言い過ぎか。勿論例外もあるでしょうが…。

そして2日目の夜は更けて行くわけですが、ここ最近“熊”が出没しているらしく、外の混浴露天風呂は夜間入浴禁止になっていました。
折角の晴天の露天に入れないのは残念でなりません。
センベイ布団に精進料理、良く言えば雰囲気のある木造建屋だが悪く言えば旧い。”1泊2食付きで¥12000-(少し飲んだだけ)オーバーの金額をこの内容で取るなら、露天風呂を楽しめない分は値引きして欲しいと感じたのは正直な所。
さて、最終日は朝から景気の良い”雨天”。
無論防水カメラは持っていないし、雨具は宿から装着して出て行く状況なので画像は全く取れず。
八幡平から一路最終日のお宿のある山形県は”瀬見温泉”へ。

瀬見温泉到着と同時に雨は止んでくれた。ここで午後4時。
当時の賑やかだったであろう面影は”廃墟と化した宿”の数を見れば一目瞭然だが、他の有名温泉地同様寂しくなってしまうのは私だけではないだろう。

宿の温泉も楽しんだが、どうやら一部循環式だったので、外湯に出掛けてみた。ここは源泉掛け流しの様だが、宿泊者まで入浴料を取るのはどうか。それほど行き詰っているという事が改めて浮き彫りとなった。

最終日の宴。「最後の晩餐」
肉があれば良いというわけではないが、やはり手の込んだ創作料理や高品質のステーキ等が並ぶ”膳”には少なからず魅力を感じてしまうのは、今回の同行者全員が感じた事だろう。この手の見た目に惹かれてしまう事自体、我々もまだ若いという事か。

箸で切れるステーキ。米沢牛だったと記憶している。(ある意味これも自然の物だ)
初日の不老不死温泉然り、蒸けの湯温泉然り、食事よりはお湯を優先した「もてなし」だったが、少し温泉に頼り過ぎではないかと思った。
それでも蒸けの湯温泉は天然モノに拘った食材が並んでいたが、裏庭で取れた山菜に川魚、お米は秋田こまちを・・・との事だが、所詮コストはそれ程でもないだろう。自然のモノを出すのは大いに結構だが、もう少しユーザー目線で楽しませて欲しいと思う。
因みにこの瀬見温泉でお世話になった”ほてい屋”さんが、今回の旅で一番安価なお宿だった。
最後のお宿が満足のいくもので良かった。こうして最後の宴も終わりを迎えた。
明けた最終日朝。またもや雨模様。天気予報だと東京だけ晴れている様だ。という事は埼玉県位までは確実に雨とお付き合いする事になろう。
その予感は的中。山形県を国道13号で淡々と南下している最中は降ったり止んだりを繰り返した。雨だと雨具の脱ぎ着が面倒という事もあり、昼食も抜きで栃木県は佐野SAまで連続走破した。
そこで遅い昼食を済ませて解散となった。

我がR1150RSは終始快調に走ってくれた。
総走行距離は1700km程度といつもより少なめ。やはり東北には日本海側からのアクセスが近い様だ。
何となくやっつけ感が強かった今年のお盆ツーリングだったが、来年はもう少し入念な企画立案したい。事情で参加が叶わなかった輩も来年度は是非参加して貰いたいものです。
今回も無事故無違反で終わる事が出来た事を一同に感謝。
お疲れ様でした。
