安房峠を抜け黒部峡谷へ


目的地は前々から気になっていた、富山県は宇奈月温泉(うなづきトリオなんてのがいましたね…)の更に奥地にある"黒薙温泉"。
今回のメンバーの1人には以前BMWの辛口ブログ(否定から入るのが特長?)を書いていた"ボヘミアンな…"のボヘミアンも同行しました。
さて、この黒薙温泉、まずは宇奈月温泉へ行き、そこにオートバイを停めて、トロッコ列車に乗らないと行く事の出来ない秘湯。
関西電力経営のそれは、人気アトラクション?故に休日ともなれば長蛇の列で、行っても満席で乗れない事も…。
予約も五日前に締め切られ、当日券のみの状況下ドキドキで現地入り。もしかしたら乗れないかも…とすると宿無し?三連休なのに?
そんな不安を感じながら、ボヘミアンとの待ち合わせ場所である、諏訪湖SAへ。無事合流し、三台のR1200と共に一路松本経由で安房峠越えに向います。
今回初めて安房トンネルを使わず、旧道を走りましたが、早朝というのもあり、道は多少荒れてはいるものの交通量が少なく非常に楽しい道でした。
つづら折れを駆け抜け、峠で一服すると、梅雨明けとは思えない空気の冷たさ、そして梅雨明けらしい青い空。最高です。
下界の平湯も充分涼しい。が、峠が寒いくらいだったので、暑く感じます。
平湯温泉から国道471号へ移り、ほどなく有峰有料林道に入り立山へ抜けます。
この有料林道、有料だけあって全線舗装路でしたが、とても長くて楽しめました。途中道の真ん中にカモシカがいたり、ダムがあったりと、右だ左だ忙しい中にスパイスを加えてくれる中々良い道でした。
立山へ抜け田園風景の中を走り、稲の緑が目にしみます。
ここらから、宇奈月まではそんなに距離も無いので、ボヘミアンが持ってきた純正高級ナビZUMOで楽々道案内…。
と思ったら、彼は全くZUMOを使えず、結局はツーリングマップルを見るハメに。
彼は無駄な荷物を装備している様だ。
迷いながらも午後二時過ぎには宇奈月温泉駅到着。
オートバイを駐車場へ預け、不安を胸にトロッコ列車の切符売場へ。
不安をよそに、普通に切符を買う事が出来、無事宿への足を確保し遅めの昼食にありつく事が出来ました。
2バルブボクサー

他人様にとっては非常にどうでもいい、お好きな様に的内容である為、ブログネタにしては憚られますが…。
私は新旧ボクサーツインに囲まれた、わりと恵まれた環境でオートバイライフを楽しんでおりますが、贅沢と言うのは天井知らずです。
近所のオートバイ屋さんはヤマハ系ショップではありますが、なぜか店主を含む2バルブボクサーの常連の方が多い。
まずこれがいけない。
当然ディーラーでもないのに、一通り面倒が診れるという。
これもまたいけない。
私もボクサー乗りの端くれとして、いつかは…みたいなモノがある。おまけに安くはないが、尋常な値段でもない。
これ、さらにヤバイ。
なんとかなるから安いのを買ってきなさい。それを1年我慢して乗ってみなさい。と言う。
我慢して…?なんですか?我慢て。
どーにも新しいモノに馴れた輩は取り敢えずグッタリすると。
でもその後、離れられなくなるらしい。
美人は3日で飽きる…ブスは3日で…?(例えオカシイ?)
希少価値も多少はあろうが、20年以上落ちのクラッシックカーが比較的高値で取引されている現状を踏まえれば"何か"あるのは間違い無い様だ。
まだ何も解らぬガキの時分に"オヤジバイク"と指差して笑ったあのオートバイを欲しいと思っている自分に驚愕な今日この頃…。
これで良いのか?
しかし認めたく無い事だが、現行R1200よりR259系のが、長く乗っていたいと思うのも、筆舌し難い正直な気持ち。
もしかして旧い方が味わい深く、面白いのでは?
そんな思いがここ半年私の事を苦しめる…。
けして安くは無い。台数がまた増える…すると家が狭くなる。どれもお気に入りで減らすオートバイがない。嫁ハンに何を言われるやら。
シャープの液晶テレビを買おうと2年前からコツコツ備蓄してあった、汗と涙のなけなしの結晶が再びゼロスタートとなるのは時間の問題か…。

